メリーバッドエンド

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SPY×FAMILY 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『SPY×FAMILY』の感想をあげたいと思います。



あらすじ

東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。

 

西国から東国に送られた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東西平和を脅かす東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。

 

黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して孤児院で少女アーニャと出会う。

ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができ、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。

 

実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。

 

その矢先、2人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、東国では妙齢の女性が独身でいるのは不自然とされ通報されるリスクがあるため、形式上の恋人を探していた。

 

心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いに素性を隠しつつ、即席の家族としての生活をスタートさせる。

 

感想

この作品は、面白かったですよ。

スパイ作品と家族作品のバランスが絶妙なバランスで成り立っていて面白いんですよね。

 

 

まず設定が引き込まれます。

スパイの父・ロイドと殺し屋の母・ヨル、超能力者の子ども・アーニャ。そして、アーニャだけが気が付いている。この設定が面白いんですよ。

 

それにキャラクターのギャップが面白いです。

そんな仮初めの家族のお話なんですけど、そんな家族が送る生活が面白いです。

優秀なスパイであるロイド。しかし、アーニャのとんでもない行動にお茶目な反応をしてしまうのがかわいいんですよ。

めちゃくちゃ綺麗な殺し屋のヨル。しかし、殺し以外ではポンコツな一面がかわいい。

人の心が読めるアーニャ。人の心を読んで面白い反応をするんですよ。

 

メインキャラでも面白いんですけど、他のキャラも面白いです。

ロイドと同じスパイであるフィオナ。クールで綺麗なフィオナ。しかし、心の中の声がロイドへの愛で溢れています。そんなフィオナの心を読んだアーニャは、ドン引きしてました。このシーンは声に出して笑ってしまいましたよ。

 

コメディーだけでは、ありません。ハートフルのストーリーも良いんですよね。

最初は、仮初めな形の家族でしたが、共に過ごしていくうちに絆が深まっていきます。

 

アーニャの小学校の面接。面接の一人の心ない質問でアーニャは泣いてしまいます。そんなアーニャを見てロイドは、激怒します。普段ロイドは、感情を殺して生きていました。しかし、アーニャの涙を見て怒っていました。

本当の家族のようだと思いました。

 

他にも、アーニャの面倒を見ていて疲れて寝たロイドと一緒に寝るアーニャ。

 

SPY×FAMILY』はハートフルなストーリーを楽しめる作品です。

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