こんにちは、トマトです。
いや~。めちゃくちゃ面白かったですよ。
前巻の気になった所が改善して合って読みやすかったです。
キャラクター数も絞られていて読みやすかったです。
叙述トリックも凝ってあって良かったです。
前巻の内容
あらすじ
①クラウスの所に新しい任務がやってくる。任務の内容は、「政治家ウーヴェを狙う国外の暗殺者「屍」を殺すこと」でした。
②クラウスは、選抜メンバーを選ぶ。そのメンバーは、グレーテ・リリィ・ジビア・サラでした。しかし、その四人は実力は下から四人と言っても過言ではありません。
③サラ以外の三人は、ウーヴェのメイドとして潜入する。
④二度の暗殺があったが、メンバーはウーヴェを守ることができた。そして、ウーヴェを守る過程でウーヴェのメイドオリヴィアが屍の協力者だと知る。
⑤オリヴィアとの戦闘でリリィ達は、敗北する。オリヴィアは、リリィ達を倒したのにも関わらずクラウスが出てこない事に違和感を感じる。
⑥オリヴィアは、クラウスが出てこない理由を屍を倒しに行っていると予想する。
⑦オリヴィアは、リリィ達を殺そうと屋敷に戻る。そこで待っていたのは、グレーテでした。
⑧グレーテとオリヴィアの戦闘は、オリヴィア優勢でした。しかし、グレーテの罠によってオリヴィアに一矢を報います。
⑨しかし、オリヴィアの優勢は変わらずグレーテは追い詰められていきます。
⑩勝ちを確信したオリヴィアと絶望しているグレーテの間にクラウスとスーツケースに詰め込まれている屍が入る。
⑪クラウスの任務は達成される。
感想
良かった。
非常に良かったですよ。
登場人物も絞られていて読みやすかったです。
グレーテを掘り下げられて良かったです。
後、ジビアも掘り下げてました。
孤児院出身というバックグラウンドと、それに対して前向きに突き進む感じがジビアのキャラクターにとても合っていました。
スパイ教室は段々面白くなっていってます。
次巻も楽しみです。