メリーバッドエンド

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新約とある魔術の禁書目録6巻 感想・ネタバレ

新約とある魔術の禁書目録6巻の感想をあげたいと思います。


 

 

 

前回の内容

 

tako931.hatenablog.com

 

内容

・第一位VS第二位

 垣根提督は、一方通行への復讐と自身の性能テストを兼ねて一方通行と戦闘する。

 

 垣根提督は、『未元物質』で作った自身を大量に生産して一方通行と戦う。

 

 その一方で木原からのオーダーの一つであるフロラインを捕獲する『未元物質』もいた。

 その障害となる打ち止め達は狙われた。

 しかし、『未元物質』の一体の白いカブトムシが打ち止め達を守る。

 

 大量の垣根提督を動けなくさせる一方通行。

 しかし、垣根提督は止まることなく生産する。

 一方通行と垣根提督は、互いに深い読みあいをしていた。

 

 打ち止めとフレメアそして、白いカブトムシは浜面達と別れて行動していた。

 打ち止めは、フロラインが本能によって打ち止めの脳を欲している事を白いカブトムシから教えてもらう。

 しかし、その本能はフロラインがしたくない行動だと分かる。

 だから、打ち止めとフレメアは、友達となったフロラインを助ける為に動くことを決意する。

 

 しかし、打ち止めとフレメアは『一端覧祭』を楽しんでいた。

 そんな二人を見ながら白いカブトムシは、疑問に思う。 

 自分の存在とは、何か?

 

 

 一方通行と垣根提督の戦い。

 垣根提督は、『未元物質』を使って妹達の残留思念を習得して形を与えた。

 妹達の姿をした『未元物質』に攻撃をする事ができない一方通行。

 一方通行は、もう二度と妹達を殺さないと誓ったためか思う存分攻撃ができない。

 

 追い詰められていく一方通行は、麦野に助けられる。

 麦野は、一方通行に告げる。

 死んだ人間は、生き返らない。

 死んだ人間の気持ちは、死んだ人間にしか分からない。

 

 そして、一方通行は目を覚ます。

 

 白いカブトムシは、自問自答の中で答えを出す。

 自身は垣根提督以外の何かになることはできない。

 だから、白いカブトムシが新たなる垣根提督になることで垣根提督を上書きした。

 

 そのことによって一方通行と交戦中の垣根にも影響が起きる。垣根が崩壊していった。

 

・一人の少女を助ける為に現れるヒーロー

 フロラインは、『グレムリン』とオッレウス一派に狙われていた。

 そして、一番先にフロラインに辿り着いたのはオッレウス一派のバードウェイだった。

 バードウェイがフロラインを殺そうとした瞬間、上条さんが助けに入る。

 

 上条さんとバードウェイの戦いに参戦しようとするブリュンヒルドとシルビア。

 その二人と交戦する御坂美琴とトール。

 

 御坂美琴ブリュンヒルドの戦い。

 音速を超えるブリュンヒルドの動きに御坂美琴は、反応した。

 砂鉄を使ったレーダーで位置を把握する。

 そして、超電磁砲を放つ。

 

 

 トールとシルビアの戦い。

 『聖人』としての強さに対して雷神としての魔術で応戦する。

 

 上条当麻とバードウェイの戦い。

 上条さんは、友達を助けたいと答えを出したフロラインを守る為に。

 そして、もしも『グレムリン』が空中崩壊してその代わりにバードウェイの『新たなる陽射し』が脅威に変わってしまわないように。

 上条さんは、戦う。

 

 そして、上条さんはバードウェイに不満を告げる。

 それは、フロライン・バーゲジシテイ・ハワイを犠牲にしてオティヌスを誘いだす前に何で俺を選ばなかった。

 

 上条さんは、バードウェイの圧倒的な火力の秘密を解いて反撃する。

 

・フロライン=クロイトゥーネ

 フロラインは、遺伝子配列上は人間ではあるものの、遺伝子の螺旋が三重になっていてもおかしくないほどの肉体を持っており、人間の姿を取っているのは人間が地球の現支配主であるため。つまり彼女は古来よりその地域で最も有力な生物に擬態し、その群に混じって生存していたとのこと。故に本質的に既存の生物とは一線を画す生態を有する。 

 そして、思考としては昆虫を更に簡略化した物に近い。 暑い・寒い、甘い・苦い、湿っている・乾いている・・・・・・等の条件を一つ一つ走査し、 その都度生体活動に適した方向を選択するという、その行為の積み重ねが『深く考えているように見える』だけである。 

 

 その本能によってフロラインは、打ち止めの脳を食べる事で大量の情報を得ようとする。

 しかし、フロラインは本心ではそれを拒んでいた。

 上条さんは、フロラインの特徴を利用してフロラインを助けようとする。

 打ち止めの脳を模したダミー(ケーキ)を捕食することで停止しました。 その影響からか容姿は打ち止めたちと同程度まで幼くなり、さらにより人間的な精神構造・感情・表現力を獲得しました。
同時にその本質にも変化が起きたようで、『グレムリン』の計画には素体には適さない存在へとシフトしてしまったことから『グレムリン』からの追撃も打ち切られました。

 

・トールVS上条さん

 トールは、フロラインを助けるのは本来の目的の過程にすぎなかった。

 トールの目的とは、上条さんと喧嘩する事だった。

 

 上条さんとトールの戦いがはじまった。

 トールの溶断ブレードは、トールの指先に応じて展開される。

 溶断ブレードの動きに合わせてトールが動いている事が分かった上条さんは、『幻想殺し』で溶断ブレードをはじいて反撃する。

 

 今までは、雷神として戦っていたトール。

 そのトールが全能神の攻撃に上条さんは、敗北する。

 

・暗躍するオッレウス

 オッレウスは、トールに変装して『グレムリン』に侵入していた。

 しかし、手ぶらで侵入したらオティヌスにはばれてしまう。

 だから、オッレウスは『グレムリン』の計画に使える『未元物質』の一部を持って『グレムリン』に侵入した。

 

感想

 熱い展開が多いですね。

 一方通行VS垣根提督。

 上条当麻VSバードウェイ。

 御坂美琴VSブリュンヒルド

 トールVSシルビア。

 上条当麻VSトール

 

 こんなにボリュームがありましたよ。

 特に驚いたのが御坂美琴VSブリュンヒルドです。

 今までは、魔術サイドが強いように見えていましたが『聖人』相手でも美琴が互角に戦えたのはびっくりです。

 

 トールもいいキャラしてますね。

 ほんと、ただの喧嘩好きですね。

 こーいうシンプルな奴が好きなんですよね

 

次回はこちら

 

 

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