メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録1巻 感想その④ 「退魔師は終わりを選ぶ」

とある魔術の禁書目録1巻4章の感想をあげたいと思います。

 

 

 

 

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 ステイルと神裂は、インデックスの記憶を消すために術式の準備をする。

 上条さんは、二人に対して何もすることができなかった。

 自分の無力を嘆いている上条さんを見て、神裂は、10分間インデックスとの別れの時間を用意した。

 インデックスが目を覚ました。ボロボロになったインデックスは、完璧な笑顔で笑ってくれていた。

 再び意識を失うインデックス。

 上条さんは、何もすることができなかった。インデックスの頭の中にある85%を占める10万3000冊をどうにかすることも、残りの15%を守り切ることもできない。

 そこで上条さんは、違和感を感じた。一年で15%しか記憶できない。だとすると6歳か7歳で死ぬことになる。

 上条さんは、小萌先生に完全記憶能力について聞いた。一年で15%しか記憶できないのは間違っている。人間は、本来140年間の記憶することができる。

 なら、15%、85%の数字が出てくるのか。それは、教会がインデックスの頭の中に細工をしたからだと考える。細工した方法が魔術ならば上条さん幻想殺しが使える。

 どこに細工したか調べる。

 口の中にあった術式に触れる。その時、インデックスは、10万3000冊を守るための防御網が発動した。

 インデックスは、上条さんに攻撃をする。異変に気がつくステイルと神裂。インデックスの変化に戸惑う二人。

 戸惑う二人に上条さんは言う。インデックスを助けたくないよか。手を伸ばせばインデックスを助けられるんだよ。

 インデックスを助けられる事が分かった二人。

 インデックスを助けるために協力する三人。

 上条さんは、二人の支援を受ける。

 インデックスの近くに辿りつく。

 「この物語が、神様の作った奇跡の通りに動いてるってんならまずは、その幻想をぶち殺す‼」

 上条さんは、インデックスを助けるがインデックスが放った攻撃に運悪く当たってしまう。そして、上条当麻は死んだ。

 終章 禁書目録の少女の結末

 インデックスは、医者に上条さんは、記憶を失っていることを教えてもらう。

 インデックスは、上条さんの病室に入る。

 インデックスは、記憶を失った上条さんと話す。

 インデックスは、記憶を失った上条さんと話すことに耐えきれずボロボロの笑顔を作る。

 そんなインデックスを見て、上条さんは、インデックスに一つ嘘をつく。自分は、記憶を失っていないと。

 

 とある魔術の禁書目録1巻完読しました。

 いや〜。面白かったです。蒲池和馬さんらしいひねりが良いですよね。初めは、敵だと思っていた人物は、味方だった。状況がひっくり返るところが良かった。あと、絶望的な状況だった時に諦めなかった上条さんによって希望が見えてきたときには本を置く事ができずに最後まで一気に読んでしまいました!

 

 次回は、2巻の感想をあげたい思います。