こんにちは、トマトです。
今回は『アポカリプス・ウィッチ5巻』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
宇宙から三億もの『脅威』が地球に向けて飛来する。全面戦争では人類に勝ち目はなく、この危機を乗り切る方法はただ一つ。現世代の最強『天外四神』が宇宙へと飛び出し、『脅威』たちを引きつけ、矛先を地球から逸らすこと。それしか方法はなかった。
たった四人の犠牲で人類五五億人が救われる。歴代の最強も辿った、最強が最強であるが故の責務。
「なんで俺が世界最強なんだよ」
生きて帰ってこれる可能性はゼロに等しい。この決断によって、自身のみならず、幼馴染みの少女や頼りになる生徒会長、そして少しずつ人間らしい感情を覚えた水晶少女の命運も決まってしまう。
そして、歌貝カルタに決断の時が迫る――。
感想
いや~、良かったよ。
アポカリプス・ウィッチの最終巻、最高でした。
地球に三億の『驚異』が襲ってくる。かなり、絶望的な展開からはじまりましたよ。
全人類を守る為にカルタ達、『天外四神』を犠牲にすることでした。
マジでカルタ達に平和は訪れないですよね。どこまでカルタ達を追い詰められば気が済むんですかね。
『人間達の黒幕』の計らいによって一日で覚悟を決めるように言われたカルタ達は、最後の日常を楽しみました。
日常のシーンは、とにかくアイネが可愛いよ。カルタ達と同じ制服を着たいと言った時が最高でしたよ。アイネも学校生活に興味があったんですかね。
そして、宇宙に飛ばされるカルタ達。そこにいたのは『驚異』の中枢となっているトランスラインがいましたね。
『驚異』の繁栄には、『驚異』以外の生命体の情報を欲していました。だから、カルタ達を自身の星に連れて帰ろうとしました。そして、残りの地球人を滅ぼす為に地球に総攻撃をしかけました。
トランスラインと戦闘になるが、地上に落とされてしまう。
地上では、ナタレーナ達が『驚異』と戦闘していた。しかし、圧倒的な数の『驚異』に苦戦していた。
そこに、カルタ達が落ちてくる。『天外四神』が地上の戦闘に加わると戦局が大きく変わりました。
カルタ達は、エネルギーを補給する『驚異』を優先的に倒していく。
そして、トランスラインの攻撃をカルタ達に誘導する。
トランスラインの攻撃が地上に落ちていく。
カルタ達『天外四神』は、4人の力を合わせてトランスラインを倒す。
このシーンは熱かったですよ。カルタ一人では、かなうはずのないトランスライン。しかし、『天外四神』が力を合わせれば話は違う。
アイネにカルタの体を通してマリカ・キョウカの力を合わせる。
ここがめちゃくちゃ興奮しましたよ。
トランスラインを撃破した『天外四神』に平和が訪れました。
マリカは、モデル。
キョウカは、日本で家族と暮らしていた。
カルタ・アイネは、水晶化していたゲキハ達を目覚めさせていました。
綺麗に終わって良かったよ。
1巻から緊張感のある戦いが続いていい話でしたよ。