とある魔術の禁書目録２１巻の感想をあげたいと思います。
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前回の内容
内容
・上条当麻の活躍
フィアンマがいる基地に辿り着いた上条さん達だが、学園都市の爆撃に襲われる。
上条さんは、学園都市の爆撃に紛れてフィアンマの基地に侵入しようとする。
上条さん達は、侵入に成功するが、すんなりと入れた事を疑問に感じていた。
以前侵入した時は、ロシア正教の魔術師がいたのに、今はいないのか？
その答えは、簡単だった。
フィアンマは、上条さんをベツレヘムの星に乗せる必要があったのだ。
そして、上条さんが基地に来た時にベツレヘムの星を浮上させて、上条さんを乗せる事に成功した。
そして、フィアンマは大天使『ガブリエル』を現出させた。
インデックスの１０万３０００冊。
天使の媒体、ミーシャ。
天使を呼ぶため儀式上ベツレヘムの星。
これら３つが揃った事で『ガブリエル』を呼ぶことができた。
フィアンマは、完全に『ガブリエル』を現出させる為に一方通行が持っている羊皮紙を求める。
上条さんは、天使を呼んでいる儀式場・ベツレヘムの星を破壊する事で『ガブリエル』を止めようとしている。
そんな時、サーシャと再会する。
上条さんは、サーシャからインデックスの１０万３０００冊の知識を扱える霊装の情報を得る。
上条さんは、サーシャと共に霊装の下に向かう。
その道中、『ガブリエル』と戦っている天使・風斬氷菓を見かける。
『ガブリエル』は、風斬氷菓と一方通行と交戦する。
『ガブリエル』は、アックアによって力を奪われる。
『ガブリエル』は、上条さんによって現出する為の儀式場を破壊される事で現出が上手くいかない。
そして『ガブリエル』は、姿を消す。
しかし、フィアンマにとって問題はなかった。
『ガブリエル』が空を夜空に変えるだけで良かった。
フィアンマは、『ガブリエル』を利用して狂っている四大元素を元に戻す。
そうする事でフィアンマは、『第三の腕』を正しく使う事ができるのだ。
・一方通行の活躍
エリザリーナ独立国の建物で目が覚める一方通行。
独立国の兵士から羊皮紙の情報を手に入れようと話を聞く。
自分は知らないがエリザリーナなら知っていると情報を得る。
しかし、そのエリザリーナはフィアンマとの戦闘によって疲労していたベッドの上で眠っているらしい。
一方通行は、彼女が目が覚めるまでにエリザリーナ独立国に侵入しているスパイの殲滅に動く。
殲滅の途中に浜面仕上を見つける。
そして、一方通行は浜面とエリザリーナがいるところに戻る。
目が覚めたエリザリーナから一方通行は打ち止めの状態、浜面は滝壺の容態を聞く。
その結果、滝壺は治る。打ち止めは治らないだった。
以前の一方通行ならこの時点で暴れていたのかもしれませんが、上条さんと交戦した後の彼は違いました。
そして、一方通行は打ち止めを助ける為のヒントがあるであろう羊皮紙をエリザリーナに見せる。
そして、エリザリーナから羊皮紙を解読できるという情報を得る。
その情報を得た一方通行は、その場を去る。
一方通行は、番外個体の所に向かった。
そして、一方通行は『暗闇の五月計画』を出汁に番外個体と交渉する。
「ミサカもそうだけどさ。こんな風に他人の手を握るなんて、これがはじめてなんじ
ない？」
「今までだったたくさンあった。オマエとよく似た顔つきの、憎たらしいガキとならな。」
一方通行と番外個体は、スパイを拷問する。
その結果、スパイの目的は羊皮紙を入手だった。
一方通行は、羊皮紙を運ぶ所定のポイントに向かう。
その時、地面が揺れた。
そして、『ガブリエル』が現出した。
しかし、『ガブリエル』は完全に現出したわけではなかった。
完全に現出する為には、一方通行が持っている羊皮紙が必要だった。
だから、フィアンマは羊皮紙を狙っている。
一方通行は、打ち止めやエリザリーナ独立国を守る為に羊皮紙を持って動く。
一方通行は、問題を素早く解決する為に問題の中心点に向かう。
そこは、『ガブリエル』がいるところだった。
『ガブリエル』は、風斬と戦っていた。
一方通行は、二人の戦いに参戦した。
一方通行は、風斬と共闘して『ガブリエル』と交戦する。
そして、上条さんとアックアの動きもあって『ガブリエル』が撃破された。
・浜面仕上の活躍
浜面は、アックアとプライベーディアとの戦いを見ていた。
アックアの圧倒的な力を分析しようとするが分からない。
そして、数分足らずで決着が着く。
プライベーディアの後に学園都市の兵士が来た。
アックアは、学園都市の兵士を倒そうとするが、それを拒む。
集落の人間が学園都市の兵士に友好的な態度を示すと集落をロシア兵から身を守ってくれると判断する。
そして、学園都市から狙われている浜面は、集落を後にする。
浜面は、学園都市に追われていた。
それを助けたのは、一方通行だった。
そして、一方通行と共にエリザリーナがいるところに向かう。
浜面は、エリザリーナに滝壺を治してもらう。
浜面は、学園都市との交渉材料を探す為にロシアに戻る。
浜面は、滝壺を置いていこうとする。
「口づけと平手打ち、どっちをすれば目が覚める？」
浜面は、滝壺と共にロシアに向かう。
その時、浜面はとあるレポートを見つける。
その内容は、クレムリン・レポート。細菌兵器だった。
ディグルヴ達がいる集落の近くで細菌兵器がばらまかれる。
浜面と滝壺は、自分達を助けてくれたディグルヴ達の為に、集落に戻る。
ディグルヴの集落で一人の子どもが行方不明だった。
その子を探す為、元ロシア兵グリッキンは探していた。
グリッキンは、ロシア軍非公式の工作部隊『東側の死神』を見つける。
グリッキンは急いで迷子を探す。
迷子を見つける。
しかし、工作部隊に見つかる。
グリッキンは死を覚悟した瞬間、工作部隊が倒れる。
浜面が倒したからだ。
浜面は工作部隊からクレムリン・レポートの情報を得ようとする。
そして、浜面はクレムリン・レポートを止める道中、アックアを見つける。
しかし、アックアは『ガブリエル』のエネルギーを体内に貯めた為にボロボロになっていた。
浜面達は、アックアを治療しようとするがそれを拒む。
自分を治療するなら他の者をしろ。
しかし、浜面はそれをしない。
浜面はアックアに立ち上がるように促す。
「立てよ、ヒーロー。」
浜面は、アックアがけが人だと言う事を忘れて襟首をつかむ。
「立てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
え」
アックアは、立ち上がる。
『聖人』『神の右席』としての力はない。
だが。
だから、どうした。
本物のヒーローとは、一度倒れた者を示すのではない。
民の声に応じて、何度でも起き上がる者を指し示す。
アックアと別れた浜面達。
クレムリン・レポートを見つける。
しかし、同時に浜面達への刺客が来ていた。
麦野が来た。
感想
一方通行、成長したなあ。
打ち止めを助ける為に冷静に判断していく。
精神の脆弱性が弱点だったのが、なくなりましたね。
ホント、成長したよ。
浜面もかっこいいね。
彼の強さは、仲間を増やしていくところなんですよね。
何にも才能がないからのにがむしゃらに動いているからこそ彼に惹かれていく人間がいるんですよね。
