こんにちは、トマトです。
今回は『ソードアートオンライン20巻』感想をあげたいと思います。
あらすじ
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山ゴブリン族オロイによる、人界人ヤゼンの殺害。《禁忌目録》と《力の掟》によって縛られたアンダーワールドの住人には、決して起こすことのできない事件が発生した。
真相を探るキリトは、暗黒界軍の総司令官イスカーンの助力を得るも、すんでのところで犯人とおぼしき《黒ローブの男》に逃げられてしまう。
調査が難航する中、アスナは殺害現場である宿屋で《過去覗術》の詠唱を試す。すると意外な映像が浮かび上がり……。 そして、整合騎士見習いのロニエとティーゼに《真犯人》の毒牙が迫る――!
《ムーン・クレイドル》編、完結!
感想
よくも、まあ、こんな仕組みを考えつきますよね。
圏内事件の時もそうでしたけど、システムを利用した事件を起こすのが上手いですよね。
禁忌を犯す事ができないアンダーワールド内で起きた殺人事件。
元大貴族だった犯人が、貴族裁決権を行使して殺人を犯したとキリトは、考察します。
ああ、これは出てこなかったよね。
冷静に考えれば、殺人を犯すには身分が上の人が下の人を殺すしかないんですよね。
そして、ティーゼ。
切なすぎるよ。
死んだユージオへの思いが辛いんですよね。
ユージオの幽霊がいるかもしれないと思って廃墟に向かいました。
廃墟にいたのは、4帝国の内乱でロニエとティーゼが殺したクルーガー皇帝だった。
このミニオンが厄介なんですよね。
クルーガーが捕らえたゴブリンにミニオンを纏わせるんですよね。
でも、二人はミニオンに攻撃できない。
禁忌目録で他人を傷つけることができない二人。
ミニオンに操られているゴブリンを攻撃しようとすると右目の封印によって自由に動くことができない。
これもよく考えついたなあ、と思いましたよ。
事件も解決した二人は、下位整合騎士になりました。
その時、ティーゼはユージオが使っていた青薔薇の剣を貰います。
これでティーゼが前に進めるといいですよね。