メリーバッドエンド

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バンドリイベント「君に伝うメッセージ」感想4話からエンディング

バンドリイベント「君に伝うメッセージ」

 

4話

 商店街で香澄達は、巴、あこ、憐子に出会う。

 三人は、四月から高校生になるあこにカバンを買うために商店街に探しに来ていた。

 三人が去った後に香澄は、香澄、有咲、りみのきっかけに会いに行こうとする。

5話

 ライブハウスにて。

 香澄、有咲、りみはグリグリの楽屋にいた。三人のきっかけになった人とは、GlitterGreen(グリグリ)のゆり先輩である。

 今のポピパやガールズバンドパーティーのきっかけになったのは、グリグリではないかと会話する三人。

 そもそもグリグリのライブに行ったのは、子どもの頃の有紗が貼ったシールのおかげだという香澄。

 そこで有咲は、気が付く。子どもの頃の有咲や花女に入ることを決めた香澄に感謝するのは、意味がない。いろんな偶然が重なって今がある。それだけのことだって。

 その時、ゆり先輩が来た。香澄は、香澄がバンドをきっかけになるライブをしてくれたことにお礼を言う。しかし、ゆり先輩は、偶然を育てた自分たちに感謝した方がいいんじゃないか。香澄達が、偶然を大切に思って、大事に育てたんじゃないか。

 ゆり先輩は、香澄と有咲に海外に行くことを言う。ゆり先輩は、りみがさみしくないんじゃないかと心配している。しかし、りみは大好きな仲間がいるから大丈夫だと答える。

 

 エンディング

 修了式。

 香澄は、入学してからの1年間を振り返る。自分が感じたことを、自分の言葉で。

 花女に来たから大好きな仲間に、出会えた。音楽に出会えた。花女に来たからこそ起こった偶然だった。その偶然を最近まで、特別なことだと感じていた。だけど、それは違った。それは、ほんの小さな偶然が集まって起こったことなんだと。だから、この偶然は誰にでもあること。この偶然は、この瞬間にも起きている。だから、みんな探しに行って、それを大切に育てる。それができるのは自分自身だけなんだと。その偶然が育った時、それは、『奇跡』と呼ばれるかもになるかもしれない。花女にたくさんの仲間に出会わせてくれてありがとう。最後に、この思いを歌にする。

 

 

 イベント「君に伝うメッセージ」完読。良かったよ。2周年のイベントとして満足できた。懐かしいお話から最近のお話まで触れていて楽しめました。キャラクターも初期と比べて成長している姿も見れました!特に引っ込み思案のりみも成長していましたね。姉であるゆり先輩が海外に行くことに対しても香澄達仲間がいるので大丈夫と答える。このシーンは感動しました。

 

 次回以降は、香澄達は2年生と進級しますね。どんなお話ができるか楽しみです。