こんにちは、トマトです。
今回は『ソードアートオンライン2巻』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す≪攻略組≫の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。彼らはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ≪ゲーム≫を楽しんでいた。≪ビーストテイマー≫のシリカ、≪鍛冶屋≫の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ──。ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。
感想
ソードアートオンラインの短編集ですよ!
1巻でソードアートオンラインを攻略したので、2巻では補完エピソードでしたよ。
シリカ編。
とにかくシリカが可愛いよ。
シリカのペット・ピナを生き返らせる為にキリトとシリカはアイテムを取りに行きます。
シリカがキリトに惹かれていくのを見ていてニヤニヤしましたよ。
そして、シリカを殺そうとするギルドを圧倒するキリトが凄いですよね。
レベル制MMORPGの理不尽を見せつけられましたよ。
リズ編。
うん。リズの恋心がしっかりと描かれていましたね。
キリトは、自分の剣の製造をリズに依頼しました。そして、その素材を一緒に取りに行きました。
キリトとリズの関係が友達みたいで良かったですよ。
ユイ編。
キリトとアスナに子どもができましたよ。
記憶を失ったユイを自分達の子どものように接しましたよ。
キリトとアスナがピンチに陥った際に助けのがユイでした。
プレイヤーの精神を支える為に作られたプログラムがユイでした。
ふつうは、プレイヤーに接触しないユイでしたが、キリトとアスナの幸せそうな関係に興味を持ちました。
キリトとアスナの幸せの象徴がユイでしたね。
サチ編。
キリトやアスナみたいに強いプレイヤーではなくて、普通の少女・サチとキリトの物語でしたよ。
キリトにトラウマを与えたエピソードでしたよ。
がちで辛かったですよ。
もしもキリトがサチ達に関わらなかったら、サチ達は死ななかった。
そんな後悔がキリトを襲ったエピソードでしたよ。
読んでいて本当に辛かった!