こんにちは、トマトです。
今回は『RPG不動産』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
魔王が倒され世界が平和になって15年がたったころ、学校を卒業し魔術師になった風色琴音が新居を探すため王国所属のRPG不動産を尋ねるところから物語は始まる。実はRPG不動産は琴音の就職先であり、同じ職場の亜人のファー、僧侶のルフリア、戦士のラキラとともに様々な事情を抱えたお客の物件探しをサポートすることとなる
感想
世界観もしっかりと作られているんですよね。
魔王が倒されて15年後の世界。人間の世界に亜人が共存している。そんな世界感です。
RPGと不動産を合わせる着眼点が良いんですよね。
不動産を尋ねるお客さんは、ネクロマンサーなどの特別な職業の人々や亜人だったりと、普通ではないお客さんがくるんでよね。そんなお客さんにどんな物件を紹介するのか考えるのが楽しいんですよね。
毎回毎回いろんなキャラクターが登場するのに、そのキャラが魅力的なんですよね。
でも、最後のシリアスの展開が残念でした。
途中までゆるふわな展開だったのに、急に超シリアス展開に驚かされましたよ。
最後までゆるふわな展開で良かったのではないかと思いましたよ。
シリアスパートの終わらせ方が無理矢理感に納得ができませんでした。
謎の魔術師によって暴走したファーを止める為に琴音はファーが好きな歌を歌ってファーを落ち着かせます。だが、魔術師がファーに魔法をかけて再びファーを暴走させます。
暴走したファーの一撃によって琴音が死亡します。
本当にここでショックでしたよ。
ファーたちもショックで落ち込んでしまいます。
そこにネクロマンサーが来ました。
ネクロマンサーの家に琴音の魂が来ました。そして、琴音の魂を琴音の肉体に返して琴音が生き返ります。
うん。ついさっきまでめちゃくちゃシリアスな展開だったのに、この落胆がスッキリとしませんでしたよ。
シリアスな展開は、残念でしたが、前半のゆるふわな日常パートは面白い作品です。
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