メリーバッドエンド

食べ物の事や読んだ本についての感想を書いたりしてます。

新約とある魔術の禁書目録10巻 感想・ネタバレ 上条VS世界

新約とある魔術の禁書目録10巻の感想をあげたいと思います。

 


 

 

前回の内容

 

tako931.hatenablog.com

 

あらすじ

 魔神オティヌスを救うため、全世界を敵にまわした上条当麻
 今まで頼もしい味方だった、指折りの権力者、超能力者、魔術師、それらすべてが“強敵”として上条に襲いかかってくる。
 この闘いは、上条の人生の中でも生存確率がもっとも低く、もっとも絶望的だと思われた。
 ……つまり、上条が帰った世界は、まるで『あの地獄』と同じ光景だったのだ。
 だが彼は屈しない。今度は一人ではなかったから。
 オティヌスを全世界から救う方法。それは『魔神オティヌスの無力化』だった。
 魔神から人に戻るためには、デンマークの古城にある『ミミルの泉』から魔神の片目を取り出す必要がある。
 さあ、目的は決まった。
 上条は戦う。たった一人の少女の命と笑顔を守るために。

 内容

オティヌスを助ける方法

 上条さんは、オティヌスを助ける為に立ち上がりました。

 しかし、上条さんはオティヌスを助ける方法を考えていなかった。

 

 オティヌスは、『妖精化』によって弱体化している。この状態が続くと死んでしまう。だが、、『妖精化』は対魔神用に作られた魔術。つまり、オティヌスが魔神の力を捨てれば、『妖精化』が機能しなくなる。だから、オティヌスから魔神の力を取る事でオティヌスの命を救える。

 上条さん達は、オティヌスの力を放棄する為にデンマークに向かう。

 

 上条さんがオティヌスの側に立って逃亡した事は世界を震撼させた。

 

 学園都市は、7人のレベル5に上条さん及びオティヌスの暗殺命令。

 連合国は、上条さんがオティヌスの側に立ったことを考えながらもオティヌスの一派の殲滅作戦を考える。

 『総体』は、上条さんの行動を腹を抱えて笑う。

 「でも/Backspace、予想何て超えてくれなきゃ上条ちゃんじゃないよね/return。」

 

 白と黒の翼を携え世に抗う者

 上条さん達は、デンマークにあるイーエスコウ城に向かっていた。

 

 イエリングで上条さん達は、上空からの最新兵器に襲われる。

 こんなことをできるのは、学園都市のみだった。

 

 学園都市の攻撃によって景色がガラス一面になっていた。

 そして相手が学園都市ならばこの程度の攻撃で終わる訳が無い。

 

 上条さんは、一人の男を見据えていた。

 一方通行だった。

 

f:id:tako931:20190718183254j:plain

 

 最初の敵は一方通行だった。

 一方通行は、あいさつと言わんばかりに軽自動車程度の車を蹴り飛ばす。

 上条さんは、それを躱します。

 躱した先を見ると視界一面を埋め尽くすように白い顔が迫っていた。

 上条さんは、一方通行の攻撃を躱しながら『幻想殺し』で反射を破って攻撃をします。

 

 しかし、一方通行は倒れなかった。以前の一方通行ならばこれでダメージが入っていたが、暗部での戦いを通して成長してました。

 

 一方通行は、聞きます。

 「オマエ、全体的に何やってやがンだ」

 一方通行には、上条さんの行動が理解できなかった。

 そして、一方通行は言う。自身が戦う理由を。

 自分の身の周りの世界を守る。オティヌスには、世界を滅ぼす力がある。そして、その力を振るわれると自分が守りたいものにも被害が出る。その被害を防ぐために戦う。それが一方通行の戦う理由だった。

 上条さんは、一方通行に対して言い返す。

 オティヌスがいた方が面白くなる。オティヌスがいる方が毎日が楽しくなる。それが上条さんの戦う理由だった。

 上条さんは、これで一方通行が納得しない事がは分かっていた。だから、殴って『納得』させる。

 

 一方通行は、白い翼を現出させる。

 

f:id:tako931:20191106224955j:plain

 一方通行は、上条さんの右手を耐えて反撃する。これが一方通行の作戦だった。

 

 それに対して上条さんは、拳ほどの大きさの石を持つ。

 

 上条さんと一方通行の右こぶしが交差する。

 そして、上条さんは左手で持った石で一方通行の胸を殴る。

 一方通行が気を失う。

 

 目が覚める一方通行。

 そこには、妹達の一人がいた。しかし、『総体』が体を操っていた。

 『総体』は、一方通行の作戦を理解していた。

 学園都市最強の能力者である一方通行が一番最初に倒される事で損耗を恐れた上層部が他のレベル5を出す事を躊躇させる。それが一方通行の作戦だった。

 

 『総体』は、一方通行にアドバイスをする。

 『総体』を一人の人間として見るかシステムと見るかその違いだ。

 

 上条さんは、一方通行戦で受けた脱臼を治していた。

二0億の脅威 

 オールボーで上条さん達は、警告を受ける。

 次の敵は、ローマ正教だった。

 数の力で上条さん達を追い詰めようしていた。

 警告の内容は、

 上条当麻及び魔神オティヌスに警告します。10分以内にアンスガ―教会へ投降しろ。

 

 上条さん達は、街を出ようするが、ローマ正教に見つかり攻撃を受ける。

 上条さんは、『幻想殺し』で受けるが相殺する事ができずに脱臼する。

 

 今回の敵は、ありとあらゆる攻撃が20億倍になる魔術を一人一人が使える状態だった。

 

 上条さんは、警告のアナウンスに違和感を感じていた。

 日本語で語りかけた事。

 主格が上条当麻である事。

 20億倍の魔術は、『幻想殺し』対策ではないか。

 20億倍の魔術が、誰でも扱える。

 

 上条さんは、そこまで考えるとアンスガー協会に魔術のブレーカーがいることを推理する。

 ローマ正教は、魔術を扱う際にブレーカーを置く癖がある。

 それを分かっていた上条さんは、アンスガー協会にブレーカーがいると判断する。

 

 上条さんは、地下通路を通過してアンスガー協会に向かう。

 

 アンスガー協会では、アニェーゼがいた。

 

 上条さんは、アニェーゼを説得させる。

 

 何故、オティヌスは『船の墓場』を離れてデンマークにいるのか?

 オティヌスの力を放棄させる。

 

 アニェーゼは、上条さんの話を聞いてから教会の一面を攻撃する。

 アニェーゼは、派手な攻撃をする事で上条さんが反撃して逃げたという口上を作る。

 アニェーゼは、上条さんを逃がす。 

神威にたゆたう修道女達

 上条さん達は、廃車で休憩をしていた。

 オティヌスは、仮眠を取る。

 上条さんは、寝ているオティヌスを見て可憐の少女に見えた。人は色んな物に縛られている。だが、縛った物を脱ぎ去ると素顔はそう変わらない。魔神であっても。

 

 そして、次の敵現れる。

 次の敵は、ロシア成教だった。ロシア成教のサーシャとワシリーサだった。

f:id:tako931:20191106225851j:plain

 二人は最初から戦う以外の選択肢を考えていなかった。

 

 サーシャのバールやワシリーサの炎の攻撃を対処していく。

 しかし、ロシア成教の秘密兵器に倒される上条さん

 

 ロシア成教の秘密兵器。それは、七つの大罪だった。

 七つの大罪とは、異境の神を「ロシア成教(十字教)のもの」として取り込んだ上で、
相手の都合を聞かずに十字教の法則でのみ裁き、その価値を「再設定」する。
具体的には、相手の行動や思想に『七つの大罪』の象徴である、  「色欲」「傲慢」「怠惰」「暴食」「嫉妬」「強欲」「憤怒」を当て嵌めて断定し、
それを相手が認める毎に相手の力を1/7奪う。
七つの大罪』全ての烙印を押された対象は心筋や臓器を動かす力もなくなり、死に至る。

 ロシア成教のクランスは、上条さんに対して七つの大罪の魔術を行使する。

 それは、上条さんにも効果があった。

 特別な自分ならば全の意思を踏み倒せるから『傲慢』

 自分の目的ならば女性の顔を殴っても良いから『憤怒』

 命のやり取りに怒りを覚えることを放棄することを諦めるから『怠惰』

 魔神を自分の物にしたいから『強欲』

 オティヌスの容姿に惑わされたから『色欲』

 正義に憧れた。だから、巨大組織が行う事を自分にも成し遂げられると信じたいから『嫉妬』

 自分に酔っているから『暴食』

 

 そして、上条さんは全身の力を奪われて倒れる。

 しかし、完全には倒れていなかった。

 上条さんは、言い返す。

 相手の言い分を聞かずに相手を倒すなんて『傲慢』

 そう言い返す。

 

 クランスは、暴食には自信が無かった。だから、七つの大罪の魔術は6つ分の力しか奪えてなかった。ゆえに上条さんは、反撃できた。

 

 上条さんは、クランスに言い返す。

 「平凡な一人の少年である事は、世界への挑戦を諦める事なんかと同じじゃない‼納得できない事、受け入れない事、諦めたくない事。そんな意見を全て集団の力で抑え込めると思っているなら、そっちの方がよっぽどひどい『傲慢』じゃねえのか、ロシア成教」

 その言葉をきっかけに上条さんは、反論していく。

 上条さんは、ロシア成教の行動を断罪していく。

 七つの大罪の魔術の特徴を利用して反撃していく。

 オティヌスを理解せずに殺そうと考えた。それが0番目の罪。

 

 上条さんは、言葉でロシア成教を退けた。

魔を屠る四つの刃

 上条さんは、ロシア成教を退けたが、不意打ちを食らって倒れる。

 

 上条さんが目を覚めるとイギリスの魔術でできた戦艦にいた。そこには、イギリスの最大戦力がいた。

 神裂、騎士団長、キャーリサ、アックアが上条さんに襲い掛かる。

 

 上条さんは、迷わずに『幻想殺し』を使って戦艦を破壊する。

 上条さんは、上空に出た。空を飛ぶ力を持ってない上条さんは、落ちていくだけだった。

 

 そんな上条さんを許せなかったのは、神裂だった。

 神裂の魔法名を利用したのだった。救える存在は救う。

 そんな神裂の信念を上条さんは利用した。

 

 上条さんは、神裂に言う。

 オティヌスも一人の人間だったことを思い出せ。

 

 神裂は、その一言で自身の行動を決める。

 オティヌスを助ける為に戦う事だった。

 

 神裂は、アックア達と交戦する。

 

 上条さんは、オティヌスと合流して逃げる。

魔剣を解放せし鍛冶師

 上条さんは、ヒッチハイクでトラックを捕まえるが、トラックがバッテリー切れで動かなくなる。

 上条さんは、オティヌスと一緒にバッテリーを取りにガソリンスタンドに行く。

 

 ガソリンスタンドでマリアンに襲われる。

 マリアンは、『戦乱の剣』を抜いて襲い掛かる。

 『戦乱の剣』とは、剣を振るって世界を覆う位相のフィルターを1枚ずつ切断してから呪文を唱えることで、 様々な神話や伝承に残る「死後の世界」や「世界の終末」を自由に選択し、再現できるというもの。

 

 マリアンは、神を呼んでオティヌスを殺そうとした。

 

 マリアンは自分達の願いを叶えると約束したはずなのに上条当麻と逃げた事に怒っていた。

 

 マリアンは次々と神を降臨させて襲い掛かる。

 上条さんは、『幻想殺し』を駆使しながら応戦していく。

 

 マリアンは、ヴィシュヌを降臨させる。

 そして、マリアンはヴィシュヌを呼んだところで気を失った。

 ヴィシュヌは、数秒も持たずに消えてしまう。

 

 ミョルニルは、倒れたマリアンに近づく。

 上条さんは、次に困ったことがあったら連絡するようにと言って連絡先を渡す。

表舞台の警察

 次に上条さんの敵は、アメリカだった。

 アメリカ兵は、上条さん達を不意打ちで意識を奪った。

 

 アメリカの大統領・ロベルトは、オティヌスの処刑の準備が終わるまで上条さんと無線で会話する。

 ロベルトは、オティヌスを殺すつもりだった。60億の代表として。

 そんなロベルトに上条さんは、オティヌスを活かす事でのメリットを話すことでオティヌスの処刑を免れようとする。

 

 オティヌスを活かすことは、第二の『グレムリン』がうまれない。そして、オティヌスから『グレムリン』のメンバーの情報を得る事ができる。

 

 そこまで聞いてロベルトは、処刑を止めた。

 上条さん達を解放した。

無慈悲なる科学の尖兵

 次の敵は、ファイブオーバー、モデルケースレールガンだった。

 上条さん達は、逃げる事しかできなかった。

 

 逃げる中、上条さんはオティヌスに未来を語ろうとする。

 罪を償ったらそこからはお前の人生だろ。

 

 オティヌスは、その言葉を聞いて少しだけ頬を緩めた。

 

 ファイブオーバーが突然止まる。

 御坂美琴がファイブオーバーをハッキングしたからだ。

電子に愛され申し子

 御坂美琴は、なんでオティヌス側に立ったのか責めていた。

 上条さんは理由を説明する。無間地獄の一つ、幸せな世界を説明する。

 美琴は、何を言っているか分からなかったが、一つだけ分かり事があった。

 二万人の妹達が生きて幸せにしている。

 その言葉が美琴を怒らせた。

 

 二万人の妹達が生きて幸せな世界にすがるわけがない。

 自分の罪から逃げたくない。

 アンタがするべきことは、自分が生まれた場所が良かったって胸を張るだけでいい。

 

 上条さんは、言い返す。

 言っていることだって変わる。180度言っている事が変わったとしても最後で誰かが笑っていたらそいつの勝ちだろ。

 

 そこまで聞いて、美琴は薄く笑った。

 御坂美琴の未来や60億の未来なんてアンタが背負う必要なんてない。

 そう言って、電撃を放つ。

 

 上条さんは、美琴の電撃を受けて気を失う。

 しばらくすると上条さんは、目が覚める。

 

 上条さんは、美琴の言葉で気が付いた。

 幸せな世界があってそれをみんなが受け入れるほど簡単な構造をしていない。

 

 上条さんは、オティヌスを守る為に立ち上がある。

 美琴は、上条さんを止めなかった。

図書館の主と魔術の女王

 次の敵は、インデックスとバードウェイだった。

 

 インデックスの知識で『グングニル』の破壊力を再現できる手段をバードウェイに伝える。歌という方法で。

 

 上条さんは、『グングニル』の破壊力を知っているため急いで魔術を止めようとしてインデックスの口をふさごうとする。

 しかし、狙いが外れて胸を触ってしまう。

 胸を触られて怒ったインデックスは、上条さんを噛む。

 上条さんは、倒れる。

 バードウェイもインデックスが歌を止めた事で『グングニル』が爆散したことで倒れる。

 

 目が覚める二人。

 バードウェイは、上条さんに聞く。

 変わった世界で何を見た。

 上条さんは、当たり前の事に気が付いた。それに気が付いたからオティヌスという女の子を殺すことができない。

 

 バードウェイは、その言葉を聞いて納得する。

 そして、バードウェイは上条さんを見逃す。

魔神に対する者

 次の敵は、ブリュンヒルドとシルビアだった。

 シルビアは、オッレウスの力を奪ったオティヌスに怒っていた。だから、オティヌスの大事な者の上条さんをボコボコにして復讐しようとしていた。

 ブリュンヒルドは、冷静に状況を見ていた。

 

 オティヌスは、上条さんがボロボロな姿になっていくのが耐えきれず止めるように言うが、シルビアは止まらない。

 ブリュンヒルドは、オティヌスを殺す為に動き始める。

 

 二人の聖人が動き始めた瞬間にオッレウスが現れる。

 オッレウスは、自身の体を犠牲にして上条さん達を助ける。

 

オッレウスは、オティヌスに問う。

「『探し物』は見つかったのか」

「『理解者』はおまえなんかじゃなかった。あいつはもっと強かったよ」

 それだけ言って、因縁の二人の距離は無限に開いた。

槌振るいし全能神

 次の敵は、トールだった。

 トールは、全能神としての力を使って上条さんに襲い掛かる

 全能神トール。トールは、必ず勝てる位置に移動する魔術で襲い掛かる。

 

 上条さんは、手も足も出ずに攻撃を受けるだけだった。

 それでも、上条さんはトールに言う。

 

 お前たちは、オティヌスを理解することを諦めたんだ。誰でもできることを諦めたんだ。

 

 トールは、上条さんの言葉に納得していた。

 しかし、けんかとオティヌスの事は別だった。

 

 トールの攻撃は止まらなかった。

 しかし、たたんたたん。そんな音が鳴り響き始めた。

 

 トールは、その音の正体に気が付く。

 それは、電車だった。

 

 上条さんは、トールとの戦闘に関係ないものをトールに当てることで勝とうとしていた。

 

 トールは、ギリギリなところで電車を躱していた。

 そして、トールは上条さんとの戦いに満足した。

 

 トールとの戦いの隙にオティヌスは、力を失える場所に辿り着いていた。

 オティヌスは、考えた。

 自分が救われてもいいのか?

 そう考えてしまったオティヌスは、救われることを拒んでしまった。

 

 それを知ってしまった上条さんは言う。

 「もしも、あいつが自分は死んだ方が良いなんて思っているなら。そんなくだらない考えで辛い道から逃げて、上条当麻を救えるなんてとんだ勘違いをしているっていうなら」

 「まずは、その幻想をぶち殺す」

???

 上条さんとオティヌスの戦いを見ていた連合国は、この光景を見せながら演説する。

 『オティヌスという悪を、殺すか、許すか』 

 『今日、ここで俺は・・・』

 『あなた達と共に、人類の強さを試したいと思う』

 

 オティヌスは、弩を使って攻撃する。無間地獄と同じように。

 上条さんは、を躱していく。

 そして、無間地獄の時には使わなかった手を使う。それは、に対して『幻想殺し』をぶつける。

 の軌道を変えてオティヌスに近づくことができたが間に合わなかった。

 オティヌスは、消える前に告げる。

 「その言葉を受けた時にはさ、もう、きちんと救われていたんだよ」

争いの果てに、右手が掴むもの

 上条さんは、病院で目を覚ます。

 上条さんは、呟く。

 救いって何なんだろうな。

 本当にオティヌスを救う事ができたのか

 

 そう考えているととある女性の声が聞こえた。

 オティヌスだった。

 オティヌスは、完全に崩壊しなかった。だから、助かった。

 

 命が助かったオティヌスは、罰として目を背けようとした幸せな世界を眺める。そんな罰を受けた。

 

感想

 いや~。良かったよ‼熱すぎる。

 無間地獄を経験したからって上条さんはただの高校生。

 全ての敵に勝ったというわけではありませんでした。

 勝てる相手には勝って。負ける相手には負ける。

 でも、負ける相手には言葉で説得する。

 上条さんらしい戦いを見れました。