メリーバッドエンド

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新約とある魔術の禁書目録22巻リバース 感想・ネタバレ 第二章

新約とある魔術の禁書目録22巻リバース第二章の感想をあげたいと思います。

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tako931.hatenablog.com

 

内容

行間 一

キャンピングカーにて。

ミナ=メイザースは、怒っていた。

実はカエル顔の医者は、アラン=ベネットではなかった。

ミナは、アラン=ベネットを『雲』だと表現した。

 

『薔薇十字』では、様々な解釈がある。

表に知られているのは、本当の目的を隠す囮。

真なる集団や活動目的には、別にあると唱える集団。

エストコットが『黄金』で見せびらかせていたシュプリンゲル書簡は、偽物だった。

だけどそれが、アンナ=シュプリンゲルが存在していない証明ではない。

本物がいた可能性はゼロではない。

これが『雲』の正体。

 

木原脳幹は、外である事を考える。

「木原」の枠組み。

それが残っている事、アレイスターが生きているのではないか?

第二章 ささやかな栄光

 上条さんは竜と似たような特徴を持つ生物に襲われた。

 インデックスは、怪我をした上条さんを治療する為、医務室に来ていた。

 そこには、オルソラがいた。

 オルソラは、インデックスに懺悔を聞いてもらうように依頼するが、インデックスは遠慮する。

 インデックスは、明日皆に話すことを勧める。

 美琴と食蜂は、会話していた。

 そこに上条さんが携帯電話を持っていないかと聞きに来る。

 上条さんは、相手の携帯電話をモバイルバッテリーの代わりにしようとしていた。

 ステイルと建宮は、侵入者を探していた。

 上条さんは、悩んでいた。

 学園都市に帰るか。

 イギリスに行くか。

 そんな上条さんにインデックスは告げる。

 「・・・帰ろうよ。」

 「私達の学園都市に。だって、そのために戦ってきたんでしょ。そうじゃないと、命を張った意味がないもん」

 

 上条さんは、震えていた。

 言い返す事ができなかった。

 上条さんは、竜に襲われる。

 竜は、上条さんの右手を狙う。

 上条さんは、交戦的な笑みを浮かべながら戦う。

 上条さんの『幻想殺し』が竜のかぎ爪に触れる。

 竜の肌がはがれていく。

 そして、現れたのが上条さんだった。

 コロンゾン戦後の上条さん

 上条さんの右腕が肩から爆発した。

 

 カチカチカシャカシャと小さな音がした。

 右手の断面からほんの少し、十五センチほど離れた空中に、奇妙に人工物臭い三角柱が浮いていた。その側面はキーボードのようなマス目で区切られ、ひとりでに出し入れされている。

 三角柱には頭を、かたから先は右腕を。ピッタリ重ねるように、全く同じ顔の少年が丸々一人、目の前に立っていたのだ。

 そして、上条さんのそっくりさんが立っていた。

 その、上条さんが言う。

 「『幻想殺し』は切り札の一つ?使うのは自分?」

 「笑わせんなよハナタレ坊主。ただのガキから右手を奪っちまったら何が残るってんだ?誰がそんな上条当麻上条当麻として認めてくれるんだよ」

 「『これ』なくして、何が上条当麻だ」

 「なくなったらどうなるか、その身で思い知れよ」

 「『これ』なくして、何が上条当麻だ。」

 時間が戻る。

 ダンスホール内では、上条当麻がどちらが本物か考える。

 「異能の力なら何でも打ち消す右手の『幻想殺し』を頼りに、学園都市に迷い込んできたインデックスを助けるために戦ったのがきっかけだったっけ?そうそう、最初にきたのはステイル、でも次の神裂がヤバかったんだよ!ええと、ええと、そうだっ、最後の最後にゃインデックスそのものに組み込まれていた『自動書記』とぶつかる羽目になったけど、そうだよな。思えばあの時からローラ……ってか大悪魔コロンゾンの仕組みは始まっていたんだよな」

 『上条当麻』は、今までに起きた事を語る。 

 記憶喪失前の出来事を。

 二度と思い出す事ができないはずの食蜂操祈の事も。

 『幻想殺し』を持っているはずの『上条当麻』を本物だと考える人達。

 一部の人間は、この局面で正しい事を機械的に言えてします矛盾を。

 『上条当麻』は言う。

 全てを知っている方が本物だと。

 

 竜の中から現れた〖上条当麻〗は、言い返す。

 「信じてもらうのは難しいかもしれない。でもっ、俺の右手にはまだ何かあるっ!!あいつはその秘密を握っているんだ。だって、腕を中心にもう一人っ」

 その先を言わせないように『上条当麻』は〖上条当麻〗を殴る。

 

 エリザードは、これ以上混乱を広げないように二人を拘束するように命令する。

 『上条当麻』は、食蜂の助けを求める。

 食蜂は、『上条当麻』を助けようとする。

 「だってあの人は、わたしを覚えていてくれる。奇跡でも偶然でも良い。そもそも理屈なんかいらない。それでも……。それでも、どんな姿になろうが、何をしようが」

 「あの人が、同じ夏を過ごしてくれた上条さんだから……ッ!!だからごめんなさぁい、御坂さぁんっっっ!!!!!!」

 食蜂は、『上条当麻』に忘れられるのが怖かった。

 食蜂は、能力を使ってこの場を制圧しようとした。

 

 美琴は、最後の力を使って〖上条当麻〗を逃がそうとする。

感想

 上条さんの右手の中が上条さん

 今までは、透明な何かや竜だったものが、今度は上条さん

 一体上条さんの中には、何があるんでしょうか?

 

 そして、右手から現れた上条さんの言葉。

 何故が、やたら『幻想殺し』に触れていきますね。

 上条さんを特別にしているのが『幻想殺し』だと言う事でしょうか?

 

 そして、食蜂。

 暴走する食蜂。

 やっぱり食蜂の中で上条さんは、大きな存在ですね。

 彼女にとって上条さんに覚えてもらっていることが特別なんですね。

 

 次回はこちら

 

 

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