メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録6巻その④ともだち

とある魔術の禁書目録6巻の感想をあげたいと思います。

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前回までの内容

tako931.hatenablog.com

 

内容

行間 二

 シェリーは、学園都市を憎んでいた。

 

第四章 終止符 Beast_Body_Human_Heart

 地下街の外にて黒子達を待つ美琴達。

 インデックスの三毛猫が逃げる。

 インデックスは、三毛猫を追いかける。

 

 上条さんは、インデックスを助けるために外に出たいが、警備員の封鎖は解放されない。

 風斬は、インデックスを助けるためにエリスと戦うことを決めた。

 化け物と戦うのは化け物でいいと。

 上条さんは、その提案を断る。

 風斬は、化け物じゃないと言葉を飾らないで告げる。

 それでも、風斬はインデックスを助けに行く。

 上条さんは止めようとして右手を伸ばそうとする。

 しかし、AIM拡散力場の塊である風斬に幻想殺しで触れる事が出来なかった。

 

 風斬は、地下奥深くに辿り着く。

 風斬は、自分の事を人間から化け物へと認識を変えた。

 そして、彼女は自分の体を自在に動かし始めた。

 初めてできた友達・インデックスを守るために走り出した。

 

 インデックスは、三毛猫を追いかけていた。

 エリスに襲われるインデックス。

 インデックスは、エリスに対して、強制詠唱で応対する。

 

 強制詠唱とは、術者の命令を妨害する言葉である。

 

 しかし、エリスは遠隔操作から自動操作に切り替えることによって、インデックスの強制詠唱に対応する。

 

 上条さんは、シェリーと交戦する。

 シェリーは、何故戦争に火種を欲しがっていたのか言う。

 

 20年ほど目に起きた能力者に魔術を使わせる実験。その実験の被験者は、エリス。シェリーの友達だった。

 そして、その実験は騎士派の人間に頓挫された。その時にエリスは、殺された。

 だから、シェリーは科学と魔術の住み分けが必要だと考えた。

 

 シェリーは、上条さんに攻撃を仕掛ける。

 地下街を崩すための術式を仕掛けていた。

 上条さんは、インデックスが言っていたことを思い出す。

 術式がどんな意味があると考えた。

 そしてシェリーの足元にある術式だけ地下街を崩すために必要ではないと推測する。

 右手でその術式を消した事で、シェリーは攻撃を中断する。

 

 上条さんは、シェリーの目的に納得ができなかった。

 怒りの矛先を向ける相手を間違っていると。

 

 シェリーは、自分の目的が分からなかった。八つ当たりで殺したいと思いながらも争いたくもない。自分の主張が矛盾している事に気が付いていない。

 

 上条さんは、ある事実を言う。

 シェリーは、大切な友達を失いたくなかった。

 ただ、それだけだと。

 

 そして、上条さんは、告げる。

 インデックスを俺から奪わないでくれと。

 

 シェリーには、声が届いていた。しかし、

「我が身の全ては亡き友のために」

 彼女は、上条さんの気持ちが分かる。そして上条さんの気持ちが分からない気持ちも理解できる。

 

 そして、上条さんシェリーの気持ちを理解する。

 自分を止めて欲しいという気持ちも理解できた。

 

 そして、上条さんシェリーをぶん殴った。

 

 エリスに襲われるインデックス。

 風斬に助けられる。

 インデックスは、風斬の傷口を見て驚く。

 

 風斬は、インデックスに逃げるように言う。

 しかし、インデックスは風斬を置いて逃げる事は出来ない。

 

 風斬は、化け物の相手は化け物でいいと言ってインデックスを守る。

 しかし、エリスは止まらない。

 

 上条さんが駆けつける。

 上条さんとエリスの拳がぶつかり合う。

 エリスが崩れる。

 

 上条さんは、ビルの屋上で風斬に声をかける。

 風斬は、自分が化け物である事に落ち込んでいた。

 なんで怖がられないといけないのか。

 ただ、インデックスを守りたいでだけなのに。

 

 上条さんは、そんな風斬を見て言う。

 苦しい

 悲しい

 そう思えるならお前は人間だと。

 それにお前の物語はまだ終わっていない。

 

 インデックスが来た。

 

 インデックスにとって風斬が人間であろうとなかろうと関係がなかった。

 友達であることに。

 

終章 表側の裏側

 上条さんは、病院で診察を受ける。

 小萌先生と姫神に怒られる。

 小萌先生は、ある疑問を述べる。

 何故風斬は、上条さんの近くに現れるのか

 何故風斬は、虚数学区・五行機関の鍵を握るのか

 何故風斬は、テロリストに正確に狙われたのか

 

 土御門は、今回の事件でアレイスターの狙いを考える。

 風斬を天使だと仮定して考えると新たな界が作られる。界が出現すれば魔術師は、暴走を始める。

 しかし、土御門は考えるのを止める。

 アレイスターは、何を考えているか分からないからだ。

 

 そして、土御門は目の前にいるアレイスターを魔術師アレイスター・クロウリーだと言う。

 

 風斬とインデックスは、病院の待合室にいた。

 風斬は、インデックスに上条さん幻想殺しは科学の超能力ではないと言う。

 しかし、インデックスはそれを否定する。

 インデックスの10万3000冊に載ってない。

 そして、風斬は、インデックスに別れを告げる。

 インデックスは風斬と遊ぶ約束をする。

 

登場人物

上条当麻

 上条さんにとってインデックスは大切な存在である事が分かる章でしたね。インデックスと離れることが嫌だ。上条さんにとってインデックスは、嘘を貫き通してでも守りたい存在。そんなインデックスが離れることは上条さんにとっては我慢できないことなんでしょうね。

 

インデックス

 インデックスの強制詠唱凄かったですね!!

 魔術は使うことができない。でも、術者の命令を妨害する事で戦う。インデックスの強さが分かる事でしたね。

 風斬が人間であろうとなかろうとインデックスの友達である事には、関係がなかった。

 インデックスは、優しいですね。記憶が失う前にステイルや神裂・アウレオイスに好かれていますしね。

 

風斬氷華

 インデックスを助けるために走り出したのは好きでした。自分がどう見られても構わない。インデックスを守るためなら。

 強い子です。

 

シェリー=クロムウェル

 自分のが何を望んでいたのか苦悩して今回の答えを出したんでしょうね。

 上条さんのインデックスを俺から奪わないでくれ。彼女にとっては一番辛い発言ですね。

 シェリーが望んでいた関係が上条さんとインデックスの関係だった。それを守りたいと壊したい。相反する感情と戦いながら上条さんと戦った。

 

アレイスター=クロウリー

 今回の事件の黒幕でした。

 彼は、人口的に界を作ることで何をするんでしょうか?

 まったく分かりません。