こんにちは、トマトです。
今回は『ファンタステイックビースト3 ダンブルドアの秘密』の感想を上げたいと思います。
ネタバレをかなり含んでいるのでネタバレが苦手な方は、プラウザバックを推奨します。
あらすじ
①ダンブルドアとグリンデルバルドがカフェで出会う。ダンブルドアは、グリンデルバルドに血の誓いからの開放を要求するが、グリンデルバルドは断る。
②キリンを保護しようとするニュートとキリンを誘拐しようとするグリーデンスの争いが起こる。その結果親キリンが殺される。そして、子どものキリンがグリーデンスに誘拐される。もう一匹のキリンはニュートに保護される。
③グリーデンスは、キリンをグリンデルバルドに渡す。グリンデルバルドは、キリンを殺す。
④ニュートは、兄のテセウスと共にダンブルドアと合流する。ダンブルドアは、血の誓いによってグリンデルバルドと戦えない。だから、自分の代わりにグリンデルバルドの野望を阻止するように頼む。
⑤ジェイコブは、ユ―ラリーと合流する。ユーラリーは、ポートキーを使いジェイコブと移動する。
⑥ドイツ行きの列車でニュート、テセウス、ニュートの弟子バンディ、カーマ、ユーラリー、ジェイコブの6人がダンブルドアの招集で集まる。グリンデルバルドの未来を視る能力に対抗する為にノープラン作戦で挑むことになる。
⑦ニュートは、ダンブルドアから預かった物を渡す。
ジェイコブ・・・スネークウッドの杖
テセウス ・・・金色の刺繡がついたネクタイ
ユーラリー・・・本
バンディ ・・・手紙
そして、ノープラン作戦がはじまる。
⑧ニュートは、ドイツの最高指導者であるフォーゲルにダンブルドアからの伝言を伝える。その内容は「楽な道ではなく、正しい道を選べ」
⑨フォーゲルは、グリンデルバルドの指名手配を解く。それに意見をするテセウスだったが、ドイツ魔法省に連行される。
⑩ダンブルドアが弟のアバーフォースに会っていた。ダンブルドアは、妹のアリアナについて話そうとするが、アバーフォースはそれを拒む。ダンブルドアの下にグリンデルバルドの無罪放免の知らせが届く。
⑪ニュート、ラリー、ジェイコブは、ダンブルドアと合流する。ダンブルドアは、テセウスがアークタース刑務所に捕らえられている情報を教える。そして、ラリーとジェイコブに選挙前のパーティーに参加するように言う。
⑫その頃、ベルリンでバンディが、ニュートのトランクを作成するようにカバン店に頼む。
⑬カーマは、グリンデルバルドに会っていた。グリンデルバルドは、カーマからカーマの恋人のリタの記憶を抜き取る。
⑭ダンブルドアとグリーデンスが対峙していた。グリーデンスは、「僕を捨てたな」とダンブルドアに言う。しかし、ダンブルドアには身に覚えがなかった。ダンブルドアは、フグリーデンスを倒す。そして、グリーデンスに不死鳥が灰をふりまいていた。その事から、グリーデンスに死期が近いことをダンブルドアは感じ取る。
⑮ニュートは、テセウスを助けに行く。テセウスに会う事ができたが、刑務所にいるマンティコアに脱出を阻まれる。しかし、ダンブルドアがテセウスに与えたネクタイは、ポートキーだった為、ホグワーツに移動する。
⑯同じ頃、ジェイコブとラリーはパーティーに出席していた。ジェイコブは、恋人のクイニーを見つけ話そうとするが、クイニーに無視される。それに怒ったジェイコブは、魔法を使えないのに杖を向ける。その状況を利用してグリンデルバルドは、ジェイコブが魔法を使ったように、魔法を使う。そして、ジェイコブは魔法を使った罪で狙われる。ラリーは、本を使いホグワーツに逃げる。
⑰合流したニュート達は、ダンブルドアから次の作戦について話し合う。
⑱グリンデルバルドは、グリーデンスが連れてきたキリンは双子だったことを知る。そして、その事に気がつけなかったグリーデンスを罵る。精神的に追い詰められているグリーデンスは、アバーフォースに「帰りたい」とメッセージを送る。
⑲ニュート達は、バンディが用意したトランクを持ってブータン王国の選挙会場に持っていく。
⑳ラリー・テセウス・ジェイコブは、捕まりかけるが、トランクの中が開いて中身が出てくる。中には、罠が仕掛けてあった。そして、追手は混乱する。
㉑ニュートは、選挙会場に辿り着くが、グリンデルバルドの秘書にトランクを取り上げられてしまう。
㉒選挙会場では、グリンデルバルドが用意した偽キリンがグリンデルバルドに跪く。キリンにひざまつかれた人間は、指導者に相応しいという伝説がある為、グリンデルバルドも指導者に相応しいと思われる。
㉓グリンデルバルドは、演説をする。その中で、マグルのジェイコブに磔の呪文をかける。苦しむジェイコブにクイニーが駆け寄る。
㉔そこにグリーデンスが現れる。グリーデンスは、さっきグリンデルバルドにひざまついたキリンは、偽物だと言う。証拠を示す事ができないグリーデンス。そこにバンディがトランクを持って現れる。トランクの中から本物のキリンが現れる。キリンは、サントスと呼ばれる指導者候補にひざまつく。
㉕グリンデルバルドは、自身を裏切ったグリーデンスに攻撃魔法をかける。ダンブルドアは、その攻撃魔法を防御魔法で防ぐ。ダンブルドアとグリンデルバルドは、激しく戦う。その結果、グリンデルバルドを逃してしまうが、ダンブルドアとグリーデンスにあった血の誓いが解かれる。
㉖冬、ジェイコブはクイニーと結婚する。
感想
いや~良かったよ。
特にダンブルドアVSグリーデンス・ダンブルドアVSグリンデルバルドが凄かった。
ダンブルドアの強さが分かりやすく描かれていましたよ。
流石、最強の魔法使いですね。
強すぎですよ。
今までは、グリンデルバルドの血の誓いで動きが制限されていたが、今後は自由に動けますね。
しかし、ダンブルドアがグリンデルバルドに非情になれるのか気になります。
かつて、恋人通しだった二人。しかし、今は敵対関係。
敵対関係であっても二人は思いあっているようでした。
これがどう物語に干渉するのか気になります。
そして、ジェイコブとクイニーが結婚しましたね。魔法使いの中でマグルと関係を持つのは、禁忌でした。
だから、クイニーは苦しんでいました。
しかし、今回の騒動でクイニーはジェイコブと結婚する事になりました。
いや~。二人が結婚できて良かった。
今回は、ストーリーとしては、不満が残ったのが残念でした。
未来を読むグリンデルバルドに対してダンブルドア達が取った作戦がノープランでした。
う~ん。なんかね、ダンブルドアだったら良い作戦を考えていると思ったら行き当たりばったりとは・・・。
ここが残念でしたよ。
ハリーポッターシリーズみたいに壮大な作戦があると思っていたのにノープランが残念だったよ。
後、ジェイコブが魔法使うの!と期待して見ていたけど、魔法使いませんでしたね。
魔法を使って喜ぶジェイコブが見たかった。
ファンタステイックビーストは、5部作。今は、真ん中の3部作品目です。今後の盛り上がりが楽しみです。