新約とある魔術の禁書目録15巻の感想をあげたいと思います。
あらすじ
転校先にも、右手に『理想送り』を持つ上里は現れた。
『上条の日常』が、音を立てて崩れていく――!
「ぼくの『理想送り(ワールドリジェクター)』ときみの『幻想殺し(イマジンブレイカー)』。ぶつかったらどっちが勝つのかな?」
神をも凌駕する右手を持つ少年二人の激突から一夜明け。
上条当麻と上里翔流は、譲れない想いを胸に、学校の食堂で献立片手に睨み合う!?
説明しよう。魔神・僧正の暴走により学校を破壊された上条は、留年阻止のため別の学校に通うことに。そこには非常に頼りないミニマム生徒会長女子・ビクビクウサギさんと、因縁の相手である上里がいて……!?
世界を賭けた戦いよりも留年の脅威を感じ、それどころではない上条。一方の上里も、なぜかフレンドリーに接してくる。これは意外にも熱き友情路線にルート変更か? と感じた刹那。
街に半裸レインコートの少女が現れた。
少女は、圧倒的な力で学園都市の超能力者(レベル5)たちを手玉に取っていく……!
その半裸少女の正体は、謎の第三勢力……ではなく、あの上里さえも畏怖する妹・去鳴(サロメ)で――!?
見どころ
・上里の妹・去鳴
今回の重要人物の一人・去鳴。彼女は、上里の義理の妹です。
彼女は、絶滅班と呼ばれて恐れられていました。
彼女は、魔神を憎むようになった上里を戻す為に活動していました。
上里を上条さんに勝たせるために上条勢力の戦力を削ぐために動きました。
浜面や御坂美琴、一方通行を襲いました。
一方通行と戦闘中に上里が上条さんを襲っている情報を得ます。
その理由は、上里を変える事ができる上条さんを救出します。
その後、上条さんを殺す為に非人道的なことをはじめる上里を止める為に動きます。
そして、師匠である木原脳幹を殺された木原唯一と戦闘します。
上里の『理想送り』やサンジェルマンウイルス、サンプルショゴスを用いる唯一に上条さんや美琴と協力して倒します。
・狂気に染まっていく御坂美琴
新約13巻で上条さんとの立ち位置に焦る美琴。そんな美琴は、サロメと出会います。
サロメと交戦する中で美琴は、魔術の存在に触れていきます。
そして、唯一と戦っている上条さん達を見かけます。
美琴は、その戦闘でも自身の無力を感じます。
上条さんが唯一に追い詰められていく中、木原脳幹が使っていたAAAを見つけます。
美琴は、AAAを用いて唯一を撃破します。
そして、美琴は上条さんに何も言わずに立ち去ります。
美琴は、AAAから自身にもまだ可能性があると思い始めます。
感想
面白かったですよ。
やっぱりとあるは最後の最後まで目が離せませんよ。
サロメが黒幕だと思っていたら上里が黒幕だと引っ張っていき、そして唯一が出てきました。
予想ができませんでしたよ。この展開は‼
サロメいいキャラしてますよね。
物凄く好みな性格してます。
流石上里勢力の一人ですね。全くぶれない。
上里の為に動く。そして、上里の為に上里を倒す。
他の上里勢力の人間とは違いますね。