こんにちは、トマトです。
今回は『とある暗部の少女共棲』の感想をあげたいと思います。
まさかの少女共棲の続編が出るなんて思いもしませんでしたよ。
1巻では絹旗が『アイテム』に加入する。麦野率いる『アイテム』VS女貞木小路楓が率いる『アイテム』。そして、謎の第六位の噂とてんこ盛りの内容。そんな続きが見れて最高でしたよ。
2巻も舞台が暗部と言う事もあって死人がいっぱいでますよ。それに原作を読んでいるとニヤニヤするような展開があったり、あの姉妹の身内?が出たりするんですよね。
そして、『アイテム』の人間関係。まじで、日常シーンを見てると、本当にきつい。旧約15巻であんなことになるなんて思いもしませんよ。
あらすじ
①『アイテム』は、『暗部』に依頼を出したアイドル・初羽さらりを殺害する。
②隠れ家に空き巣に入った男の死体があったにで、死体処理の『暗部』である『転換者』の花露腐草に死体処理を依頼する。
③死体処理後、『アイテム』に結婚詐欺・『ハニークイーン』の処刑を引き受ける。
④隠れ家が襲撃をうける。下部組織の運転する車で逃げようするが、運転者が原因不明で意識を失う。
⑤『アイテム』を襲撃した犯人は『原子崩し』の主任研究者である鮎魚女キャロラインだった。
⑥鮎魚女は、麦野達が目で追えないスピードで動く。鮎魚女が成功作だと言う太刀魚が現れる。
⑦『アイテム』は、鮎魚女達を倒そうとする。しかし、車が爆発する。その結果、麦野が倒れる。『アイテム』は撤退する。
⑧麦野とフレンダは、謎の現象によって倒れた男の様子を見に来ていた。医者によると男の大脳に何かが能力によって焼きつかれていた。
⑨鮎魚女の下部組織を追っていくと下部組織が運営しているカジノに辿り着く。
⑩カジノには、絹旗が潜入する事になった。バニーとして働く絹旗の最初に仕事は、潜入に失敗した風紀委員・山上絵理奈の拷問だった。
⑪絹旗は、山上からカジノのPCの情報が入っているUSBを受け取る。フレンダ達の支援もあって山上を逃がす。
⑫フレンダも別口でカジノに潜入していたが、カジノ側にスパイ活動をしている事がばれる。麦野達の支援もあってカジノからの脱出に成功する。
⑬絹旗達が得た情報は、『ハニークイーン』がスタジアムで食蜂操祈と接触する事だった。
⑫食蜂操祈がスタジアムを占拠していた。食蜂は、麦野を操って『アイテム』を追い詰めようとするが、麦野の凶器ぶりを把握できなかった。そして、滝壺に食蜂の正体が見破られる。食蜂の正体は、蜜蟻愛愉だった。
⑬蜜蟻は、『ハニークイーン』の囮だった。『アイテム』が蜜蟻と交戦中に本命の計画の時間稼ぎをしていた。
⑭『ハニークイーン』の目的は、麦野の研究所だった。『アイテム』は『ハニークイーン』よりも先の研究所に向かい『ハニークイーン』を待ち伏せする。
⑮『ハニークイーン』の太刀魚が『アイテム』と戦う。太刀魚によって『アイテム』が追い詰められていく。麦野まで倒れてしまうが、滝壺の能力『能力追跡』を『体晶』によって暴走する。そして、麦野の『原子崩し』を操り太刀魚を倒す。
⑯鮎魚女が『アイテム』によって倒された太刀魚を殺す。麦野はその行為を許す事ができなかった。そして、麦野と鮎魚女の戦いがはじまる。
⑰麦野は、鮎魚女によって追い詰められるが、滝壺のサポートもあって、鮎魚女を倒す。
⑱麦野の研究をしていた鮎魚女の死亡によって麦野の研究が進むことがなかった。その悔しさをフレンダに語る。麦野の想いを知ったフレンダは言う。
⑲『結局、何があっても私は麦野を裏切らないから』
感想
・・・ちくしょう。
まじで心をえぐる展開がきたよ。
いや、まじでむぎのの見方が変わるようなストーリーでしたよ。
仲間想いだと言う事は知っていたんですけど、挫折を感じた麦野に心をえぐられた。
だってね、あんな弱弱しくなる麦野は、はじめてでしたよ。
原作では、かなり心が安定している麦野でしたが、今回の件で精神的なダメージを受けてましたね。
それに『ハニークイーン』。
流石『暗部』の人間。『アイテム』と互角以上に戦っていましたね。
『ハニークイーン』は、『アイテム』と比べて人数は少ない。それにレベル5もいない。
そんな『ハニークイーン』なのに『アイテム』を倒すんですよね。くそ強いですよね。
序章
『アイテム』は、お手製の飛行デバイスで『共通の知り合い』を殲滅していました。『共通の知り合い』とは、アイドルや俳優が事件を起こして週刊誌にばれる前にもみ消す『暗部』の組織。
『共通の知り合い』を殲滅した後に会ったのが、初羽さらりだった。麦野は初羽を『原子崩し』で殺す。
初羽は、万引きアイドルだった。難民支援用の食べ物を盗んだ現場を見られてしまった。その目撃者を『暗部』に消すように依頼したことで『アイテム』が動いた。
ここのシーン映像で見たいよ。だって縦横無尽に動く『アイテム』ですよ。映像で見たらめちゃくちゃ映えると思いますよ。
それに序章で意外なキャラが登場するんですよね。
なんと、新約12巻で登場した加納神華が出るんですよね。これは、意外でしたよ。まさかの加納が出る何て思いもしませんでしたよ。
第一章
フレンダが新しい隠れ家に入った時に男の死体があった。麦野は、知り合いに死体処理を依頼する。その人物は、花露腐草だった。
花露は、慣れた手つきで死体を処理をしていく。
ええ!!!
花露って名字をどこかで見たと思ったら、創訳3巻に出てきた花露姉妹ですよ。あの花露姉妹の親なんですよね。
花露腐草は、『転換者』と名乗っていました。『転換者』とは、死骸を食べて栄養にする動植物を使わずに無機物から有機物を作る細菌をひっくるめた分類。
花露姉妹もそうでしたけど、えげつない科学を使いますよね。
親子共に細菌関連を使いますよね。
それにね、花露腐草の性別が不明なんですよね。だってね、後天的に性別を変えらるっぽいことを言っているんですよね。まじで、花露腐草が性別を変えていてもおかしくないんですよね。
娘もゲテモノ科学で胸をいじっているんですよね。親である花露腐草が性転換していてもおかしくないんですよね。
焼き肉パーティをしている『アイテム』に『電話の声』から依頼が入る。
仕事の内容は『ハニークイーン』の殲滅。
『ハニークイーン』は、結婚詐欺グループ。企業秘密や研究内容などをかすめ取る。詐欺の被害者には、『原子崩し』の研究者がいた。
『原子崩し』の研究内容を奪われると、『原子崩し』の研究に遅れが生じてしまう。
故に『アイテム』は、仕事を引き受ける。
『アイテム』が仕事を引き受けた瞬間、隠れ家が襲撃を受ける。
下部組織が運転する車で逃亡しようとするが、『アイテム』の動きを予測されてしまう。
また、運転者が原因不明の現象によって意識を失う。
『ハニークイーン』。学園都市ならではの詐欺グループですよね。狙うのは、お金だけではない。実験の内容を奪う。これが、学園都市の『暗部』ですよね。
それに、『アイテム』の動きをとことん予測される。レベル5がいても安心できないですよ!!
運転者を失って車を動かなくなった『アイテム』の前に現れたのは、鮎魚女キャロラインだった。
鮎魚女は、麦野の『原子崩し』の主任研究者だった。何人かの能力者を壊してしまって研究所をクビになった。
その見た目は、10歳前後。
鮎魚女は、『アイテム』が目で動きが追えないスピードで移動して、フレンダに傷をつける。そして、自分が第六位の研究に関わっている事を告げる。
ここで、『原子崩し』の開発者がでるとは!!
『原子崩し』だけではなく、第六位の研究にも関わっているっぽいですよね。
レベル5の研究者と言えば、木原一族のイメージがあったんですけど。鮎魚女は、木原一族じゃないんですよね。
しかも見た目が10歳前後。天才児ですよ。
実年齢が10歳前後なら能力も使えるんですよ。学園都市の科学に加えて能力も使う。かなりの強敵ですよ。
鮎魚女以外にも太刀魚メアリーと呼ばれる少女が現れる。
太刀魚は、鮎魚女曰く麦野以上の成功作。
『アイテム』が太刀魚を倒そうと動いた瞬間、鮎魚女の能力によって車が爆発する。爆発によって麦野がダウンする。
主戦力を失った『アイテム』は、撤退する。
麦野がダウンしてしまったよ!!
『原子崩し』の主任研究者が的な時点で、簡単に倒せる敵だとは思ってませんでしたけど。
こんなにもあっさり麦野が倒されるなんて思いもしませんでしたよ。
第二章
麦野とフレンダは、意識を失った下部組織の男を闇医者に診せていた。下部組織の男にの大脳の表面にはスーパーのチラシが焼き付けられていた。
この闇医者って拝金主義が原因である病院を辞めたんですよ。この病院ってカエル顔の医者ですかね。それとも統括理事会の一人・薬味久子ですかね。ちょっと気になります。
それにしても大脳にスーパーのチラシを焼き付けるなんてえぐいですよね。
隠れ家に戻った麦野は、襲撃を受けた時から『ハニークイーン』を調べていた。どこから襲撃を受けたか知る為に執事の貉山を頼る。
貉山は、ビルの下からの狙撃だと推測する。
貉山ってかなりのやり手の狙撃手らしいんですよね。壁の外から学園都市の一点を狙撃する事ができるっぽいんですよね。学園都市の外から狙撃!!
狙撃手と言ったら、砂皿やステファニーを思い出すんですよ。この二人とは関係があるんですかね。
『ハニークイーン』の下部組織を追うと、第22学区の廃墟に辿り着く。そこには、カジノがあった。カジノに潜入して鮎魚女達の情報を得ようとする。
潜入するのは、絹旗になった。
絹旗は、フレンダのサポートもあって無事にカジノのバニーとして潜入することができた。
最初の仕事は、潜入操作に失敗した風紀委員の始末だった。
絹旗は、一般人を殺すのは嫌だった。だから、なんとかして風紀委員を逃がそうとした。
風紀委員・山上絵里奈は、警備員にそそのかされてカジノに潜入していた。山上は、カジノのコンピューターからデータを抜き取ることに成功していた。絹旗は、山上からカジノのデータが入っているUSBを受け取ると、山上の死を偽装する。
麦野が山上の声を聞いた時に聞いたことがあるようなそぶりがあるんですよね。少女共棲1巻のコロシアムで聞いたことがある感じなんですよね。これは、何かの伏線になるんですかね。
別口で潜入しているフレンダと合流した絹旗は、『ハニークイーン』が食蜂操祈と接触する情報を得る。
しかし、潜入している事がカジノの運営にばれてしまう。カジノの運営を殲滅して、『ハニークイーン』と食蜂操祈と接触するスタジアムに向かう。
スタジアムには、金髪に薄い胸。常盤台中学の体操服を着ている少女・食蜂操祈がいた。
食蜂のリモコン一つで万を超える視線が麦野を刺す。麦野は、『原子崩し』で食蜂を狙うが、全く当たらない。
食蜂は、麦野を操り『アイテム』に攻撃をさせる。
しかし、食蜂の思惑通りに麦野は動かなかった。食蜂が麦野にした命令『アイテム』を倒せ。麦野は、それを実行していた。『アイテム』をあぶりだすなら、目の前にいる食蜂を身動きの取れない状態にして囮にする。麦野はその考えで食蜂を『原子崩し』で狙う。
滝壺は、そうなることを分かっていたので冷静でいた。これがきっかけで食蜂が麦野に仕掛けていたトラップを明かす。
5万人を操っているように見えたのが、実は数人しか操っていなかった。試合は、とっくに終わっていた。観客に見えたのは、ハリボテだった。
麦野の『原子崩し』の狙いがズレたのは、ハリボテを動かして『原子崩し』の狙いを逸らしていた。
そして、目の前にいる食蜂操祈がレベル5ではない事を見破る。
食蜂操祈だと思われていた少女の正体は、蜜蟻愛愉だった。
『ハニークイーン』の狙いは、蜜蟻を『アイテム』にぶつけて時間稼ぎだった。
『原子崩し』と『心理掌握』がぶつかると思ったら、実は偽物ってオチでしたね。食蜂操祈だと思われていたのが、蜜蟻愛愉。
ここで、蜜蟻愛愉がでるのか。
レベル4と言っても強力ですよね。麦野を洗脳できるんですよね。まあ、出力に関しては、食蜂に劣っている感じでしたよね。
食蜂も『エクステリア』が無ければ、5万人を操れるとは思いませんけど。
麦野は、完全に操ることができませんでしたよね。蜜蟻は、麦野の思考を理解できずに自爆しかけましたよね。
『心理定規』は、一方通行に能力を使う事を躊躇っていましたよね。『心理定規』を一方通行に使ってどんなに親しくなっても攻撃されるような気がするって言ってたんですよね。
蜜蟻は、麦野の狂気を把握していなかったから、『アイテム』に敗北しました。この敗北をきっかけに1年後には、レベル5の食蜂を追い詰めるんですよね。
ニリツの食蜂操祈、めちゃくちゃ可愛いかったよ!!
『ハニークイーン』の目的は、麦野の研究施設だった。
『ハニークイーン』が麦野の研究施設に侵入する前に『アイテム』は、麦野の研究施設に侵入しようとする。
しかし、研究施設の防衛システムにぶち当たる。
フレンダの爆弾によって防衛システムの隙を作る。
道中、台風によって孤立状態の住人を見つける。麦野は、住人が死ぬわけないと判断して、何もせずぬ立ち去ろうとする。だが、滝壺は違った。滝壺は、住人を助ける為に119を呼ぶように麦野に言う。
ゼロ距離に拳銃を押し付けて119を呼ぶように脅すんですよ。滝壺が麦野を!!
ここのシーンの滝壺がカッコイイんですよね。本当に滝壺が仲間にするべきことをさせようとするときがカッコイイんですよね。
浜面の時もそうなんですけど、滝壺は仲間の事を本当に理解しているんですよね。
研究施設で鮎魚女の研究内容を調べる。
鮎魚女の研究『プロジェクトAngelica』。これは、能力者を自由に創り出す。
『原子崩し』を利用すれば、人間の遺伝子に介入ができる。しかし、麦野の『原子崩し』の出力が強すぎてコントロールができない。
『プロジェクトAngelica』の実験ってどこかで見た事あると思ったら、学園都市が滝壺に担わせようとしている『学園個人』なんですよね。
この前身となる実験がすでに行われていたんですね。
太刀魚の襲撃を受けた『アイテム』は、応戦する。太刀魚は中国由来?の武器を駆使しながら。『アイテム』を追い詰める。
そして、太刀魚の能力『遺伝崩し』によって麦野の脳内のホルモンバランスを揺らされた事で麦野がダウンする。
最後まで残った滝壺は、体晶を使って『原子崩し』を操り、太刀魚を倒す。
使い物にならない太刀魚を鮎魚女は、殺す。
太刀魚は、鮎魚女の事を慕っていた。自分の利益にならなくても太刀魚は鮎魚女と共に行動した。
そんな、太刀魚を鮎魚女はあっさり殺した。
麦野は、そんな鮎魚女に怒っていた。鮎魚女は、『暗部』の仲でも生かしてはいけない存在だった。悪党に風上に置けない存在だった、ただの醜悪である鮎魚女を殺す為に
麦野は、鮎魚女と戦う。
鮎魚女の能力『念写能力』で未来を読む。瞬きをする瞬間を利用して距離を詰める鮎魚女の特技に追い詰める麦野。
追い詰める麦野は焦る。
太刀魚の敵も取れない。
絹旗とフレンダを■■られねえ。
麦野は焦る。
鮎魚女の攻撃を捌ききれずに麦野が倒されるかと思われた瞬間、麦野の『原子崩し』が暴走する。
暴走する『原子崩し』。それを人為的に起こせる物質がある。それは、体晶。
体晶による無秩序な暴走によって『念写能力』で予測できない出来事が起こる。
暴走した『原子崩し』によって鮎魚女は、倒される。
薄れゆく意識の中で鮎魚女は、麦野に呪いの言葉を紡ぐ。
麦野の『原子崩し』には、成長の可能性が無くなった。『原子崩し』の研究主任である鮎魚女の死によって『原子崩し』の伸びしろはなくなった。
鮎魚女の能力がレベル1って事に驚かされましたよ。そして、鮎魚女が消えたように見えたのは、『アイテム』のメンバーが瞬きした時に移動をした。それがトリックだった。
流石『暗部』ですよね。能力だけではない。技術があるから生きている。
しかし、鮎魚女は生きていけませんでした。1対1ならレベル5にも戦えた。
でも、滝壺の介入で敗北しましたよ。
『暗部』の世界では一人で生きていけないんですよね。
それにしても麦野の戦う理由が少年漫画の主人公をしているんですよね。だって、戦う理由が鮎魚女の事をあっさり見捨てる太刀魚を殺す。鮎魚女の敵を討つ。そして、鮎魚女によって命を握られているフレンダと絹旗を■■られねえ。
■■の部分って『助ける』ですよね。
確かに麦野は死んでもそんな事は言いませんよね。だから、滝壺が言いましたね。
本当に滝壺って『アイテム』のメンタルを支えてますよね。
間違った方向に進むと、絶対に正しい道に戻してくれますよね。
鮎魚女も狂った人間でしたよね。
鮎魚女は心や命を理解できない。
彼女にとって人間の定義。それは、機能と機能の詰め合わせ。
その人の行動に出た事がその人の全てだった。それが鮎魚女にとって機能だった。
その機能を奇跡のバランスで揃えてくれる優しいお姉ちゃんの存在を待っていましたね。
賢すぎる人は何が見えているか分からないですよね。
後日、麦野は『電話の声』から今回の事件の顛末を聞かされる。
鮎魚女と太刀魚は死亡した。
そして、今回の事件の裏には第六位が関係していた。
神様のシステムなどといったものを脇によけてでも悪党を殺す。
それが学園都市第六位。
謎が増えましたよね。
とにかく分かったのが、なんとしてでも悪党を殺す。
それにしても、『とある暗部の少女共棲』の第六位と藍花悦は同一人物なんですかね。
後日、麦野は夏祭りにいました。
麦野の行動ルーティンから外れていました。
だから、フレンダは気が付きました。麦野が何かを我慢していると。
麦野は、フレンダの言葉で溜めていた物を吐き出しました。
悪党だった『原子崩し』の研究主任である鮎魚女を殺した事で、『原子崩し』
の研究はもう二度と進まない。つまり、麦野の成長の道は閉ざされた。
麦野は、心に溜めていた物をフレンダにさらけだす。
麦野が心に溜めていた物を知ったフレンダは、みんなで強くなろうと麦野を支える。そして、ある発言をする。それは
「結局、何があっても私は麦野を裏切らないから」
・・・・・・・・・・・・。
フレンダ。
お前、そんなことを言ってしまったのか。
傷つき弱っている麦野にそんなことを言ったのか。
そりゃ、暗部抗争でブチ切れてしまいますよね。
自分を裏切ったフレンダにブチ切れてしまうよね。
もうね、『とある暗部の少女共棲』を見ているのが辛いんですよね。だって、あんなに
仲が良い『アイテム』がどんな結末を迎えるのか知っているんですよ。だから、日常シーンを見ているだけで、胸が痛くなるんですよね。
仲良くBBQしているシーンとか見ていて本当につらかった。
今後の展開が気になるんですよね。第六位と『アイテム』の戦いになるんですかね。