こんにちは、トマトです。
今回は、『楠芽吹は勇者である』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
①楠芽吹は、『防人』に命令しながら『星屑』と戦う。
②芽吹は、『勇者』になる為に訓練をしていた。芽吹は『勇者』になる為に一人で自身を追い込んでいた。しかし、『勇者』になったのは三好夏凛だった。
③それから二年後、芽吹は『防人』の役目を果たす為に大赦に呼ばれた。
④『防人』の訓練をしながら芽吹は、友達を作っていく。
⑤二回目の『防人』の役目で山代しずくは、乱暴な性格に変わり『星屑』を倒していく。
⑥芽吹は、自分勝手な乱暴なしずくを従わせる為に、しずくと戦う。
⑦しずくは、戦いながら芽吹のコンプレックスをつく。芽吹は、『勇者』になりたいと駄々をこねる子どもだと。しかし、芽吹はしずくの言葉に屈せずしずくを倒す。
⑧数日後、『防人』の役目の途中バーテックスもどきと戦闘になる。『防人』は雀の活躍で犠牲なく、撤退に成功する。
⑨雀は、臆病な少女だった。雀は、『勇者』になった人物がどんな人間か見る為に讃州中学勇者部の活動を見学する。その結果、『勇者』になる人間も自分と同じような少女だと知る。
⑩次の任務は、『巫女』である国土亜耶を結界の外に出して。外の植える種に祝詞の呼びかけをしている最中、『防人』は彼女を守るというものだった。
⑪大赦が『防人』を軽んじられいていると感じた芽吹は荒れてしまうが、夕海子の言葉によって落ち着く。
⑫無事に祝詞の呼びかけに成功するが、バーテックスもどきに襲われる。死者を出さずに生還する。
⑬天の神が怒った事で世界が滅ぼされかける。世界を救う方法として、『巫女』である亜耶を生贄にささげるだった。
⑭『防人』は反対するが、大赦は応じなかった。そして、大赦は植えた種の回収を命じる。
⑮種の回収の帰り道にバーテックスもどき3体に襲われる。
⑯『防人』は、バーテックスもどきに襲われ、全滅すると思われる。
⑰『防人』を守る為に芽吹は、二刀流で戦い勝つ。
感想
いや~。面白かった。
『楠芽吹は勇者である』は、『勇者』になれなかった少女達の物語でした。
本編と違って鬱展開はなかったのが残念でしたが面白かったですよ。
『防人』のキャラが個性的で良かった。
努力家で自信に厳しい芽吹
プライドは高いが自分の仕事に誇りを持つ夕海子
臆病であるが生き残る最善な行動を取れる雀
物静かな性格と荒っぽい性格のしずく
ピュアな性格でありながら芯の強い亜耶
この5人が主なキャラです。5人の日常会話が楽しかったんですよね。
そして、『勇者』になる前に夏凛。
夏凛は、以前はツンデレ気味の無く普通に優しい子したね。サプリは変わっていませんでしたが。