こんにちは、トマトです。
今回は『スローループ10話』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
海凪家、吉永家、福本姉妹、藍子、楓という大所帯で紅葉狩りを兼ねた釣りキャンプが開催される。
大人達は、キャンプの用意している最中、子ども達は釣りを始める。
ひより、小春、二葉の3人が釣りをして、恋と藍子が見学する事になった。
ひよりと二葉は、二人で仲良く釣っていた。
藍子は、二葉がひよりと仲良くしている姿を見て、もやもやしていると恋に相談する。
恋は、二葉は藍子と一緒にいる時が安心できると客観的に助言をした。
小春は中心となって、釣ってきたニジマスを調理する。楓はローストビーフを用意していた。
カモを狩猟する話になり、ひよりと小春、恋がこぞって楓に猟に連れていくようにお願いする。
その様子を見て、ひよりの母親は笑顔を浮かべる。
次の日の朝、恋はひよりの為にコーヒーを作る。その様子を見て楓は、恋の事をお姉さんみたいだと言う。
しかし、恋は「そんなことないです。」そう言って否定した。
恋は、ひよりに再婚の話をひよりに言ったことを思い出していた、
ひよりは、恋に感謝していた。ひよりが恋から聞いた再婚の話を母親に話したことでひよりの母親が再婚を決意したことに感謝していた。
しかし、恋にとってそれは結果論にすぎなかった。
大人ぶっているだけで中身は考えなしの子どものまま。踏みいれば踏みいるほど、大切なものを傷つける。だったら私は、
ひよりは、その考えを否定する。恋が再婚おめでとうと言ってくれたことで前に進め事ができたんだと。
周りが変わっていく中で恋だけが変わらない。それが、ひよりにとって嬉しかった。
その言葉を聞いて恋は頬が緩む。
そこに小春がやってくる。小春は、二人に何の話をしていくか尋ねる。
恋は、人差し指をだしながら
「内緒」
と言ってほほ笑む。
感想
いい話だった!
今回は、恋ちゃんにスポットが当たりましたね。
周りのひよりや小春と比べて大人びている恋。
そんな恋の本音が聞けた回でしたね。
大人びて、物事を客観的に見る恋。
恋は、ある考えを持っていた。
それは、介入しすぎない事だった。介入しすぎる事で、大切な物を壊してしまう。
その考えをひより、そんなことが無いと否定する。
周りが変わっていく中、変わらない恋がいる。それがひよりにとって嬉しかった。
良いね!
ひよりの言葉によって救われました。
その時の恋の顔が幸せそうで良かった。
次回は、最終回だ!