概要
彼女は、伝承として伝えられている為、地域によって内容が異なります。
今回、紹介するのは一般的に伝えられている内容です。
「安珍清姫伝説」に登場する女性です。
奥州の僧侶安珍は熊野参詣の途中、宿を借りた真砂の庄の司・清次の娘である清姫に迫られます。「参詣の帰りに寄る」と約束します。
しかし、参拝を終えた安珍は真砂を素通りし、裸足でボロボロの状態で追ってきた清姫にも「人違い」と嘘をつきます。更には、熊野権現に祈願して彼女を金縛りに遭わせたりします。
怒りに蛇身となった清姫は逃げる安珍を追いかけます。その過程で彼女は人間から竜に変幻します。そして、竜になった彼女は、彼の隠れた道成寺の鐘に巻きついて彼を焼き殺し、自らは蛇身のまま入水します。
感想
怖い、怖い、怖い、怖いですよ‼
何ですか?
裏切っただけで焼き殺されるなんて。
しかも竜になって殺されるなんて怖いですよ。
やっぱり、嘘はいけませんよね。嘘を。
自分も嘘を付かないようにしないといけないよね。