メリーバッドエンド

食べ物の事や読んだ本についての感想を書いたりしてます。

ソードアートオンライン8巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『ソードアートオンライン8巻』の感想をあげたいと思います。

©川原 礫 (著), abec (イラスト)

あらすじ

『圏内事件』 ──《SAO》中階層で、一人のプレイヤーが殺された。その殺害現場はHPが減るはずのない《安全圏内》だった。これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず……。奇怪な事件を、キリトとアスナが追う。 『キャリバー』 ──《ALO》伝説の聖剣《エクスキャリバー》。その獲得クエストがついに始まった。守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり……。 『はじまりの日』 ──《SAO》正式稼働初日。茅場晶彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。それは、ベータテスト時に攻略経験があるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった──。

 

感想

8巻は、短編集でしたよ。

 

圏内事件。

これは、SAOのゲームのシステムを悪用した内容でしたよ。

デュエル以外では、ダメージを与える事ができない圏内で起きた事件。

 

トリックを知って納得しましたよ。

 

あ~、こんな方法で事件を起こしたのかと納得しましたよ。

 

キャリバー編。

ALOであったイベント。

ALOで最強の剣を手に入れるキリト達。

 

SAOでは、珍しく安全?なイベントでしたね。

まあ、イベントに失敗すると街一つがなくなりますけど・・・。

 

久しぶりにゲームを楽しんでいるキャラクターを見ることができましたよ。

 

はじまりの日編。

キリトがSAO初日に他プレイヤーに殺されかけるお話。

これは、辛いですよ。

 

だって、意図的に殺されるんですよ。

これを中学生が耐えられるわけがないですよ。

 

元々の性格もあってか、この事件以降キリトは人と関わることに消極的になるんですよね。

 

 

ソードアートオンライン7巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『ソードアートオンライン7巻』の感想をあげたいと思います。

 

©川原 礫 (著), abec (イラスト)

あらすじ

キリトとシノンが巻き込まれた《死銃(デス・ガン)》事件から数週間。 妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO《アルヴヘイム・オンライン》にて、奇妙な騒動が起こる。新マップ《浮遊城アインクラッド》、その第24層主街区北部に現われる謎のアバターは、自身の持つ《オリジナル・ソードスキル》を賭け、1体1の対戦(デュエル)で、すべてを蹴散らし続けているという。 《黒の剣士》キリトすらも打ち負かした、《絶剣》と呼ばれるその剣豪アバターアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。 しかし、そのデュエルが終わるやいなや、《絶剣》はアスナを自身のギルドに誘い始めた!? 《絶剣》と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、とある秘密が隠されており──。 『マザーズ・ロザリオ』 編、登場!

 

感想

良かったよぉぉぉぉぉ!

マザーズロザリオ』編。

 

ソードアートオンラインでは、珍しくキリトが主人公ではありません。

なんと、アスナが主人公ですよ。

 

アスナとユウキ。

アスナアスナ母。

 

このやり取りが感動しましたよ。

 

日常生活で母親との関係で悩むアスナ

 

そんなアスナは、ボス攻略の為にアスナがユウキがいるギルドに加入する事になった。

アスナとユウキの関係がいいんですよね。

 

ボス攻略を通して二人は絆を深めていくんですよね。

 

ボス前に立ち塞がるプレイヤー達。

そんなプレイヤー達に対しても堂々と自分らしく生きるユウキ。

そんなユウキに影響されてアスナも生き生きとするんですよね。

 

その時のアスナが本当にいいんですよね。楽しそうなアスナをはじめてみたような気がしましたよ。

 

そうなんですよね!

ゲームといえば、他のプレイヤーとのやり取りを楽しむ。そして、成長していく。

それが、ソードアートオンラインでも描かれていましたよ。

 

そして、ユウキの死。

これは見ていて泣かされましたよ。

 

たった一人の少女の最後のログイン。

それにたくさんの人が見届ける事が良かった。

 

VRと医療。

この二つを上手く組み合わせたと思いましたよ。

 

人と関わることができない病気や動くことができない病気の人を助けるには、どうしたらいいのか。

その答えがVR

 

確かにそうなんですよね。

実際にやり取りしたり動いたりをするのは、ネットワーク上。

色んな人と関わりあえるようになったら、患者は助かりますよね。

 

川原先生は、色々考えてますよね。

それに、MMOが好きってのが伝わってきますよ。

 

そして、アスナアスナ母の関係。

これも難しいですよね。

 

母親からしたら、不安ですよね。

自分の子どもがVRなんて未知なものに手を出しはじめたら不安になりますよ。

それに、何度も事件に巻きまれたらVRから離れるように願いますよね。

 

でも、それはアスナ母がアスナの生きている世界を知らないから思うんですよね。

だから、アスナは母親に自分の生きている世界VRを見せました。

 

子どもだと思っていたアスナが大切にしていた世界に驚き、しっかりとした考えを持っていた事の驚き。

それが涙として流れたのが印象的でしたよ。

 

現実世界では、自分の感情を隠せるのにVRでは隠せない。

あふれた涙として流れる。

 

それが、神秘的で素敵でしたよ!

 

 

 

創訳とある魔術の禁書目録9巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『創約とある魔術の禁書目録9巻』の感想をあげたいと思います。

©とある魔術の禁書目録/鎌池 和馬 (著), はいむら きよたか (イラスト)



ただ一言、最高でしたよ。

ちくしょう、よくもやってくれましたよね。

創訳の集大成でしたよ。

 

とあるシリーズは、時々やってくれますよね。この作品を追っかけていて良かったと思える巻が出てくるんですよね。

 

新約9巻、新約10巻だったりするんですよね。

今回もそう。創訳になっても追いかけて良かったってなったんですよね。

これがとある魔術の禁書目録だ!!

そう思える作品でしたよ。

 

前回の内容

『橋架結社』を裏切ったアンナ=シュプレンゲル

アンナ=シュプレンゲルは、『橋架結社』に命を狙われることになった。

 

命を狙っていたのは、『橋架結社』だけではなかった。

一方通行率いる学園都市の最新兵器。

アレイスターとアンナ=キングスフォード。

 

3勢力からアンナ=シュプレンゲルを守る為に上条当麻とアラディアが戦う。

3勢力から逃げる道中に上条さんは、アンナ=シュプレンゲルの人となりを知っていく。

 

『橋架結社』との交渉材料を手に入れかけるが、『橋架結社』のムト=テーベが持ってきたアリスの力で作った『矮小液体』によってアンナ=シュプレンゲルが倒れる。

 

上条当麻・アラディア・アンナ=シュプレンゲルによってムト=テーベが倒される。

しかし、『橋架結社』の目的は達成していた。

『橋架結社』の目的の邪魔になるアンナ=シュプレンゲルをムト=テーベが時間稼ぎで学園都市中追いかけまわしていた。

 

『橋架結社』の目的は、『橋架結社』の救いの対象を決めてくれる存在の復活だった、その存在は、クリスチャン=ローゼンクロイツ。伝説の魔術師だった。

 

しかし、ローゼンクロイツは『橋架結社』が求めていた人物ではなかった。

ローゼンクロイツは、自儘に暴れまくる男だった。

 

復活したローゼンクロイツは、『橋架結社』を一瞬で蹴散らす。そして、アリスの頭を潰す。

 

そんなローゼンクロイツから世界を守る為にアレイスター・アンナ=キングスフォード・木原脳幹が戦う。

 

上条さんは、アンナ=シュプレンゲルを助ける為にアリスに会いに行く。

 

あらすじ

①復活したローゼンクロイツは、アンナ=キングスフォードと戦う。しかし、アンナ=キングスフォードは、体が真っ二つになる。上条さんは、ローゼンクロイツと相まみえるが、瞬殺される。

②目を覚ました上条さんは、アンナ=シュプレンゲルは予断を許さない状況だと知る。上条さんは、今の状況を美琴とインデックスに告げる。上条さんは、アンナ=シュプレンゲルを助けるつもりだった。しかし、美琴とインデックスからは同意の声がなかった。

③アラディアもどう動きベきか悩んでいた。そこに5歳くらいの少女を見つける。病気で苦しんでいる少女は、生きることを諦めかけていた。そんな少女に対してアラディアは、魔術を見せる。少女に生きる希望を見せる。

上条さんは、悩んでいた。本当にアンナ=シュプレンゲルを助けていいのか。その時、青ガミピアスと話す。青ガミピアスの言葉でアンナ=シュプレンゲルを助ける事を決意する。だが、一人で挑んでもアンナ=シュプレンゲルを助ける事ができない。そこにカエル顔の医者の協力があった。

⑤ダイアン=フォーチュンは、ローゼンクロイツやアンナ=シュプレンゲルを調べる為にドイツに向かう。

⑥警備員VSクリスチャン=ローゼンクロイツローゼンクロイツの圧勝で終わる。警備員の心が折れかけた時、上条当麻が到着する。

上条さんローゼンクロイツの戦いは、ローゼンクロイツの優勢だった。ローゼンクロイツの魔術を『幻想殺し』で打ち消そうとする。しかし、インデックスの助言によってローゼンクロイツの魔術を回避する。インデックスだけではなく美琴や食蜂も上条さんを助けにきた。しかし、ローゼンクロイツには敵わず撤退する。

⑧撤退した上条さんは、アラディア・ボロニイサキュバス・旧き善きマリア・ムト=テーベと合流する。上条さんは、ローゼンクロイツを退ける協力を3人から得る。しかし、ローゼンクロイツの襲撃を受けて『超絶者』達とバラバラになる。

ローゼンクロイツに襲撃された上条さんは、美琴に助けてもらう。美琴と食蜂と合流した上条さんは、二人と共にローゼンクロイツと警備員が戦う防衛ラインに向かう。

⑩第二三学区での警備員VSローゼンクロイツの戦い。学園都市の最新兵器でローゼンクロイツを攻撃するが、全くの無傷だった。一回限りのフラフープを使った一撃も効かなかった。『超絶者』達の猛撃も意に介さなかった。

⑪警備員や『超絶者』の攻撃に飽きたローゼンクロイツは、遠く離れたムト=テーベまで倒してアンナ=シュプレンゲルがいる病院に辿り着く。

⑫病院に辿り着いたクリスチャン=ローゼンクロイツの前にアレイスター=クロウリーが立ち塞がる。

⑬カエル顔の医者は、原因不明の理由で倒れたアンナ=シュプレンゲルを助ける方法を見つけ出す。そして、カエル顔の医者は、迷っているアレイスターに助言をする。

⑭アレイスターVSローゼンクロイツ。アレイスターが倒れてしまう。そして、上条当麻が病院に辿り着く。

ローゼンクロイツをからアンナ=シュプレンゲルを守る為に自ら右手を吹き飛ばす。

上条当麻の右腕から飛び出た竜は、ローゼンクロイツを追い詰めていく。上条さんが出血多量で倒れることを狙って、ローゼンクロイツは逃げる。ローゼンクロイツを逃がさないように美琴・食蜂・ボロニイサキュバス・アラディア・旧き善きマリア・一方通行が動く。

⑰美琴達の妨害もむなしく美琴達が死んでしまう。生き残った旧き善きマリアに対して、ローゼンクロイツは誰を復活するか聞く。旧き善きマリアの選択は、アレイスター・クロウリー上条当麻を信じることだった。

⑱立ち上がった上条当麻アレイスター・クロウリーは、ローゼンクロイツをぶっ飛ばす。

⑲戦いを終えた上条当麻は、生き延びたアンナ=シュプレンゲルと再会する。

⑳インデックスやオティヌスは、生きていたローゼンクロイツを殺そうとする。しかし、それは頭部を失ったアリスに妨害される。

㉑真っ二つになったアンナ=キングスフォードが蘇る。

 

感想

うん。

鎌池先生やっぱり最高だ!!!

 

というわけで予想外な『創訳ととある魔術の禁書目録』・・・。皆さんどうでしたか???

 

まあ、予想外?  

あらすじ通りのストーリーだったんですよ。

 

美琴をはじめとする科学サイド。

アラディア達『超絶者』。

 

上条さんの叫びに応じた『仲間』がいる事が、予想できましたよ!

でも、ねえ。

 

『神浄の討魔』がでてくるなんて思いもしませんでしたよ。しかも今までみたいに直ぐに消えるのではなくて、長時間も出る何て本当に予想できませんしたよ。

 

そして、クリスチャン=ローゼンクロイツの正体。これは予想できませんしたよ、

 

園都市の最新兵器や『神浄の討魔』。

頭の中で想像するだけでドキドキしてしまうバトルが多いですよ!

創訳9巻はアニメでもみたいよ!

 

まあ、さらっとあらすじを書きましたけど、実際に読まないと面白さが伝わらない巻ですよ。

 

序章 頂点の削り合い Zenth_of_the_Magic

相対するアンナ=キングスフォードとクリスチャン=ローゼンクロイツ

 

アンナ=キングスフォードが中指を立てて息を吹きかけるだけで、炎が吹き上がる。

それに対してローゼンクロイツは、人差し指から水を出して炎を打ち消す。

 

ローゼンクロイツは、片手で何かを遮る仕草をするだけで、ロサンゼルス市民を砂に変えたキトリニタスを出す。

アンナ=キングスフォードは、右足で一本の線を引いてキトリニタスを遮る。

 

うん。今までの魔術戦とレベルが違いますよ!!

アレイスターでも霊装を使って魔術の底上げをしていたのに、このレベルになると霊装は、使わないのか!

 

高レベルの戦いの隙にローゼンクロイツは、違う術式を使っていた。

死んだアリスを動かしてアンナ=キングスフォードの頸動脈を引きちぎった。

 

意識を失いながらもアンナ=キングスフォードは、自身の死によって目覚める者達がいると言い残す。

 

その様子を見ていた上条当麻は、怒りながらローゼンクロイツに殴りかかる。

ローゼンクロイツは、上条さんが持っていた『矮小液体』を砕く。

そして、上条さんを瞬殺する。

 

ローゼンクロイツ強さすぎですよ!

ローゼンクロイツとアンナ=キングスフォードの戦いは、レベルが高い。アレイスターと木原脳幹も参戦できない。

上条さんとの戦いは、瞬殺。

 

本当に今までの敵とは、格が違う感じですよね。

ローゼンクロイツとどう戦っていくのか気になりますよ。

 

そしてローゼンクロイツは、暇つぶしに神装術に深入りしすぎた『超絶者』を殺そうとする。

 

第一章 スタンスを決めろ Right_or_Wicked.

目を覚ました上条さん上条さんの横には、目を覚まさないアンナ=シュプレンゲルがいた。

 

美琴とインデックスに今の状況を説明する。

上条さんは、アンナ=シュプレンゲルを助けようとするが、インデックスや美琴から同意の声がなかった。

そして

「アンタは命を狙われる。この病院にいる患者や先生達についても全員危ない目に遭う可能性だって否定はできない。何の罪のない人達を大勢巻き込んでまで、体を張ってあの悪女を守らなくちゃいけない理由なんてあるの?」

 

そうなるよね。

外部から見たら、上条さんがアンナ=シュプレンゲルを助ける理由がありませんもんね。

だって、一度殺されかけてますもんね。

それに、ロサンゼルスでも大暴れをしている。

 

そんな悪女を罪の無い人達を巻き込んでまで助ける理由がありまんよね。

 

アレイスターは、上条さん達を病院に届けてから限界が来た。

アンナ=キングスフォードの死にアレイスターは、喪失の痛みの耐えることができなかった。

アレイスターが凄いと思える人物に会えたのに死んだ。

 

本当にアレイスターの人生は、過酷すぎですよ。

まじで、報われない人生を送ってますよね。

 

クリスチャン=ローゼンクロイツに対して何も行動を起こせなかったアレイスターに木原脳幹は、彼が行動を起こすまで待っていた。

 

この二人?の関係好きですよ。

木原脳幹がアレイスターを何も言わずに信じている関係が好きですよ

 

アラディアも悩んでいた。自分がどう動くべきか。

そんな時に見つけたのが、病気で苦しんでいる少女だった。少女の手には、魔女が描かれた絵本だった。

 

少女は、魔女なんていない。奇跡なんて起こらないと絶望していた。

アラディアは、キャンデイーをカラスに変えて猫に変化させた。

 

「世の中に、不可能な事なんかない」

「そんな『壁』の存在なんて、このわたくしが許さない。生きるための希望を置いていくわ。もし本当に魔女の世界に興味があるなら、闘病の果てにこのわたくしを捜してみなさい」

「夜と月を支配する魔女達の女神。魔女に憧れる全ての人を守り導く存在よ」

 

 

アラディア優しいですよ!!

そして、魔術があれば少女を救えるかもしれないのに、生きる希望を置いていくんですよね。

 

アラディアには世界を変える力はない。力があるなら魔法名を名乗っている。だから、別の神の姿と性質を着こなす『超絶者』を名乗った。

 

アラディアにも魔法名を名乗ろうとした時期があったんですね。

どうしても許せない事があった。だから、魔術の世界に入った。

 

アラディアの過去が気になるよ。

 

上条さんも悩んでいた。

アンナ=シュプレンゲルを助ける事が正しいのか。

その時、青ガミピアスに声をかけられる。

 

上条さんは、青ガミピアスに尋ねる。

「もしもだよ。正しい事をしても正しくない事をしても、どっちみち絶対に誰かが傷つくとしたら。青ガミピアスはどうやって、どこへ向かう?やっぱり正しい側でいたいとか、多くの人を助けられる道を取るとか、まあ基準は色々あるとは思うけど。」

 

「そりゃ一択やろ、可愛い女の子が笑ってくれる選択肢」

青ガミピアスは、即答するんですよね。

女の子が笑ってくれる選択肢ってふざけずに即答するんですよね。

 

善悪とかものさしなんて関係ない。自分の萌える心に訴えられるかどうか。

これが青ガミピアスの答えだった。

 

これで上条当麻は、自分がどこにでもいる普通の高校生という事を自覚した。

目の前の人を助けるのに誰かのお断りなんているのか。

 

このやり取りをするのが上条さんと青ガミピアスなのがいいんですよね。

新約9巻の無限地獄の中で上条さんを糾弾したのが青ガミピアスなんですよね。

 

人助けをしたいのなら、月の裏側でやってくれと。

 

新約9巻では、上条さんの心をえぐったのが青ガミピアスなんですよね。

 

それが創訳9巻では、上条さんが拳を握ってもいいんだと決めれたのが青ガミピアスの言葉なんですよね。

まじで、良かったよ!!!

なんだかんだ上条さんと青ガミピアスって親友なんだって思わせるシーンでしたよ。

 

でも、上条当麻は悩んでいた。

本当にそんな理由で他の誰かを巻き込んでもいいのかと。

上条当麻一人では、アンナ=シュプレンゲルを助ける事ができない。協力が必要。

 

思い悩む上条当麻の前にカエル顔の医者が近づいてきた。

そして上条さんは、己の醜さを全て吐き出した。

全てを吐き出した上条さんは、カエル顔の医者の前に、膝から床に崩れ落ちる。

 

対して、カエル顔の医者はいつも通りに言う。

長々とした理由なんて言わずに助けてと言えばいいと。

医者で良ければ、僕にできる事は全部やる。

 

かっけェェェェェェェェェェ!!!!

まじで、ここのカエル顔の医者好きすぎるですよ。

目の前に病人がいれば、どんな悪人だろうが助ける。

医者としても誇りが助けないという選択肢を選ばせないんでしょうね。

そして、カエル顔の医者が助けると言えば絶対に助かるんですよ。

 

ならば、上条当麻ができることはなにか????

 

クリスチャン=ローゼンクロイツを倒す。

 

第二章 それはまるで年輪のような Open_War_1stDefense_Line.

第12学区で警備員とローゼンクロイツが戦っていたが、警備員は瞬殺された。

まあ、『超絶者』を圧倒するローゼンクロイツが警備員なんて相手になりませんよね。

 

ローゼンクロイツの強さに絶望した警備員の前に上条当麻が来た。

上条さんは、ローゼンクロイツの意識を自分に向ける。

だが、ローゼンクロイツの興味はペットショップのTVに変わる。

猫が苦しんでいるから人間を全部殺そうと考える。

 

うん。まじでローゼンクロイツの考えが理解できないよ。

 

ローゼンクロイツの魔術『プネウマなき外殻』。これは、世界最古となる各種死因に関わる道具を出し、それぞれに由来する絶大な攻撃を吐き出す物体。

 

『プネウマなき外殻』を使うかと思いきや、何も使わずに上条さんを攻撃する。

未知な攻撃に対して、何もできない上条さん

 

まじか。

幻想殺し』を使えないまま、上条さんが追い詰められるのか。

 

そこにインデックスの避ける指示があった。

ローゼンクロイツの戦いに駆け付けたのは、インデックスだけではなかった。

オティヌス、御坂美琴食蜂操祈

 

インデックスの10万3001冊の知識では、ローゼンクロイツには届かない。

食蜂操祈の『心理掌握』も効かない。

 

これも分かっていたけど、きついなあ。

この面子でも10秒も持たない。

ローゼンクロイツ強すぎですよねぇ。

 

ローゼンクロイツの強大な一撃で上条さん達が倒されたかと思ったが、美琴の支援によって撤退に成功する。

 

撤退した上条さんの前にいたのは、『超絶者』のアラディア・ボロニイサキュバス・旧き善きマリア・ムト=テーベだった。

 

上条さんは、ローゼンクロイツ戦の作戦を練る。

一番火力のあるムト=テーベを中心に作戦をたてる。

 

この時の『超絶者』が可愛いんですよね。

上条さんに褒められて照れるムト=テーベ。

それに嫉妬して苛立つアラディア達。

 

うん。今まで恐ろしかった『超絶者』が可愛くみえたんですけど・・・。

 

作戦を立てている時にローゼンクロイツの襲撃が来た。

ローゼンクロイツの一撃に対して旧き善きマリアは、魔術によって真正面から受け止めた。

 

やっぱり、『超絶者』は別格ですよね。

回避一択だったローゼンクロイツの攻撃を受け止めるんですよね。

完全に受け止められたわけでは、ありませんでしたけど。

今までは、受け止める事すらできなかったんですよ。

 

ローゼンクロイツの襲撃から逃げる上条さん達。

 

上条さんは、美琴と食蜂と合流する。

無線機からの連絡によって第12学区の防衛ラインが、突破されたことを知らされる。

 

第3章 踏破 Cut_a_Road_to_Allover_the_Goal

 

次に第2防衛ラインとなる第23学区に向かう。

第23学区では、学園都市の最新兵器。白井黒子、固法先輩、ボロニイサキュバスがいた。

 

食蜂とボロニイサキュバスのやり取りが良かったんですよね。

二人のキャラ、被っているんですよね。

金髪巨乳。

個性的な喋り方。

 

大人顔負けの魅惑のボディーを持っている食蜂。でも、中身が子どもなんですよね。

そんな食蜂に対して余裕たっぷりの大人のお姉さんのボロニイサキュバス

こんなに取り乱して敗北力を出している食蜂をはじめてみたよ。

 

それにしてもボロニイサキュバス

彼女の魔術が協力なんですよね。

『コールドミストレス』・・・人間の快楽を苦痛に変える魔術。

これは、対象者の硬さなんて関係ない魔術なんですよ。

だからローゼンクロイツにも有効。

 

でも、一回限りの手札。どのタイミングで使うかが重要なんですよね。

 

ムト=テーベは、第3防衛ラインで待機していた。

第3防衛ラインにある兵器も取り込んでいた。

そして、ムト=テーベは第3防衛ラインからも攻撃をしようとしていた。

 

ムト=テーベの魔術は、学園都市との相性が抜群ですよね。

兵器の影を取り込んで自身の魔術の範囲内で操る事ができる。

兵器なんてそこらへんにあるから簡単に戦力をあげる事ができるんですよね。

 

第2防衛ラインに現れたローゼンクロイツ

園都市の兵器の一斉砲撃と同時にボロニイサキュバスの『コールドミストレス』が発動する。

 

それでも、ローゼンクロイツは、無傷だった。

 

やっぱりそうですよね。

この程度で倒れるローゼンクロイツでは、ないですよね。

 

ローゼンクロイツによって学園都市の兵器が破壊されていく。

 

園都市の統括理事長である一方通行の攻撃をは、まだ終わってなかった。

『フラフープ』。世界最大規模の粒子加速器が解放され、絶大な威力を持つ電子ビームがローゼンクロイツに放たれる。

 

・・・『フラフープ』!!!!

今までの兵器との火力が違いますよ。

流石のローゼンクロイツにダメージ負わせる事ができるよね。

 

と思っていた時はあったんですけど、ローゼンクロイツは無傷。

園都市の奥の手を使ってもローゼンクロイツにダメージを与える事ができない。

まじで、この化け物を止める事ができるの??

 

アラディアと旧き善きマリアが現れる。

旧き善きマリアは、トリビコスと呼ばれる実験器具にローゼンクロイツを閉じ込める。

トリビコスは、この世界に存在したに死や破壊すらオモチャとして自由自在に操る旧き善きマリアの魔術。

 

トリビコスに閉じ込めても600秒しか時間を稼ぐことができない。

 

ローゼンクロイツは、今までの学園都市や『超絶者』の戦闘に飽きてしまう。

第3防衛ラインまで一気に突破する。

 

がちで、ローゼンクロイツ強すぎですよ!

園都市の最新兵器や『超絶者』が束になっても傷すらつける事ができないなんて。

 

ムト=テーベなんて戦闘もろくにしないで敗北する。

まじで、どうやってローゼンクロイツを止めることができるんだよ。

 

アンナ=シュプレンゲルがいる病院に着いたローゼンクロイツ

ローゼンクロイツの前にいたのは、エイワス。

エイワスは、椅子に座ってお汁粉を飲んでいた。

 

ここで、シュールな笑いくんの????

あのくちばしで缶を飲んでるんだよ。それにお汁粉。

まじで、アニメでみたいよ。

 

エイワスは、ローゼンクロイツを煽ってアレイスターに託した。

 

ここで、アレイスターが来たよ!

そうだよね。魔術サイドのトップクラスの実力を持つ『超絶者』でも相手にならないローゼンクロイツ

『超絶者』以上の実力者と言えば、アレイスター・クロウリーぐらいしかいないですよね。

死すら乗り越えて大悪魔の身体を乗っ取った『人間』アレイスター・クロウリー

 

規格外の化け物には、規格外の『人間』ぐらいしか対抗できないよね。

 

アレイスターとローゼンクロイツは、相対する前にカエル顔の医者にも動きがあった。

ありとあらゆる検査をしても何にも異常が見つからないアンナ=シュプレンゲル

アンナ=シュプレンゲルの抜けた髪の毛を見てある事を気がつくですよね。

 

今抜け落ちたはずなのに髪の毛は傷んでいる。

血がアンナ=シュプレンゲルの体組織を攻撃していると推測した。

ならば、やることは簡単。

輸血によって全ての血を入れ替える。

 

うん。流石はカエル顔の医者ですよね。

まじで、医療に関して右に出る物がいない。

 

木原唯一が助ける方法を諦めた木原脳幹。

魂だけの存在になったリリス

 

そんな存在を治療したカエル顔の医者。

彼は、魔術サイドではアリスしか救えないと言われているアンナ=シュプリンゲルを治療したんですよね。

 

アンナ=シュプレンゲルを救い出したカエル顔の医者の前にアレイスターがいた。

自分の手から離れた学園都市の為に死力を尽くして何になると。

 

そんなアレイスターに対してカエル顔の医者の答えはシンプル。

「『彼』が喜んでくれるんじゃないかな?」

 

分かっているよ。

分かりすぎているよ。

アレイスターの事を理解しすぎですよ。

 

なんと言えば、アレイスターを奮い立たせることができるのか。

答えは、簡単。

上条当麻が喜ぶ。

 

うん。

アレイスターと木原脳幹のやり取りも好きでしたけど、カエル顔の医者とのやり取りの好きですよ。

 

アレイスターとローゼンクロイツの戦い。

アレイスターは、自分とローゼンクロイツがいる空間の位相をずらした。

位相をずらして火花が他人に散ることを防いだ。

 

アレイスターサラッと凄い事やっているよ!

コロンゾン戦の時は、火花を自分に当てる事で他の誰かに火花が散る事を防いでいたけど、今は位相をずらす事で防ぐのか。

 

アレイスターも成長しているのかよ。

 

アレイスターは、コロンゾンの力を使ってローゼンクロイツに攻撃をする。

ありとあらゆるものを黒く腐らせる死の風を。

 

それすらもローゼンクロイツには通用しない。

でも、アレイスターはローゼンクロイツの力の秘密に気が付いていた。

ローゼンクロイツは、土地から支援を得ていた。

 

力の秘密を知られてローゼンクロイツは、狼狽える事もなくアレイスターを倒す。

 

アレイスターですらやられるのかよ。

しかも、苦戦する事もなく。

 

だが、アレイスターもローゼンクロイツが『超絶者』を狙う理由を言い当てる。

 

自分を復活させた『超絶者』なら自信を死滅させる方法も知っているはず。だから、『超絶者』に自分がやられる前に『超絶者』を倒そうとした。

 

なるほど。

確かに考えてみるとそうなんだよね。

あんなに強くて気ままなローゼンクロイツが『超絶者』に固執する理由。

自分を殺せる可能性があるからなんですよね。

 

そして、アレイスターの狙い。

自分がローゼンクロイツを倒す。

これが目的ではなかった。

 

上条当麻が最後の瞬間に間に合えばいい。

上条さんを信じて自分は時間稼ぎに徹底した。

 

アレイスターは、上条さんならアンナ=シュプレンゲルを助けられると信じていたんだよ。

 

ローゼンクロイツと再び相対する上条当麻

 

御坂美琴

食蜂操祈

インデックス。

オティヌス。

園都市の兵器。

アンナ=キングスフォード。

『超絶者』。

アレイスター・クロウリー

 

ありとあらゆる戦力がローゼンクロイツに立ち向かって倒された。

幻想殺し』が通用しない相手に上条当麻に何ができるのか。

 

本当に上条当麻にできることは全てしたのか。

 

上条当麻が出した答え。

美琴に右腕をぶっ飛ばしてもらう。

 

そう、『神浄の討魔』なら、ローゼンクロイツを止めれるかもしれない。

 

ここで、『神浄かの討魔』がでるのかよ!!!

予想できなかったよ。

 

それに『神浄の討魔』は我慢ができなかった。

幻想殺し』が無かったら出てくるつもりだったんですよね。

 

第4章 中心点にて Deal_and_Struggle.CRC

ローゼンクロイツは、上条さんの行為を見て嘲笑っていた。

 

ローゼンクロイツは、『神浄の討魔』の事を知っている口ぶりなんですよね。

 

この世蝕む病巣を見つけては、自然と目を覚ます。そして、不要になれば棺の中に戻る。

 

う~ん。

幻想殺し』の事を硝子の器と表現していたんですよね。

そして、『神浄の討魔』の事は、世界を治す妙薬。

 

これは、オティヌスも考察していた事ですよね。

あくまで薔薇十字の視点による『幻想殺し』の解釈なんですよね。

 

上条さんが右肩から飛び出しているドラゴンを差し伸べる。デコピンのような一撃が、ローゼンクロイツをぶっ飛ばす。

 

やっと。

やっとだよ。

ローゼンクロイツに一撃を与えたよ!!

 

上条さんが手に入れたドラゴンの力は、時間制限がある力。

この力は、圧倒的なんですよね。

 

・意思を持たない生物のみならず世界の全てを従える。あらゆる物体をが上条さんの攻撃を回避する。

・金縛り。

・透明化。

・一度だけダメージを肩代わりする。

ローゼンクロイツが無意識に魔術を発動させる。しかも自分に牙をむく魔術。

・気象操作

上条さんが咀嚼したものをブレスとして吐き出す。

 

は?

なにこの化け物。

強すぎですよ!

 

何年か前に『とある科学の超電磁砲』で出てきたドラゴンの詳細がありました。

 

tako931.hatenablog.com

 

この時もチートだと思っていたんですけど、実際にドラゴンが暴れている描写を見ると、めちゃくちゃ強いですよ。

 

確かにこんな強さだとローゼンクロイツと戦えますよね。

ローゼンクロイツの一撃もドラゴンによって防ぐ。

 

上条さんは、薄れゆく意識の中でも戦う理由は、変わらないんですよ。

小さい少女をかばっている青ガミピアス。

アンナ=シュプレンゲル

 

大切なものを守る為に戦う上条さん

でも、右手から大量の血を出して戦う上条さんにタイムリミットがある。

このままだと埒が明かないと判断したローゼンクロイツは、逃げる。

 

それを黙って見過ごすわけがない。

病院から逃げようとするローゼンクロイツに量産兵器が病院に押し戻す。

 

一方通行が学園都市の兵器を使ってローゼンクロイツを病院に押し戻したんですよ。

 

統括理事長として学園都市の住である上条当麻を守ろうとする一方通行。

 

こんな形で一方通行が活躍したよ!

 

これがきっかけで傍観者だった美琴達が動く。

 

食蜂操祈とボロニイサキュバス上条さんが意識を失わないようにサポートする。

アラディアが自身の魔術の準備をする。

旧き善きマリアがローゼンクロイツを煽る。

美琴が超電磁砲を放つ。

 

彼女達のサポートがローゼンクロイツを逃がさない。

上条さんが迫る。

 

これで上条さんが勝てるのかと思ったら、ダメでしたよ。

 

美琴・食蜂・アラディア・ボロニイサキュバスが死んでしまった。

『復活』を使える旧き善きマリアだけが生き残る。

 

そこまでしてもローゼンクロイツには勝てないのかよ。

しかも美琴達は、倒れてしまう。

 

まじかよ。

ローゼンクロイツは、旧き善きマリアに選択を強いる。

誰に対して『復活』を使うのか。

 

誰を生き返らせてもローゼンクロイツには、勝てるわけがない。

そんな中で、旧き善きマリアが選んだことは。

 

信じることでしたよ。

 

アレイスター・クロウリー

 

きた!!!!

そうだよ。

あのアレイスターが簡単にやられるわけがないよ。

何度も何度に失敗したアレイスターが、たかが敗北ごときで諦めるわけがないよ。

 

立ち上がったアレイスターは、大悪魔のコロンゾンと守護天使のエイワスの力を借りる。

 

旧き善きマリアが信じていたのは、アレイスターだけではなかった。

 

上条当麻が立ち上がった。

 

上条さんも立ち上がるよね。

 

一方通行は、上条さんが右腕をぶっ飛ばした時に科学の天使と魔術の悪魔が上条さんのサポートをしていた。

動かなくなった上条さんの心臓を再び動くようにした。

 

上条さんとアレイスターは、同時に走り出す。

ローゼンクロイツ。お前がどんな無慈悲な現実だろうが」

「ああ、この世界をどれだけ壊したところで」

「もしお前が、俺達には誰も助けられないって言うなら」

「そうだ。善人も悪人も等しく助かるのはおかしいなんて言うのならば」

 

「「まずは、その幻想をぶち殺すッッッ!!」」

 

くそ、熱い展開だよ。

 

神浄の討魔

アレイスター・クロウリー

 

二人の人外が並び立つなんて最高ですよ。

上条さんに憧れたアレイスター・クロウリー

上条当麻

 

二人の「幻想をぶち殺す」を聞けるなんて最高でしたよ。

 

ローゼンクロイツのとの戦いを終えて病室で目を覚ました上条さん

大量に血を流した上条さんに血を分け与えたのが、アンナ=シュプレンゲルだった。

 

上条さんの胸の中でなくアンナ=シュプレンゲルに対して上条さんは、言う。

 

多くの頼れる人が、アンナ=シュプレンゲルの為に命を懸けて戦ってくれる。

『王』なんて捜して世界をさまよう必要がない。

 

ちくしょう。

マジでこのシーンは、最高ですよ。

あのアンナ=シュプレンゲルが自身の本音をさらけ出すなんて思いもしませんでしたよ。

 

そして、ローゼンクロイツ

インデックスとオティヌスが生き残ったローゼンクロイツにトドメをさそうとしていた。

 

しかし、アリス=アナザーバイブルがローゼンクロイツを殺す。

え?

アリスが生きていたの???

しかも首から上が無い状態。

 

怖えええええええ。

ホラーかよ。

 

確かにインデックスやアレイスターが分かっていないアリスが頭を潰されて死ぬとは思えないよね。

 

そして、ローゼンクロイツの正体。

それは、ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエだった。

 

ヨハンは、薔薇十字伝説の捏造者だった。

クリスチャン=ローゼンクロイツという伝説が一人で歩いてしまった。

クリスチャン=ローゼンクロイツの名前を貶める為にその名前を名乗った。

 

 

tako931.hatenablog.com

 

クリスチャン=ローゼンクロイツは、他の『超絶者』と同じで役を騙った偽物。だから、『超絶者』に有効な『矮小液体』を真っ先に破壊した。

『薔薇十字』の末裔であるアンナ=シュプレンゲルを狙ったのも自身の正体を知られたくなかった。

『超絶者』の全滅も己の弱さや目的を知られたくなかった。

幻想殺し』すら通用しないローゼンクロイツの魔術は、炭素の操作。

幻想殺し』で打ち消すことができなかった理由、それは常にダイヤモンドが膨らみ続けていたから。

 

まじかよ。

あんな強者感のあったローゼンクロイツが薄っぺらくなってきたよ。

他の『超絶者』と同じで役の名前を騙った偽物だったんかよ。それでも、あの強さなんだよね。

 

全てを明かされたローゼンクロイツは、アリスに殺された。

 

それにしてもアリスの正体。

本当に何者なんですかね。

 

何がともあれアリスが生きていて?良かった

まだ、上条さんと仲直りする展開があるよね。

あの別れ方は、本当にきつかった。

 

上条さんとアリスのやり取りをもう一度みたいよ

 

スパイ教室11巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『スパイ教室11巻』の感想をあげたいと思います。

©著者:竹町イラスト:トマリ



うん。まじで最高でしたよ。

10巻では、ライラット王国の現状が分かりましたよ。

革命が起きない国ライラット王国。

それは、ライラット王国の国民がガルガド帝国を恨むように教育されていた。

 

そして、クラウスすら勝てないかもしれないと言われてるニケ。

彼女の強さを分からさせられましたよ。

 

遠くから敵意を向けただけでも気づかれる。

存在を隠さなければならないスパイなのに堂々と人前に姿を出す。そして、国民に慕われている。

革命を起こそうとしている秘密結社すら仲間に引き入れる。

 

まじで今までの敵とは、別格ですよ。

そんなニケにサラが捕まってしまった。

 

もうね、10巻の終わり方が絶望的なんですよね。

絶望的な状況の中でも希望がありましたよ。

 

モニカとティアですよ。

この二人ならなんとかしてくれるんじゃないかと思って読んだ11巻。

最高でしたよ!!!

 

1年の間に成長したモニカがめちゃくちゃカッコイイですよ。

モニカの成長は、止まることを知らないですよ。

 

あらすじ

①ライラット王国の任務がはじまる前にリリィとモニカは、二人で会っていた。モニカは、フェンド連邦での告白したことについて話していた。今まで通りに振る舞ってくればいいとモニカは、言う。

②エルナは、サラがニケに倒される夢を見て起きる。

③エルナは、ジビアと合流していた。エルナは、自身の現状を報告する。

④ニケは、アイオーンとキルケに命令する。『LWS劇団』の連中を連れてこいと。

⑤新生『義勇の騎士団』のアジトでエルナは、指示を出していた。しかし、『義勇の騎士団』の活動の仕方は問題ばかりだった。

⑥エルナ・アネット・ジビアは、『LWS劇団』の探し方を話し始める。『LWS劇団』は普通の探し方では見つけることができない。

⑦アイオーンは、ニケがくれた『LWS劇団』の情報が隠されている事に気が付く。ニケは、国内にいる秘密結社にスパイがいる事を告げる。そして、アイオーンは秘密結社を2~3潰そうとする。

⑧ジビアは、エルナがアルバイトをしていたガブリエル弁護士に会う事を提案する。ガブリエル弁護士は、『LWS劇団』について知らないようだった。ジビアは、エルナが真面目な学生だと証明する為に人助けをする。

⑨ジビアは、各地で人助けをしていた。そんなジビアにエルナは不安を覚える。ジビアも焦っていた。捕まったのは、サラだけではなかった。リリィも捕まっていた。

⑩ジビアが人助けをしていた理由。それは、『LWS劇団』側からジビアを見つけてもらうことにした。そして、一番怪しいのがガブリエル弁護士だった。ガブリエル弁護士は、『LWS劇団』に関わりを持つ人間だった。ガブリエル弁護士の紹介で『LWS劇団』の2代目団長・スージーに会う事ができた。

⑪アイオーン達は、エルナ達を罠に嵌める用意ができていた。

⑫ジビア達は、革命を起こす為に国王親衛隊から協力者を引き込もうとしていた。その会議の中でニケの名前が出た瞬間にエルナが意識を失う。

⑬エルナは、ニケに心を折られていた。スージーは、エルナに気を使ってお風呂の提案する。スージーが『焔』のルーカスとヴィレの知り合いと知る。

⑭心が折れているエルナに助っ人が現れる。モニカとティアだった。

⑮エルナとティアは、美術館にいた。目的は、国王親衛隊のウディノ中佐だった。ウディの中佐と交渉するが、ニケによって妨害される。

⑯ニケは、エルナ達を美術館におびき寄せたと思っていた。しかし、エルナ達の狙いは別にあった。ニケとモニカを戦わせることだった。

⑰モニカVSニケ。二人の戦いはモニカの優勢だった。そして、モニカの秘武器『付焼刃』で倒す。しかし、ニケの部下タナトスによってモニカが捕まる。

⑱ライラット王国では、ニケを助ける為に現政権を倒す動きがあった。

⑲中央収容所では、モニカとリリィが再会していた。

⑳クラウスは、『蛇』のボスと会っていた。『蛇』のボスの正体はライラット王国の王族フェルディナン=シャルルだった。

㉑ティアは、疑問に思っていた。何故ルーカスとヴィレの革命が失敗に終わったのか。

㉒ルーカスとヴィレの革命が失敗に終わった理由。それは、『LWS劇団』に裏切り者がいた。その正体は、アルチュールだった。

 

感想

めちゃくちゃ面白かったよ!!!

 

エルナ・アネット組に加わったジビア。3人の目的は『LWS劇団』。しかし、『創世軍』が探しても見つけられない秘密結社。

 

エルナは探す手段が見つからずヤケになっていた。

だが、ジビアは違った。

エルナがアルバイトをしていたガブリエル弁護士に目を付けました。

 

ここでガブリエル弁護士?とは思いましたよ。

 

ガブリエル弁護士は、ジビアの『LWS劇団』についての質問に対して知らないと一点張りでした。

そりゃそうですよね。

 

そして、ジビアはボランティア活動を提案しました。

なんでここでボランティア??

全く『LWS劇団』とは繋がっているようには見えませんよ。ジビアは何を考えているのか分かりませんでしたよ。

 

各地でボランティアをするジビアの意図が分からずエルナは焦りました。

ジビアも焦っていました。

 

グレーテからの報告でリリィが拘束されたときた。

リリィが捕まったのか??

う~ん。

あの策略家のグレーテからの報告なんですよね。何か裏がありそうな感じがするんですよね。

リリィがわざと捕まったのか。

それともリリィに変装したグレーテが捕まったのか。

 

きになりますよね。

 

ジビアがボランティアをする理由。それは、『LWS劇団』に見つけてもらうのが目的だった。『LWS劇団』が仲間にしたいと思わせる。それが、ジビアの狙いでした。

 

ジビアらしいですね。体力自慢のジビアらしい方法ですよ。

 

そして、怪しい人物にたどり着きました。それは、ガブリエル弁護士。

ガブリエル弁護士は、反政府活動をしているのかしていないのか、よく分からない弁護士だった。

ガブリエル弁護士は守秘義務を無視して、反逆思想の顧客の個人情報を広めた。

結果、エルナは『義勇の騎士団』と繋がることができた。

 

まさかガブリエル弁護士が『LWS劇団』の関係者だとは、思いもしませんでしたよ。

 

ガブリエル弁護士の紹介によって『LWS劇団』の2代目団長のスージー接触に成功しました。

 

こんなにも早く『LWS劇団』に接触できるとは思いもしませんでしたよ。

 

『LWS劇団』2代目団長とアルチュールの二人がメインで活動してようだった。

ジビアが1年間の活動で得た情報と『LWS劇団』の情報を元に国王親衛隊に接触しようとする。

その話の中でニケの名前が出た。その瞬間、エルナが倒れる。

 

やっぱり、ニケの恐怖はエルナを追い詰めていましたね。一番初めの接触からのニケに脅えてましたもんね。

 

恐怖で怯えているエルナをスージーはお風呂に誘う。

スージーが前団長の口癖である「極上だぜ」の言葉を口のすると、エルナは反応する。

 

『LWS劇団』の前団長であるルーカスとヴィレは、革命直前まで王政を追い込んでいた。しかし、その時期に二人は殺された。

その後、スージーとアルチュールが『LWS劇団』を運営していた。

 

エルナもクラウスの事をスージーに言う。

 

お風呂で感情を落ち着かせたエルナは、ジビアの所に戻る。

しかし、エルナはニケに立ち上がれる気力を持てなかった。

 

そんなエルナに強力な仲間が来る。

それは、モニカとティアだった。

 

この二人がここで来るのか!

モニカとティアのフェンド連邦での活躍は凄かったんですよね。

この1年でどんな成長をしているのか気になりますよ。

成長に加えてアネットの秘武器もあるんですよね。

 

その後、モニカとティアを加えて会議を進める。

美術館で国王親衛隊のウディノ中佐を説得させようとなった。

しかし、エルナはニケへの恐怖で動けなかった。

 

そんなエルナにモニカは、鋭い声を飛ばせる。

「・・・甘えるな。四の五の言わずに従え」

「泣き言を吐くなら帰国しな。今回の任務の中心はエルナ、キミのはずだよ?」

 

モニカ厳しいことを言いますよね。

そして、

「くだらない恐怖に身を竦めるな」

「キミのそばには、もうボクがいるんだよ?」

 

モニカ!!

相変わらずギザったらしいんですよ!

普通に励ませばいいものを!

 

モニカの安心感ありますよね。

『灯』最強のモニカならニケと戦えそうですよね。

 

モニカの励ましの言葉によって覚悟を決めたエルナ。

 

それに国王親衛隊のウディノ中佐を説得するティア。

ティアもティアで高い交渉力を持っているんですよね。

1年で成長したティアの交渉がどんな感じになっているのか楽しみですよ。

 

そして、ティアとウディノ中佐との交渉。

 

王政府のやり方に問題がある。しかし、国を愛しているニケの手足になって、秘密結社を潰すのは問題ない。

 

ウディノ中佐の価値観は自分達と相いれないとエルナは、絶望していました。

しかし、ティアは違った。

 

価値観が一致していると。

 

うん。どういう事??

ティアの言っている事が理解できないよ!

でも、ティアには絶対的な自身があるんですね。ティアにはどんな意図があるか分からないよ。

 

そんな時にニケが現れた。

ニケは、ウディノ中佐を餌にしてエルナ達を釣り上げた。

ニケとアイオーンによって追い詰めれれるエルナ達。

 

だが、これがエルナ達の狙いだった。

ニケの部下であるアイオーンが裏切ってニケの部下を倒していく。タナトスを除いて。

 

アイオーンの正体は、モニカだった。

モニカ!!!

お前、ニケの部下となって潜り込んでいたのか。

 

これは、予想できなかったよ。

まさか、『創世軍』に潜り込んで、しかもニケの部下になっているなんて思わないよ。

モニカだけではなくて、キルケと呼ばれていた女はティアだったんだよね。この二人は、『灯』の仲でも別格な実力をもっていますよね。

 

『灯』最強のモニカVSライラット王国のスパイのニケ。

二人の戦いがどうなるのか。

 

化け物通しの戦いでしたよ。

 

銃弾を躱すニケ。

そんなニケの拳をかいくぐり、カウンター気味の肘を入れる。

 

銃弾を躱すニケも異常ですけど、ニケの動きについていけるモニカが凄すぎですよ。

互角の戦いをするとは思っていたけど、まさかの互角以上!

 

ニケが追い詰めれる姿を見て部下も驚いてましたよ。

そりゃ驚きますよ。あのニケが追い詰められる姿を見る何て予想しませんよ。

 

追い詰められたニケは、槌を使いモニカに反撃する。

怪我をしているのに、動きが衰えないニケ。

 

ニケの執念が凄すぎですよ!

でもね、モニカもすごいんですよね。

 

秘武器『付焼刃』使ってニケを倒すんですよ。

強い光を放つ照明器具。鏡とレンズで光を集約する。そして、モニカが事前に放った薬品を染み込ませた紙が発火する。

 

こんなにややこしい武器を使いますね。

モニカが持っている空間把握能力と精密な動作だからこそ使いこなせる武器ですよね。

 

ニケを倒したが、タナトスによってモニカが倒されました。

ニケやモニカを超える身体能力を持つタナトス

 

こいつただの変態だと思っていたら、めちゃくちゃ強いんじゃないですか!

モニカを一瞬で倒す強さ。ニケが直属の部下にしているわけですよ。

 

ライラット王国では、革命が起き始めていた。

愚鈍な国王に酷使されているニケを救う為に現政権を倒そうとするニケ信者。

 

まさかこんな形で革命を起こすなんて予想しませんでしたよ。

 

タナトスに捕まったモニカも何かしら企んでいるんですよね。

中央収容所は、外からの囚人を救う工作は、失敗する。

だが、内部からは????

 

モニカの狙いは、内部からの脱獄だったのか。

捕まったサラとリリィを助ける為に内部から工作したのか。

 

アイオーンと名乗っている時に色々工作したのか。

 

それにモニカとリリィの会話。

良かったよ!

 

リリィに会ってテンションが上がっているモニカが可愛いですよ!

 

クラウスでも動きがありました。

『蛇』のボス・紅蜂の正体が明らかになりましたね。

その正体がライラット王国の王族フェルディナン=シャルル。

 

紅蜂は、『暁闇計画』を知った。だから、ライラット王国の王族なのに『暁闇計画』を潰す『蛇』を創立した。

しかし、『蛇』を動きを把握できてなかった。

それに加えて『蛇』に裏切り者がいた。

 

その正体が『藍蝗』と名乗るアルチュールだった。

アルチュールは、二年前にルーカスとヴィレを暗殺していた。

 

アルチュールが『蛇』だったのか!

しかも『蛇』を裏切っている。

 

アルチュールは、一体何者なんだ?

候補として挙げられるのが『神樹の墓守』。

これがいまだに詳細が不明なんですよね。

 

『紅炉』が『暁闇計画』を実現させる為に作った機関。

そろそろ『神樹の墓守』が動きだすんだと思うんですよね。

 

これは、今後の展開が楽しみですよ。

 

 

 

 

 

 

ソードアートオンライン6巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『ソードアートオンライン6巻』の感想をあげたいと思います。

©

あらすじ

銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン》で発生した《死銃(デス・ガン)》事件を調査するため、《GGO》へとログインしたキリト。 一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント《BoB(バレットオブバレッツ)》に無事参戦を果たす。 キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一《光剣》を駆使、《BoB》を勝ち進む。その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。 そして《BoB》決勝。数多の強敵がひしめく《多人数バトルロイヤル》の中、ついに《死銃》が姿を現す。果たして《死銃》とは何者なのか。本当に《仮想世界》から《現実世界》へ影響を及ぼすことができるのか。キリトは単身、《死銃》へと挑む!! 『ファントム・バレット』 編、完結!!

 

感想

ファントム・バレット』編完結しましたよ!

『死銃』事件の仕掛けが良かったですよ。

 

ゲーム世界での殺人と同じタイミングで現実世界でも殺す。

普通に納得しましたよ。

 

そして、『死銃』との戦い!

ソードアートオンライン』では珍しい敵がチートを使っていないんですよね。それでもかなり強い!キリトがかなり追い詰められるんですよね。

 

そんなキリトを助けたのがアスナシノンでしたよ。

現実世界でキリトの手を握って精神的に支えましたよ。

シノンも射撃でキリトを支えましたよ。

 

現実世界のシノンに危機が迫っていました。

シノンの友達が新川がシノンを襲っていましたね。

 

新川はシノンの事が好きだったが、キリトとシノンを慰める映像を見てしまった事で嫉妬心が露わにして、無理心中をしようとしました。

まあ、キリトによって塞がれたましたけど・・・。

 

うん。『ソードアートオンライン』世界では、狂った愛を持っている奴が多すぎですよ!!

 

 

創訳9巻のあらすじが出たよ!

創約とある魔術の禁書目録9巻のあらすじ出ましたよ!!

©とあるIF、著者:鎌池和馬、イラスト:はいむらきよたか

あらすじ

上条らが挑むのは、学園都市を蹂躙闊歩する『復活のローゼンクロイツ』!

 魔神も超絶者も超能力者も魔術師も。全てを超える存在、CRC(クリスチャン=ローゼンクロイツ)。
 恐るべき力を持つアリスすら瞬殺する銀髪の青年は、『退屈しのぎ』に学園都市を闊歩し、人々を蹂躙する。
 その天災の如き前進の先にあるのは、カエル医者の病院で眠るアンナ=シュプレンゲル、彼女の抹殺で――。
 上条は、かつては敵であったその少女を見捨てられない。絶対に。
 絶望的な状況の中、CRCの前に立ちふさがる上条。はたして、彼の叫びに応えてくれる『仲間』はいるのか……!!

 

感想

めちゃくちゃ面白そうなんだけど!

 

復活したローゼンクロイツ。彼の狙いは、カエル顔の医者がいる病院に眠っているアンナ=シュプレンゲル

 

これは、創訳2巻との対比ですよ。

病院いる上条当麻を狙うアンナ=シュプレンゲル

病院にいるアンナ=シュプリンゲルを狙うローゼンクロイツ

 

上条当麻を守る御坂美琴食蜂操祈

アンナ=シュプリンゲルを守る上条当麻

 

面白そうな対比ですよ。

 

それにしてもローゼンクロイツと戦える戦力が今の世界にあるのか?

候補として挙げられるのが

フィアンマ

・上里勢力

 

この二つぐらいなんですよね。

フィアンマは、僧正にはねられて病院送り。その後どうなっているのか描かれていないんですよね。

上里は、『理想送り』の力を消去する方法を模索している。

 

イレギュラーな右手を持っている奴らなら対抗できるかもしれませんよ。

 

そして、表紙の上条さんとアレイスターが二人一緒にいるんですよね。

これは、もしかして共闘するんですかね。するんだとしたらくそ熱いんですよね。

 

早く見たいですよね。

 

dengekibunko.jp

 

 

ソードアートオンライン5巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『ソードアートオンライン5巻』の感想をあげたいと思います。

©川原 礫 (著), abec (イラスト)

あらすじ

《SAO》 事件から一年が経った。 ある日。キリトは、総務省 《仮想課》 の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。 銃と鋼鉄のVRMMO 《ガンゲイル・オンライン》 で突如発生した怪現象 《死銃》 事件。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも 《死》 に至る……。 その不気味な事件の捜査を断り切れなかったキリトは、《仮想世界》 が 《現実世界》 へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、《GGO》 へとログインする。 《死銃》 の手懸かりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。そんな彼に救いの手をさしのべたのは、長大なライフル 《へカートII》 を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。 彼女の力を借りたキリトは、自らが 《死銃》 のターゲットとなるべく、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント 《バレットオブバレッツ》 に挑む……!! 新エピソード突入!

 

感想

『GGO』編ですよ。

今までは、剣世界の『SAO』剣と魔法の世界の『ALO』で剣を使って活躍してきたキリト。

そんなキリトが銃の世界に飛び込みましたよ。

 

キリトは銃の世界でどう戦うのかと思ったら、相変わらず剣ですよ。

二丁拳銃とか使うと思っていたんですよ。

でも、剣を選びましたよ。

 

そして、『GGO』内でのキリトの実力。

かなり強いですよ。

 

対戦相手がどこを狙っているのか目線で判断する。

流石『SAO』でトッププレイヤーだったキリトですよ。

 

今回のヒロインシノン

彼女は、かつて拳銃で人を殺めた過去を持っていました。

現実の世界では、拳銃を見るだけでトラウマを思い出して体調を崩してしまう。しかし、『GGO』内では、体調を崩さない。そして、『GGO』内では強くある為に『GGO』をしていました。

 

かなり重たい過去を持っていましたね。

彼女がどう過去を乗り越えるのか楽しみですよ。