メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録3巻 感想その③ 上条当麻と御坂美琴

とある魔術の禁書目録3巻の感想をあげたいと思います。

 

 

内容

 

第3章 レールガン

1

 御坂美琴は、実験の事をふりかえっていた。

 幼い頃、科学者に御坂美琴の力を使えば筋ジストロフィーの人を助けることができる。そう言われてDNAマップを提供した。その結果、妹達が生産された。御坂美琴は、妹達を助けろうとして実験を止めようと動いていた。

 できることなら御坂美琴は、助けて、と叫びたかった。

 だけど、それは許されなかった。

 自分のせいで1万人近くの人間を殺された。そんな人間が助けを求めるなんて許されないと思ってた。

 「たすけて」

 耐えきれずに少女の口からこぼれていった。

 そんな時、後ろから足音が聞こえた。

 上条さんが立っていた。

2

 実験について語りだす御坂美琴

 御坂美琴は、自分自身の手で実験を止めると言う。

 自分の手で、一方通行を殺すと言っていた。

 しかし、上条さんは、美琴の嘘を見破る。

 美琴は、死ぬつもりだと気づいていた。

 それを許さない上条さんは、美琴を止める。

 美琴は、上条さんを倒してでも先に進むというが上条さんは、拳すら構えずに立っていたり

 そして、美琴の電撃が上条さんに直撃した。

3

 立ち上がる上条さん。そして、死ぬことで実験を止めることに反対する上条さん

 そんな上条さんにもう一度電撃を放つ美琴。

4

 美琴、何で何にも知らくて、ただ実験の概要を知っただけの上条さんがここまでするか考えたが分からなかった。

 上条さんの手が少し動いた。

 美琴は、上条さんに死んでほしくなかった。

5

 意識を失う中で上条さんは、考えた。

 どうしたら実験を止めることができるのか。

 一方通行が超電磁砲を128回殺すことでレベル6に進化できる。

 超電磁砲は128人も用意できない。

 そこで、超電磁砲劣化コピーである妹達を用意ふる。

 妹達を使うと、二万人殺すことで同じ結果を得ることができる。

 実験はツリーダイアグラムの予測演算によって計画されている。

 研究所を潰した所で、実験は他の研究施設に引き継がれてしまう。

 実験を止めるには、そもそも実験が何の利益を生み出さないものと思い込ませなければならない。

 違和感を感じたが、意識を失った。

 

登場人物

 上条当麻

  実験の内容を知って止めようとする。美琴が死ぬことで実験を止めようとしている事に気がつく。美琴を騙し討ちで意識を失わせることができるのに正面から止めにいった。実験の前提条件を振り返る事であることに気がつく。

 御坂美琴

  実験を止める為に動いていた。妹達が実験で死ぬことに責任を感じていて、助けを求めることができなかった。そんな時、上条さんからの説得されるが否定する。

 

感想

 ここのシーンは、美琴が物凄く辛そうですよね。まだ中学生だというのに自分のクローンが死んでいっているという事実。誰にも助けを呼ぶことができない。そんな現実にもう耐えきれず死を選ぶ事になった。

 そんな時に現れる上条さん。しかし、助けを拒む。こんな自分に助けなんてないと。

 美琴は、上条さんの助けを受け取るのか?

 そして、上条さんが感じた違和感とは?