とある科学の超電磁砲外伝アストラル・バディ第22話(後半)の感想をあげたいと思います。
前回の内容
内容
・能力の本質に気が付く帆風
帆風潤子は、削板軍覇と戦った事で能力に気が付きました。帆風は今まで『内なる破壊衝動』を抑えて能力を使っていた。しかし、それは間違った使い方だった。『内なる破壊衝動』は、暴走ではなく次の段階へと進む鍵でした。これは一時的にも能力に使う『自分だけの現実』を放棄するものだった。このことに帆風は気が付きました。
・自分の弱さを告白する帆風
帆風は、幽霊ちゃんが『内部進化』の被験者だったことに気が付いていた。
帆風は、自分の弱さを嘆く。
「許せないんです。わたくしにもっと力があれば誰も傷つくことはなかったんじゃないか・・・って。傷つけまいと破壊衝動を抑えて。それがわたくしをみんなを守る力を遠ざけた」
しかし、そんな帆風を食蜂は慰める。
「力があればなんてただの幻想。・・・けどみんな縋ってしまう。「もしも」にみんながそうみんな弱いの」
食蜂は、やっと帆風の悩みを知ることができた。
食蜂は、寂しがっていた。
自分に気遣うのは良いけど何も話してくれないのは寂しい。
食蜂の本音を知った帆風。
彼女は、影でこっそり甘える事にする。
・幽霊ちゃんの可視化
幽霊ちゃんが可視化できるのは一度幽霊ちゃんが操作した人間には、幽霊ちゃんが見える。
しかし、食蜂は疑問に思っていた。
幽霊ちゃんがしている事は一人の能力者がやれる範囲を逸脱している。
複数の能力者の統合の事例は、いくつかある。幽霊ちゃんもその類なら何かしらの仕組みが存在している。
食蜂は『インディアンポーカー』を思い浮かべる。
そして、三人のイチャコラを邪魔する異変が起きる。
まとめ
今回は、帆風の弱音を知ることができたお話でしたね。
自分の問題を一人で抱え込んでしまう帆風でした。
しかし、食蜂はそれを許そうとはしなかった。
自分をもっと頼れと。
ホント、食蜂は良い人ですね。
能力だけではなく人格で人を寄せ付けているんでしょうね。
それが分かりました。
そして、帆風に起こる異変。
これは『内部進化』でやろうとしたことを今もう一度やろうとしているんですかね?
次回はこちら