メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録3巻 感想その② 妹達(シスターズ)

とある魔術の禁書目録3巻の感想をあげたいと思います。

 

 

 

内容

 子萌先生の補習を受ける上条さん

 補習で御坂美琴がレベル5だと知る。

 補習の帰り道、御坂美琴と出会う。

 御坂美琴は、飛行船が嫌いだという。機械が作った政策に人間が従っていることが嫌いらしい。

 学園都市では『樹形図の設計図(ツリーダイアグラム)』と呼ばれるものがある。世界で1番賢いコンピューターである。

 御坂美琴は、少し上条さんをからかうとどこかへ行った。

 御坂美琴と別れた上条さんは、御坂妹と出会う。御坂妹は猫に餌をあげようとしていた。しかし、御坂妹は常に微弱の電磁波を放っている。その電磁波は、猫の嫌がる電磁波だった。だから、御坂妹は猫に餌をあげることができなかった。

 そんな御坂妹をみて上条さんは、猫に名前を付けることを提案する。名前は「保留」になりそうだった。

 御坂妹と本屋さんによる上条さん上条さんは、本屋で猫の買い方の本を買おうとしていた。

 本屋に入る前に上条さんは、御坂妹が猫と仲良くなれるように猫を御坂妹に預ける。

 本屋に入る上条さん見送った後、御坂妹は一方通行(アクセラレータ)を見つける。

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 本屋で猫の買い方の本を見つける上条さん

 路地裏で、御坂美琴のそっくりの少女が軍用ゴーグルをかけてライフルを持っている。

 武器を持っていながら少女は、一方通行(アクセラレータ)から逃げていた。

 少女は、ライフルや自分の能力を使って一方通行に攻撃をするが全部自分に跳ね返る。

 一方通行の能力は、ベクトルを操作する能力者。だから、少女の攻撃を全て少女に向けて操作していた。

 本屋から出る上条さん

 姿を消した御坂妹を探しに路地裏へ行く。そして、死体となった御坂妹を発見する。

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 御坂妹の死体を発見する上条さん

 学園都市の警察機関である警備員(アンチスキル)を呼んで死体は、無くなっていた。

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 あったはずの御坂妹の死体を探す上条さん

 そして、生きている御坂妹を見つける。

 そして、御坂妹は、衝撃の事実を話す。

 御坂妹は、妹達(シスターズ)である。御坂美琴のクローンである。自分達は、実験の為に作り出された。

 そして、上条さんは疑問に思う。この事を御坂美琴は、知っているのか。

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 小萌先生の家で焼き肉パーティーをするインデックスと姫神。そこで能力者について説明を受ける。

 そして、インデックスは学園都市の目的を知る。神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの。これを聞いて似たような考えを持つグノーシズムを連想させた。

 御坂美琴の家を目指す上条さん

 御坂美琴の家で、白井黒子と出会う。御坂美琴は、外出らしい。白井黒子は、抜き打ち検査をしている僚監を引き止める。

 上条さんは、あるレポートを見つける。そこには、「二万通りの戦場を用意し、二万体の『妹達』を殺害することで『絶対能力者(レベル6)』への進化(シフト)を達成する」と書いてあった。

 そして、上条さんは知る。御坂美琴は、この実験の協力者ではなく止める側だと。上条さんは、御坂美琴の味方につけると判断した。

9

 御坂美琴を探す上条さん

 

登場人物

 上条当麻

  日常から非日常へ引きずり込まれる上条さん。御坂妹の死体を見つけることで実験を知る。

 御坂美琴

  妹達の実験を止める為に行動中。

 御坂妹

  実験の間に黒猫を見つける。表情には出てないが楽しそうだった。

 白井黒子

  御坂美琴が心配。

 一方通行

  実験の被験者。実験が成功するとレベル6になれる。実験中は、妹達に意味もない誹謗中傷をする。

 

感想

 日常から非日常に入っていくところの描写が上手いですね。無理矢理巻き込まれて感がなくて良いです。

 事件に巻き込まれる上条さん。実験の内容を知った上条さんは、どう行動するのか?