こんにちは、トマトです。
今回は、『映画五等分の花嫁』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
アルバイト家庭教師の風太郎に導かれ、努力の実った五つ子は、無事に高校3年生に進級した。修学旅行も終え、卒業を前に彼女たちはそれぞれの将来を見据える。五つ子たちは共に過ごした風太郎への恋心を自覚する。一方、風太郎も彼女たちに惹かれていて……
感想
最高でしたよ!
五等分の花嫁の最後を締めくくるには、最後の作品として最高の作品でしたよ。
五等分の花嫁のファンの方は、見るべき作品ですよ。
作画
作画は、良かったですよ。作画クオリティーは高くキャラクターや背景、料理作画、太陽光が差し込んで影になっている部分、それぞれの配色なども圧巻でした。
特に五つ子の表情が可愛いかったですよ。
ストーリー
ストーリーも良かったですよ!
あんな、濃密なストーリーを約2時間に収めましたね。だけど、気が付いたら映画が終わっていました。
テンポよく、話が進んで行くので集中力が途切れずに見ることができました!
尺の都合上カットしなけらばならないエピソードもありましたが、原作準拠な内容でした。
しかし、キャラクターによってはカットされたエピソードによって出番が減ったキャラクターがいるので、推しキャラクターがいる方は注意したほうがいいと思いました。
ここで各キャラクターの感想を書いていきたいと思います。
一花
長女として描かれているシーンが多かったですよ。特に風太郎に姉妹の好きな飲み物を教えているところが良かったですよ。2期では、暴走した一花でしたが、映画だと落ち着いていて頼れるお姉さんって感じで良かったですよ。
しかし、残念だったのがカットされたエピソードによって出番が大きく減らされたのが残念でしたよ。
迷子の子を探したり、風太郎とスポーツをしたりなどのエピソードがあったんでけどカットされていたのが残念でしたよ。
二乃
いや~。二乃可愛いですね。
文化祭では、父親・マルオを招待していましたね。
家族思いである二乃。二乃は、家族らしいことをしてくれないマルオに不満を持っていましたね。
そして、父親に文化祭に来てほしいと願っていましたが、父親は仕事が原因で二乃の下に来ませんでした。
だから、二乃はマルオにパンケーキをプレゼントしました。
二乃が作ったパンケーキ。それは、五つ子やマルオにとって思い出のパンケーキでした。パンケーキは、死んだ母親が五つ子やマルオに作っていました。
そして、二乃が作ったパンケーキはマルオに母親のことを思い出させました。
このシーンが良かったですよ。
作ったパンケーキを褒められた事、マルオが家族全員で食べようの発言。
それに二乃は喜びました。
その時に涙を流しながら喜ぶ二乃が可愛かった。
そして、風太郎とのキスシーンも良かったですよ。
攻めまく二乃って感じのキスシーンでしたよ。
三玖
三玖は、めちゃくちゃ成長したよ。
物語初期は、引っ込み思案だった三玖。
自分が好きなものを他人に言う事も嫌がっていました。
でも、風太郎との出会いをきっかけに三玖は変わりました。
自分のやりたいことを風太郎に言いました。
今回は、そんな三玖の成長が見れた作品でしたよ。
文化祭では、たこ焼き派の男子とパンケーキ派の女子で喧嘩をしていました。
そんな中、三玖は居心地の悪さを感じていました。
そして、たこ焼き屋の屋台が火事になりました。
男子と女子で完全に喧嘩になりました。そして、その関係が修復されることがないと思われました。
その時に三玖は、動きはじめました。
男子のリーダー格と女子のリーダー格を呼んで言いました。
仲良くして
もうね、このシーンで三玖がめちゃくちゃ成長したと思いましたよ。
そして、三玖が我慢していたことがもう一つありましたね。
それは、風太郎への想い。
風太郎を押し倒してキスシーンは、見ていてニヤニヤしてましたよ。
マジで、五つ子の中で一番成長したのは三玖だと思いますよ。
四葉の文化祭のエピソードが一番好きなんですよね。
四葉は、誰かの役に立とうとして自分の想いを殺して生きていました。
文化祭では過労で倒れてしまい病院に運ばれてしまいました。そして、四葉は自分が倒れてしまって迷惑をかけた人に謝ろうと病院から出ようとしました。
そこに映っていたのは、四葉が抜けた穴を四葉が助けた人をカバーしている所でした。
このシーンは、原作でも好きなシーンでしたよ。
風太郎が結婚相手に選んだのが四葉でした。四葉は、最初は風太郎に相応しい相手が他にいると断りました。しかし、風太郎は四葉がいると安心すると言いました。
風太郎の想いを知った四葉は、風太郎を嫌いと言おうとしますが、言えませんでした。四葉が口にしたのは、
「好きです」
といいました。このシーンは、音楽お相まって鳥肌モノでしたよ。
五月
四葉に続いて五月のエピソードも好きなんですよね。
五月は、教師への夢の想いでした。
五つ子の実の父親だと名乗る武藤に教師を否定されました。
五月は、風太郎に自分の夢が間違っているのかと問います。
風太郎は答えます。
親に憧れ志すことは絶対に間違いじゃない。
お前は自分が見たそれを信じればいい。
そう言われた五月は自分の目標を宣言します。
そして、風太郎に
「勉強教えてください。」
ここで1話のオマージュをするなんて鳥肌モノですよ。
最後に
五等分の花嫁の最後を締めくくるには、最高の作品でしたよ。
アニメ勢の人も原作勢の人も楽しめる作品ですので是非とも見てください。