今回は、とあるシリーズのキャラクター紹介をしたいと思います。
一回目は、今月発売のとあるマガジンでスピンオフ作品の主人公となった垣根提督です。
垣根提督。
学園都市の7人しかいないレベル5の第2位の能力者です。
能力
能力は、『未元物質』です。
『未元物質』
学問上の分類に当てはまらない、本当にこの世界には本来存在しない新物質である。
「この世の物質」ではない以上、この世の物理法則には従わないし、
相互作用した物質もこの世のものでない独自の物理法則に従って動き出す。
簡単に言うと物理法則を変えてしまう能力だ。
そして、垣根提督がこの能力を使う時、白い6枚の翼を出す。
この翼は、垣根本人の意思関係なく自動防御機能がある。
新約5巻では、自身を複製できるようになる。
そして、ただの人形ではなく一体一体が意志を持っていて『未元物質』を使う事ができる。
つまり『未元物質』を使う事で垣根提督を無限に複製できるようになる。
未元物質同士は生体電気に似たパルス信号で相互に情報伝達を行なっており、どの個体が何をしているのかを全体が把握することが出来る。
この状態の『垣根帝督』はもはや一人の人間ではなく、ミサカネットワークのような「無数の個体から成るネットワーク」と化していて、
ネットワークを構成する個体が全滅しない限り、どれだけ破壊されようと「死ぬ」ことはない。
しかも「生きて」いる限りはネットワークは未元物質で無限に再生・増殖し続ける。
仮に生身の脳を破壊されてもこのネットワークは維持可能なようで、もはや脳が超能力を生み出しているのか、
超能力が脳を作って維持しているのかもわからないくらいぶっ飛んだ存在と化している。
しかし、複製には弱点があった。
その弱点とは、自律した垣根提督が垣根提督前提のネットワークも支配権を得る可能性がある。
垣根提督の軌跡
15巻
アイテムとの交戦。
アイテムに勝利。
メンバーのリーダーも倒す。
その後、アレイスターとの交渉権を得る為に一方通行と交戦する。
初めは押していたが『未元物質』を解析されることによって攻撃を反射されて敗北する。
その後、一方通行の前に現れた黄泉川を攻撃する。
黄泉川を攻撃されたことに逆上して暴走した一方通行に半殺しにされる。
新約5巻から6巻では、木原唯一にフロライン=クロイトゥ―ネの撃退を命じられる。
垣根提督は、一方通行への復讐と自身の新しい能力・自身の複製のテストを兼ねて、一方通行と交戦する。
一部の個体・カブトムシ005がネットワーク全体の命令の解釈によって一方通行の側にいた打ち止めを守る。
その個体が、打ち止めを守る為に自身が垣根提督自身になることで垣根提督のネットワークの支配権を得ようとする。
そして、『未元物質』でできたネットワークの支配権を得る事によって一方通行に敗北する。
新約7巻では、フレメアを守る為に恋査と交戦する。
新約8巻では、新約6巻にグレムリンに拉致された悪意を持った垣根提督が船の墓場で暴れる。
しかし、オティヌスによって抑え込まれる。
新約16巻では、フレメアを守っている垣根提督が、学園都市全体に広がったエレメントと戦う。
最後に
垣根提督。
学園都市第二位として申し分ない強さですが、相手が相手だけに活躍の機会が少ないのが残念です。
スピンオフでは、活躍できるように願います。