こんにちは、トマトです。
今回は『カッコウの許嫁1巻』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
赤ちゃんの頃に取り違えられ、今は名門私立に通う高校 2年の海野凪。ある日、これから許嫁に会いにいくという超お嬢様女子高生・天野エリカと偶然出会い、彼氏のフリをしてくれと半ば強引に頼まれてしまう。だが、その時の二人は知る由もなかった。エリカは凪と取り違えられた子どもで、凪はエリカの許嫁相手だということを……。「取り違え子」から始まる人生交錯ラブコメ開幕!
超お嬢様JK・天野エリカと定食屋の息子・海野凪。実はこの二人、なんと赤ちゃんの頃に取り違えられた子ども同士。しかも、実の子も育ての子も可愛い両親×2により、なんと許嫁関係&同居生活を送るハメになってしまう! 運命の悪戯に翻弄される二人の日常、その行方は──!?
感想
吉川美希先生の作品は、前作の『ヤンキー君とメガネちゃん』『山田くんと七人の魔女』を読みました。
両作品とも面白く最後までよみました。
『カッコウの許嫁』も期待して読みました。
面白く続きが気になる作品でした。
主人公の海野凪は、負けず嫌いで熱血なところが好感が持てました。
前作までは主人公がヤンキーでしたが、今作は優等生です。
新鮮で楽しめました。
ヒロインは、
ホテル王の娘
妹
クラスメイト
の三人でしたが、まだ序盤ということもあり魅力はあまり感じられませんでした。
2巻以降は掘り下げられることを期待しています。
容姿は可愛いのでうれしいです。
設定は、ありがちであり新鮮さは感じられませんでした。
しかし、一話一話の出来は良いので楽しんで読めました。
絵は、『ヤンキー君とメガネちゃん』のころと比べて上手くなっている。
女の子が綺麗に描かれて良いです。
第二巻もたのしみです。