メリーバッドエンド

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ソードアートオンライン9巻 感想・ネタバレ

こんにちは、トマトです。

今回は『ソードアートオンライン9巻』の感想をあげたいと思います。

©川原 礫 (著), abec (イラスト)

あらすじ

再び≪抜け出せないデスゲーム≫の幕が上がる。『アリシゼーション』編!

「ここは……どこだ……?」 目を覚ますと、キリトは、巨木が連なる森の中 ──ファンタジーの仮想世界に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨うさなか、彼は一人の少年と出会う。 「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」 この世界の住人──つまり≪NPC≫である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めるキリトだが、その脳裏にとある記憶がよみがえる。 それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っていた思い出。そこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。名前は、アリス。忘れてはいけないはずの、大切な少女だった。ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード!

 

感想

きたよ!

アンダーワールド編。

 

分かっていたけど、説明パートが長い。

本編の2~3割は、説明パートだったような気がしますよ。

 

特に序盤のフラクトライトの理解が難しかった。

ってか、あんな設定よくもまあ出てきますよね。

 

ラクトライトだけではなくアンダーワールドの世界の説明もありましたよ。

世界観の理解だけで大変でしたよ。

 

内容。

アンダーワールド内でのキリト、ユージオ、アリスの幼少期。

キリトとユージオの出会い。

ゴブリンとの戦い。

 

今までのストーリーとは違って登場人物が純粋な人間じゃないんですよね。

NPCでもない。

 

人口フラクトライトでできた人間なんですよね。

ゆいちゃんみたいなAIではないんですよね。

反応が生々しい人間。NPCにはできない反応をするんですよ。

 

でも、普通の人間とは異なる点が、自らの意思で法律を破る事ができない。

これが、大きく違う点なんですよね。

 

そんなフラクトライトのユージオがキリトの親友になるんですよね。

今までのキリトの周囲には親友と呼べる存在がいなかったんですよね。

アスナは、嫁?であって親友ではない。

シノンシリカ達は、友達。もちろん、クラインやエギルもネットの友達であって親友とはいえないんですよね。

 

ユージオは、違うんですよね。

キリトの親友なんですよね。

それに友情要素だけではないんですよね。

 

ライバル要素もあるんですよね。

キリトがユージオの剣の才能を認めているんですよね。

キリトと同等の実力を持つキャラはいたんですよ。

それは、アスナやユウキなどの女の子なんですよね。

 

男性キャラはいなかったんですよね。

強いて言えば、ヒースクリフぐらいなんですよね。

でも、彼はSAOの全てを知っているからこその強さだったんですよね。

 

そんな中に現れたユージオ。

ユージオがキリトのどんな影響を与えるのか楽しみですよ。