新約とある魔術の禁書目録16巻の感想をあげたいと思います。
あらすじ
今度は(お嬢様)学校の生徒総動員?
『エレメント』から、『聖域』を守れ!上里翔流が消えてから三日。
次なる戦いに身をうつした上条だったが、その先に待ち受けていたのは、水着姿の食蜂操祈や御坂美琴をはじめとする、お嬢様だらけの常盤台中学(てんごく)だった……?
季節は冬。12月の学園都市――にもかかわらず、気温は摂氏50度を超えていた。原因不明の大熱波により、学園都市のインフラ全てが機能停止する中、その『予測不能な脅威』はやってきた。
エレメント。
灼熱地獄を這う異形の化け物。『暗闇』を好み、停電中の学園都市で次々と生徒を襲う凶暴性を持つ。ヤツらに唯一対抗できる『右手』でもって、上条は吹寄やインデックスの手を借りて激戦地へ向かうも多勢に無勢。そんな窮地に現れたのは、異形の機械『対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)』に包まれたあの少女で……?
食蜂操祈を参謀にお嬢様学校総動員で挑む中、上条は『大熱波』と『エレメント』を仕掛けた黒幕の正体に迫っていく
みどころ
・上条さんの学校
物語は上条さんの学校からはじまります。
上条さんの学校の生徒は高レベルの能力者がいないので、上条さんの『幻想殺し』だけがエレメントに対する有効打を与える方法でした。
上条さんは、エレメントと戦う時に中心になって戦っていました。
そして、プールの水を飲むために使う薬剤を得る為に大熱波によって発生する上昇気流などを利用して進みます。
薬剤を得た上条さん達の喜ぶ描写が印象的でした。
そして、帰り道エレメントに襲われて上条さんは気を失います。
・常盤台中学
気を失った上条さんは、AAAに乗った御坂美琴に助けられます。
上条さんは、常盤台中学に行きます。そこで上条さんは、驚きました。何故かと言うと、気象だった水が大量に使われていたからです。
常盤台中学では、能力を使って環境を構築しました。
そして、上条さんの学校では脅威だったエレメントも実験に使われていました。
能力のレベルでできることがこんなにも違うなんて驚きです。
エレメントが『水晶の塔』によって制御されている事が分かった上条さん達は、それを壊しに行きます。
上条さんと御坂美琴が協力して『水晶の塔』を壊すが、常盤台中学はとある人物に襲われていた。
上条さんもその人物に出くわすが倒されかけてしまう。
・上里勢力
上条さんは、上里勢力に助けられていました。
上条さんは、上里から大熱波の原因は自分達にあると言います。
木原唯一が放ったエレメントに対抗策が大熱波でした。エレメントが火に弱い特徴を狙った行動でした。
上里は、木原唯一と戦います。
上里は、唯一を追い詰めるが唯一の作戦によって『新たなる天地』に飛ばされます。
唯一は、上里が元の世界に戻る為の手がかりの右手を人質にして上里勢力の人間に上条さんを襲わせます。
上条さんは、上里勢力の人間を助ける為に上里を元の世界に戻す宣言をします。
感想
今回は、パニック系の物語を見ている気分になりました。
上条さんが拠点を変えるたびに設備が変わっていくのがよかったです。