とある魔術の禁書目録第三章の感想をあげたいと思います。
第三章 主は閉じた世界の神のごとく
1
ステイルは、正体不明の人物に声をかけられる。
インデックスは、三沢塾に侵入する。
そこで、アルス=マグナを使う男と遭遇する。
2
姫神は、それを拒否する。
アウレオルスの目的は、姫神の能力吸血殺しを使って吸血鬼を呼ぶ。そして、吸血鬼の力を使って助けたい人を助ける。姫神は、自分の力で死んでしまう吸血鬼をいなくなるようにすることである。吸血殺しの血は、吸血鬼を呼ぶ。そしてその血を飲んだ吸血鬼は、死んでしまう。それが嫌だった姫神にアウレオルスは、声をかけた。
二人の目的は、互いに協力しなければ、目的を果たす事ができない。故に、姫神はアウレオルスを裏切る事はしない。
二人が話している時、アウレオルス=イザードに声をかけられる。
アウレオルス=イザードは、インデックスがいるようなことを仄めかす。
そして、アウレオルス=イザードは、こう言った。
「全て忘れろ」
3
気がつけば、夜になってた。
上条さんは、何か大事なことを忘れているが覚え出せない。
頭を右手で掻いた。その時、忘れていた事を思い出す。上条さんは、アウレオルスにかけられた魔術を右手で打ち消した。
三沢塾に向かうと、ローマ正教がいた。ローマ正教が三沢塾を破壊した。しかし、崩れた三沢塾が何事もなく立ち直った。
そこで、上条さんは、アウレオルスの力を知る。
立ち直った三沢塾の中に入ると、ステイルがいた。彼も上条さんと同じように三沢塾のことを忘れていた。そして、上条さんは、右手でステイルの記憶を取り戻す。
4
昔、アウレオルスはインデックスと出会っていた。そして、インデックスは10万3000冊によって記憶を失なう運命だった。そんな彼女をアウレオルスは、助けたかった。しかし、救うことができなかった。でも、アウレオルスは、諦めなかった。そして、吸血鬼に力を借りようとした。
場所が変わって、上条さんとステイル。
二人は、情報を共有する。そして、ステイルはアウレオルスの目的、インデックスを助ける、に気がつく。
5
上条さん・ステイルは、アウレオルスと対峙する。
二人は、教える。インデックスは、もう助けられる。上条当麻によって。
絶望したアウレオルス。彼は、怒って上条さんを殺そうとする。上条さんを庇った姫神が殺される。
アウレオルスを大切に思ってくれる人に対して、怒りを押し付けることを認める事ができなかった上条さん。
記憶を失う前の上条当麻と失った後の上条当麻。バラバラだった二人が一つになる。そして、怒りを隠さずに言う。
「いいぜ、アウレオルス=イザード。テメェが何でも自分の思い通りにできるってならまずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!」
感想
今回の章も面白かったです。
記憶を失う前の上条当麻に対して複雑な思いを持っていた、記憶がない上条さん。そんな上条さんでしたが納得できなかった局面で一つにまとまりましたね。格好良かったです。
やっぱりとあるシリーズで面白いと言えばこういう熱いシーンですよね。めちゃくちゃ燃えてきます!
次は、アウレオルスとの決着です。