メリーバッドエンド

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のだめのカンタービレ 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『のだめカンタービレ』の感想をあげたいと思います。

あらすじ

ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一は、胴体着陸の恐怖体験による重度の飛行機恐怖症に加えて海で溺れたことのトラウマのため船にも乗れないことから、クラシック音楽の本場であるヨーロッパに行くことが出来ず、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授の教育方針に反発し、口論の末に決別。別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。

ある日、千秋は酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。入浴は1日おき、シャンプーは3日おきというのだめだったものの、千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。そしてのだめもまた、千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになる。この出会い以来、千秋はのだめの才能を引き出すべく、何だかんだと彼女に関わるようになる。

将来に行き詰まりを感じていたため無愛想だったが、本来は面倒見が良い性格の千秋は、のだめとの出会いを機に彼女の存在が潤滑油となり、音大の変人たちに出会い、懐かれ、順調に道を踏み外しながらも音楽の楽しさを思い出し、新しい音楽の世界と指揮者への道を一歩一歩切り拓き始める。また、千秋の存在によりのだめもより高い技術を得るための指導者や、環境に出会う機会を得て、それぞれが成長していく。

 

感想

この作品は、音楽とラブコメを絶妙なバランスでできた作品で面白いんですよね。

 

のだめと千秋の出会いから物語がはじまります。

 

のだめのピアノは、楽譜通りに引かずに独特のアレンジを加える音楽でした。しかし、へたくそではなく、めちゃくちゃうまい。そんなのだめのピアノに千秋が惚れていきます。

 

その後、授業の一環でのだめと千秋がピアノの連弾をします。その後、のだめと千秋は音楽を通じて惹かれあっていきます。

 

ブコメが面白い

のだめと言えば、ラブコメです。

のだめの変態っぷりが凄くて、千秋の着替えを盗撮するくらいです。また、謎の奇声も上げます。そんな、のだめに笑わされてしまいます。

 

その度にするどい千秋のツッコミが入ります。しかし、千秋ものだめの変態に慣れていきます(笑)

 

成長するのだめと千秋

のだめと千秋は、音音楽を通して成長していきます。

 

のだめは、小さい頃からピアノの天才でした。ピアノの教室に通っていました。その時に、ピアノの先生とトラブルを起こしてしまいます。それがトラウマになってしまいます。その後、ピアノを自由に弾いて楽しみたいと思うようになります。

 

千秋は、音楽に対して真摯に向き合います。作曲家が表現しようとしている事を千秋が表現しようとします。しかし、人と向き合う事が苦手で、よくオーケストラの人ともめることがあります。

 

そんな対照的な二人が互いが互いに刺激しあって、成長していきます。この成長を見ていくのが最高でした!

 

クラシックに興味を持てる

のだめは、クラシックを題材にした作品です。クラシックを知らないと楽しめないの?と思いますが、普通に楽しめます。

 

クラシックが流れるシーンが良いんですよね。

千秋の音楽の解説があり、のだめが演奏する。

 

のだめの演奏シーンが良いんですよ。のだめが演奏すると音符が出てくる。その音符が楽しそうに動き回るんですよね。

そんなのだめのピアノに周りにの人が楽しそうに反応する。

 

そんな流れがあるから、クラシックに興味を持ってなくても楽しめるんですよね。

 

 

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登録の必要がありますが、31日間のトライアル期間があるのでお得です。

 

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