メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録20巻 感想・ネタバレ

とある魔術の禁書目録20巻の感想をあげたいと思います。


 

 

 

 

内容

・浜面仕上の活躍

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 ロシア西部を車で逃走中の浜面と滝壺。

 浜面は、車のガソリンを強盗しようとして店に入る。

 店の中は、他の強盗犯がいた。

 浜面は、強盗と交戦する。

 そして、強盗を倒す事でお店の人に感謝される。

 

 滝壺の体調が悪くなる。

 そんな時、白人の大男が声をかける。

 彼は、ガソリンを欲しがっているようだった。

 ガソリンを渡す事で滝壺を医者に見せてやると交渉してきた。

 

 浜面は、大男に付いて行って集落に辿り着く。

 集落で、滝壺はゆっくりと休めてもらう。

 

 浜面と大男のディブルグは、集落外れでロシア兵の残党を見つける。

 二人は、ロシア兵を集落に連れて行いく。

  

 その時、集落がプライベーティアに襲われる。

 

 浜面は、滝壺を休ませてくれた集落を守る為にディブルグと戦う。

 そして、浜面達が見つけたロシア兵の残党もプライベーディアと戦う。

 

 浜面は、戦車の乗ってくるプライベーディアに対抗する為に地雷を手に持って特攻する。

 

 戦車に乗ってくるプライベーディアは、撃退することはできたがヘリに乗ってくるプライベーディアとの戦いが待っていた。

 

 ヘリに乗ってくるプライベーディアに、浜面達は追い詰められていく。

 浜面が死にかけた時、全長3.5Mの大剣がヘリを串刺しにする。

 

 「詳しい事情は分からぬが、この後方のアックア、僭越ながら助力させてもらおうか」

 

  

 アックアが第三次世界大戦に参戦。

 

・一方通行の活躍


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 貨物列車に紛れ込んでいる一方通行と打ち止め。

 打ち止めの体調が悪くなっていく一方だった。

 一方通行達は、ロシア兵に襲われる。

 一方通行は、ロシア兵を撃破する。そして、不気味な呪文や魔法陣が描かれた羊皮紙を見つける。

 一方通行は、学園都市とは異なる異能の力を探し始める。

 

 一方通行は、羊皮紙について考える。

 羊皮紙からは胸を圧迫されるような感覚。

 羊皮紙の運搬先。

 それらを求める為にロシア軍の基地に向かうが、学園都市に襲われていた。

 そして、ロシア正教の魔術師と交戦する。

 魔術師の魔術を反射に失敗する一方通行。

 ロシア正教の魔術師を撃破する。

 魔術師から羊皮紙について情報を得ようとするが、学園都市によって妨害される。

 一方通行を倒す為に学園都市が放った刺客は、妹達のクローン・第三次製造計画の一体だった。

 第三次製造計画・番外個体は、一方通行を殺す為に製造された。

 妹達を誰一人を殺さないと決めた一方通行は番外個体に対して逃げる事しかできなかった。

 追い詰められていく一方通行。

 打ち止めを守る為に番外個体の動きを止める一方通行。

 しかし、番外個体は突然苦しみだした。

 理由は、番外個体の頭に仕掛けがあった。

 もしも一方通行が、番外個体を殺さずに戦闘不能にした場合、番外個体は死ぬ仕掛けだった。

 そんな学園都市のやり方に一方通行が切れた。

 

 切れた一方通行から黒い翼が現出する。

 怒りに狂っている一方通行は、上条当麻を見つける。

 

 一方通行は、上条当麻に対して自分の思いの丈をぶつける。

 なンであのガキが苦しンでいるのに、ヒーローが助けてくれないンだよ。

 

 上条当麻は、言い返す。

 善人?悪党?そんな理由が無くても守りたい者がいるならそれだけで立ち上がっていいだろ。

 

 そして、上条当麻は一方通行を倒す。

 

 目が覚める一方通行。

 一方通行は、とあるメモを見つける。

 そこには『Index-Librorum-Prohibitorum』

 

上条当麻の活躍


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 レッサーと共にロシアに入国。

 上条当麻は、ロシア軍の動きからフィアンマがいる場所を探す。

 

 とあるロシア軍の基地でフィアンマを見つける。

 フィアンマエリザベート共和国に目的がある事を知ると、上条さんエリザベート共和国に向かう。

 

 エリザベート共和国で上条さんは、フィアンマと交戦する。

 フィアンマの目的は、エリザベート共和国に滞在しているサーシャだった。

 

 フィアンマの第三の右手で、上条当麻、レッサー、エリザリーナを圧倒する。

 そして、サーシャも撃破する。

 

 フィアンマを止める為にヴェントも参戦する。

 しかし、ヴェントも撃破される。

 サーシャを連れてロシアに帰るフィアンマ

 フィアンマは、帰り際に上条が記憶を失っている事を指摘する。

 「それが本当にあの女に取って救いになっているのか否か。ジャッジが下るのか楽しみだ。」

 上条さんは、本当に自分がやっていた事が正しいのか悩む。

 

 フィアンマを探しにロシアに戻る上条さん

 その道中、一方通行に出会う。

 一方通行は、大切な者を守る為に八つ当たりをしている事を知る。

 そして、上条さんも一方通行に当たる。

 

 一方通行とぶつかる事で上条さんも気が付く。

 守りたいものに守る理由なんて大それたものはいらない。

 涙を流そうとしている女の子の為に立ち上がっていいだろと。

 

 

 

 

 

 複数の想いは交差し主人公の邂逅はさらなる物語を生み出す。

 ここからが反撃の時。

 激化する巨大な戦争の中で、彼らが自らの目的を見失わずに走り続ける限り。

 人々の笑顔を作り続けていたこの世界は、そう簡単に壊れはしない。

 

感想

 三主人公やっぱりカッコイイですね。

 この三人が活躍している姿を見るのが好きですね。

 

 浜面は、科学と魔術とは関係ない場所で戦っていましたね。 

 現地の人と力を合わせて戦う。 

 これが浜面の強さですね。

 

 一方通行も今回でかなり追い詰められますが、上条さんとぶつかる事で何か吹っ切れました。

 今後どんな活躍をするか楽しみです。