メリーバッドエンド

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二人のジャンヌダルク

FGO百年戦争編で二人のジャンヌダルクが出てきました。


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そこでジャンヌダルクについて気になったので調べてみました。

 

概要

 ジャンヌダルクは、12歳の頃に大天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタの姿を幻視しました。その内容は、イングランド軍を駆逐して王太子をランスへと連れて行きフランス王位に就かしめよという啓示を受けました。

 しかし、農家の娘が国王に謁見することなど簡単にはできない。そこでジャンヌは親類のツテでヴォークルールの守備隊長だったロベール・ド・ボードリクール伯に、オルレアン近郊でのニシンの戦いでフランス軍が敗北するという驚くべき結果を予言しました。

 このことにより、ジャンヌは国王にシノンで謁見する許可をもらいました。二人だけの面会が実現します。17歳の少女の言葉に、最初は国王も疑っていて耳を傾けることはある訳がなかった。だが、ジャンヌは、誰も知らないはずの、シャルル7世の秘密について知ってました。それを言うと国王はジャンヌの言葉の話を真剣に受け止めたといいます。

 そして、ジャンヌはフランス軍の司令官の一人として、戦いに加わることになりました。

 ジャンヌが戦うこととなったオルレアンでの戦いは百年戦争のターニングポイントとなります。フランス北中部のロワール川沿いの町であるオルレアンは、イングランド、フランスの双方にとって、戦略的にもシンボルとしても重要な街であります。
 その頃のフランス軍の敗因は、消極的な戦術に陥っていたからであります。だから、ジャンヌはそれを一新すべく、自ら軍を率いて攻勢に出ます。ジャンヌと行動をともにしていたジル・ド・レなどのフランス軍人たちは、ジャンヌが首に矢傷を負ったにも関わらず戦列に復帰して、最終攻撃の指揮を執るのを目の当たりにしてから、ジャンヌのことを戦の英雄だと認識していく事になります。

 オルレアン包囲戦の勝利からジャンヌの存在は、フランス軍の中で一際目立つようになっていきます。その後もフランス軍イングランド軍に占領されていた領土を次々と取り戻していきます。
 フランス軍はジャンヌの登場により起死回生をはかり、見事シャルル7世をランスの街へと導きました。ランスは代々フランス国王が王位の位を受け継ぐ式をあげる街で、シャルル7世もようやく正式に国王の座につくことができました。
 そして、ジャンヌはオルレアンの乙女とも呼ばれるようなります。

 1453年、フランスとイングランドの間で休戦協定が結ばれました。ここで百年戦争は一応の決着を見た。その後のジャンヌは貴族に叙せられ、静かな生活を送っていたが、休戦協定は間もなく失効してしまいます。再び戦場へと赴いたジャンヌだったが、ここで敵の捕虜となってしまいます。
 当時は敵の手に落ちた捕虜の身内が身代金を支払って、身柄の引渡しを要求するのが普通でしたが、ジャンヌの場合は異例の経過をたどることになります。シャルル7世はジャンヌの身柄引き渡しに介入しませんでした。
これにより、ジャンヌはあらゆる不利な条件下で異端裁判を受け、死刑判決を受けました。裁判そのものに異例な点や記録の改ざんなどが多く見られるが、1431年5月30日に執行されたジャンヌの火刑の様子は処刑執行者の一人に「地獄へ落ちるかのような激しい恐怖を感じた」と言われている。
 享年19歳であった。

 

感想 

 ジャンヌダルク

 物凄い人生を送っていますね。

 

 神々の啓示を受けた事で彼女の人生が大きく変わりました。

 だけど、一農家の娘だったジャンヌには、啓示を活かすことができなかった。だから、知り合いのつてを使う。

 頭が良い人だったんでしょうね。

 だからでしょうか、戦場でも武勲を立てていきます。

 

 しかし、悲惨な最後を迎えます。

 

 FGOでは、二人のジャンヌダルクが出ていました。

 何故でしょうか?気になります。