こんにちは、トマトです。
今回は『とある科学の超電磁砲外伝アストラル・バディ』の感想をあげたいと思います。
前回の内容
内容
蜜蟻の思惑が!?
蜜蟻が仕掛けた帳が崩壊しました。
その原因は、初春がネットに蜜蟻が仕掛けた噂よりも協力な話題をネットに流したことで幽霊ちゃんの噂を薄くしました。
相変わらず電子戦では、強いですよね。
諦めない蜜蟻
蜜蟻は、かつて入水自殺をしたことを思い出し吐いてしまう。
そして、思い出す。
信じていた人に報いる事を
蜜蟻が言う皆に『理想能力』の被験者だけではなく、上条さんや雲川芹亜がいるのが良いですよね。
帆を押す風 帆風潤子
『理想能力』は、破裂寸前だった。このままの状態だと暴走しかねない。
帆風達と合流した食蜂は、提案する。
『理想能力』を使って幽霊ちゃんを元に戻すことを。
帆風は、決意します。幽霊ちゃんを元に戻すことを。
幽霊さん貴女は
台風のようなお人です。
貴女が来てからはわたくしの生活は
しっちゃかめっちゃかで
どうすればと困り果てた事もあります
その風があまりに強いから
わたくしの誰にも見せたくない心の一番弱いところまですべて暴いてしまった
ちょっと怒っています。
けどその風はいつしかわたくしを力づけるように寄り添い
わたくしの帆を押す風として前へ前へと進む手助けをしてくれた
今思えばはじめからそうだったかも・・・
うん。今ならちゃんと受け止められます。
わたくしに寄り添う風であってください。
幽霊ちゃんも答えます。
潤子ちゃんにちゃんとした下着を選んであげたい
もっとも近い世界の果てで、小さな奇跡を待っている少女・食蜂操祈
元の体に戻れば、幽霊でいた時の記憶は失う可能性が高い幽霊ちゃん。
幽霊ちゃんを助ける為に帆風と幽霊ちゃん、そして食蜂は手を繋ぎます。
そして、三人は祈ります。
幽霊ちゃんが元の体に戻った時に幽霊でいた時の記憶も残っている事を。
食蜂は、呟く
私は奇跡に相応しい女
感想
物凄く切ないよ。
三人で祈るシーンが切ない。
幽霊ちゃんを元に戻したら記憶を失うかもしれない。
でも、万が一奇跡が起きれば幽霊ちゃんは記憶を保ったまま元に戻るかもしれない。
だから、三人の少女は祈る。
ここのシーン食蜂の事を考える切ないんだよね。
だって、上条さんの時と同じなんですよね。
助けたしても自分の事を忘れてしまうかもしれない。そして、その辛さは自分だけでなく、帆風にものしかかる。
考えただけでも辛いですよ。
神サマさえ捩じ伏せる祈り
幽霊ちゃんの記憶を保ったまま元の体に戻すことはできないという幻想をぶち殺してください‼
