メリーバッドエンド

食べ物の事や読んだ本についての感想を書いたりしてます。

はいむらきよたか画集を読んだよ

こんにちは、トマトです。

はいむらきよたか画集読みました‼

 

いや~、良かったですよ。

禁書のイラストが大きな絵で見れるんですよ‼

 

特に良かったのがグレムリン一同勢揃いの絵です。

原作では、見れなかった絵です。もう、興奮ですよ。

 

なんと、フレイヤが産み出したブリーシンガメンもいました。

でも、シギンがいなかったのが残念です。この子に出番はもうなさそう(泣)ビジュアル結構好きなんだけど・・・。

 

そして、鎌池先生の書き下ろしもありました。

数ページしかありませんでしたけど、良かったです。

 

 

創約とある魔術の禁書目録SSの感想

1あらすじ

①黒夜運び屋の仕事を終える。

②浜面と出会う。

③黒夜は、自分の事を悪人だと名乗る人間に電話をかけられる。そして、電話を爆発させられる。

④黒夜は、携帯を爆発させた相手・光澤恵味を追い詰める。

⑤光澤は、天井を落とし黒夜を殺そうとする。

⑥黒夜は、魔術を使って応戦する。

 

感想

 うん。良かった‼

 今回は、考えさせられる内容でした。

 

 創約からとあるは、科学と魔術が交わりあう世界になりました。

 科学と魔術の境界線がなくなる世界。

 そして、今回のSSも科学と魔術が境界線がなくなっていました。

 

 科学サイドの黒夜が魔術を行使したことで分かります。

 科学と魔術以外にも境界線がなくなってきたものが出てきました。

 

 それは、『人体』と『機械』です。

 黒夜と光澤の身体です。

 二人は、サイボーグです。二人は生身の肉体と機械の肉体が曖昧でした。

 

 光澤の体は、生命活動を機械によって行っていました。心臓などを必要な器官を機械によって代用していました。

 黒夜も必要な部分を機械の身体で強化していました。

 

 そして、善と悪の境界。

 善人にいながら悪人だと語る光澤。

 

 今回は、対になっている関係には境界線があるように思われるけど、本当はないと思いました。これは、『とある魔術の禁書目録』の全体のテーマだと思いました。