とある魔術の禁書目録第11巻の感想をあげたいと思います。
あらすじ
”不幸”であることしか自慢できない男・上条当麻が、なんと海外旅行のペアチケットを引き当てた!? 上条当麻と幸運の女神が交差するとき、物語は始まる――!
「えー、”来場者数ナンバーズ”の結果、あなたの指定数字は一等賞、見事ドンピシャです! 商品は『北イタリア五泊七日のペア旅行』、おめでとうございます!!」大覇星祭最終日。”不幸”であることしか自慢できない男・上条当麻が、なんと海外旅行のペアチケットを引き当てた。思いがけずやってきた幸運に、上条とインデックスのテンションは最高潮。そして舞台はアドリア海に浮かぶ『水の都』、ヴェネツィア本島へ! 憧れのイタリアンバカンスには、ドキドキ★ラブイベントもあったりして!? 上条当麻と幸運の女神が交差するとき、物語は始まる――!
前回の内容
内容
序章 北イタリアの旅行
イタリアの向かう上条さんとインデックス。
第一章 キオッジアの街並み
1
イタリアに着いてもいつも通りの二人。
2
インデックスは、上条さんにキオッジアの説明をする。
アドリア海に浮かぶ小さな島町。
小さい島に沢山の建物が建っている。
3
インデックスとはぐれた上条さん。
そんな上条さんは、オルソラで出会う。
4
オルソラは、引っ越しの準備をしていた。
オルソラの家にインデックスがいるらしいので上条さんは、オルソラの家に向か
う。
行間 一
とある場所から逃げるローマ正教のルチアとアンジェレネ。
しかし、失敗する。
第二章 ロンドンへの準備
1
オルソラの家に着く上条さん。
オルソラの家には、天草式が引っ越しの手伝いをしていた。
2
上条さんとインデックスは、パスタを食べる。
3
オルソラの家を掃除する上条さん達。
4
引っ越しの準備が終わり外を歩いている上条さん達にローマ正教の攻撃がくる。
撃退に成功する。
しかし、突然現れた船に乗り上げてしまう上条さんとオルソラ。
行間 二
アニェーゼは、監獄に収監される。
第三章 水の都の船の上で
1
上条さんとオルソラは、舩を探索する。
船の中でアニェーゼと出会う。
アニェーゼは、上条さん達に交渉をしようとする。
2
上条さん達が乗っている船「女王艦隊」は、囚人達を働かせるための施設だった。
アニェーゼは、上条さん達にルチア達を助けるように交渉する。
ルチア達は、一度脱獄したがアニェーゼを助けようとして捕まった。
捕まった二人は、罰の為廃人にされる。
それを防ぐ為に上条さん達に助けてほしいとのことだった。
3
インデックスは、どうやって上条さんを助けようとするか考える。
4
上条さん達は、ルチア達を見つける。
5
上条さん達は、ルチア達を助けようとするが動かない。
彼女達は、アニェーゼが刻限のロザリオに使われることを防ぎたい。
その時、他の「女王艦隊」からの襲撃を受けて海に沈む上条さん達。
行間 三
かつて、アニェーゼ両親に捨てられた。
そして、ローマ正教に救われる。
第四章 火船と砲火の戦い
1
アニェーゼは、ローマ正教の一人ビアージオと一緒にいた。
アニェーゼは、ビアージオの人に対する考えが納得できなかった。
そこにルチア達はいた艦隊が沈んだ報告を聞く。
アニェーゼは、彼女達の無事を願う。
2
海に沈んだ上条さん。
上条さんは、巨大な建築物に飲み込まれる。
3
目が覚める上条さん。
上条さんは、天草式に救われていた。
天草式の上下艦に助けられていた。
上条さんの他にオルソラやルチア・アンジェレネも無事だった。
4
上条さん達は、食事を取りながらローマ正教が何をするのか考えていた。
「アドリア海の女王」の魔術について考えても答えは出なかった。
ローマ正教の狙いや「女王艦隊」にどうやって侵入するか考えるが答えは出ない。
そんな中上条さんは、言う。
「お前はアイツを助けたくないのかよ。だったら、俺は一人でもあそこに行くぞ」
それを聞いて建宮は、笑った。
それはもう解決している。
ここで聞きたいのは、俺の作戦に成否を預けるか否かの覚悟だった。
そして、建宮達天草式は言った。
「救われる者には救いの手を」
5
「女王艦隊」に乗り込む準備する上条さん達。
6
上条さん達とローマ正教の戦いがはじまった。
そして、アンジェレネが倒れてしまう。
行間 四
アンジェレネは、願う。
みんなをくだらない闇から救ってください。
第五章 アドリア海の女王
1
ビアージオは、役に立たない部下にいら立つ。
2
本艦に辿り着く上条さん・インデックス・オルソラ。
上条さんは、囮になるため別れる。
3
建宮は、ルチア達を逃がす為の船を造る。
4
上条さんは、本艦で暴れる。
そして、ビアージオと戦う。
5
上条さんの所に敵が行かないように敵の注意を引く天草式。
6
ビアージオの魔術に追い詰められる上条さん。
7
インデックス達にも敵が来る。
敵は魔術によって動く。
だからインデックスの「強制詠唱」を使って囮になる。
8
アニェーゼの下に辿り着くオルソラ。
アニェーゼは、オルソラが助けに来たことに驚く。
そんなアニェーゼにオルソラは、言う。
「たとえ絶望的な状況を目の当たりにしても、無数の刃を突き付けられても、それでももう一度皆と笑いたいと告げた彼女達の言葉に、まだ足りないと思っているのでございますか。」
それを聞いて言葉を紡ぎだそうとするがビアージオに止められる。
ビアージオは、自分の目的を言う。
「刻限のロザリオ」を使って照準を合わせて「アドリア海の女王」を用いて学園都市を攻撃する。
それを防ぐ為に、オルソラは戦おうするがビアージオには、手も足もでない。
そして、それを見てアニェーゼは、決意する。
ビアージオに抵抗する事を。
しかし、ビアージオには何もできなかった。
そこに上条さんが助けに来る。
9
追い詰められたビアージオは、最後の抵抗として「アドリア海の女王」を暴発させようとする。
上条さんは、ビアージオを倒して暴発を防ぐ。
終章 学園都市への帰還
ローマ正教を離れたアニェーゼ部隊を向かい受けるイギリス清教。
上条さんの暗殺命令を出すローマ正教の「神の右席」。
感想
今回からかつて敵だったアニェーゼを助ける話でした。
上条さんは、困っている人がいたら誰であろうとも助けようとする。そんな一面が見れました。