とある魔術の禁書目録19巻の感想をあげたいと思います。
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見所
・一方通行の中の悪党
19巻では、一方通行の悪党について描かれています。
世界最大の量子加速装置『フラフープ』に『迎電部隊』が人質を取っていました。
一方通行は人質の解放、『迎電部隊』の殲滅の為に侵入します。
そして、そんな一方通行を見た子供は、一方通行の事を『ヒーロー』と表現しますが、一方通行は迷いなくそれを自身の事を『悪党』と否定します。
また、個室サロンで『迎電部隊』が占拠していました。
一方通行は、『迎電部隊』を殲滅します。
そこに個室サロンで動けなくなった滝壺を助けに来た浜面と出会います。
浜面は、一方通行が滝壺を手をかけていると勘違いしてしまいます。そして、浜面は一方通行と戦おうとします。
そんな浜面を見て『悪党』だと表現します。
最後に親船の秘書に対してです。
統括理事会の一人の塩岸に狙われる事になる一方通行達。
一方通行は、同じ統括理事会の親船の権限を使って塩岸に対抗しようとします。
無事、一方通行は親船と交渉して塩岸に対抗できるようになります。
親船の秘書は、親船の事を心配していました。
だから、秘書は親船と共に塩岸の所に向かう一方通行に言います。
親船さんが死んだら許さないぞと。
それを聞いて一方通行は『悪党』と表現します。
・主人公になる浜面仕上
浜面は、個室サロンが『迎電部隊』が占拠している情報を得ます。そこには、恋人である滝壺がいました。
浜面は、滝壺を助ける為に立ち上がります。
浜面は、近くに止めてあったヘリコプターをジャックしようとします。
しかし、パイロットに抵抗されてしまいます。
その時に浜面に滝壺からの電話が来ます。
そこでパイロットは、浜面の事情を知ります。
浜面は、情けない顔をしながらヘリコプターを動かすように頼みます。
パイロットは、浜面に心を動かされます。
個室サロンに侵入した浜面。
そこで浜面は、一方通行が滝壺に近づいて何かを実行しようとしているのを見ます。
浜面は、一方通行から滝壺を守ろうとする為に一方通行と戦います。
結果は、手も足も出ませんでた。それに一方通行が滝壺を助けようとしていた事を知ります。
ボロボロになった浜面を見て滝壺は、涙を流します。
そんな滝壺を見て浜面は、誓います。
滝壺の笑顔を守ろうと。
・Brive_In_Hand
塩岸をおいつめる事ができた一方通行達。
塩岸から『ドラゴン』の情報を聞こうとします。
塩岸は、『ドラゴン』について答えようとするが、一方通行を除くグループのメンバーが倒されます。『ドラゴン』のコードネームを持つエイワスが現れます。
一方通行は、エイワスをなんとか退けます。
しかし、エイワスが現れた事で打ち止めに負荷がかかります。
一方通行は、打ち止めを助ける為にロシアに向かいます。打ち止めを連れて。
浜面は、アレイスターのプランの障害と学園都市に判断されます。
そして、学園都市の暗部に命を狙われます。
浜面は、滝壺と共に学園都市との交渉のカードを得る為にロシアに向かいます。
感想
一方通行カッコイイですね。
彼の言うヒーローとは何でしょうかね?
あんなに誰かを守ったりしているのに自身の事を悪党と表現します。
一方通行の考えているヒーローとは、どれだけ高い理想なんですかね?
浜面もカッコイイですね。
何一つ才能もない人間ですが大切な人を守る為に主人公になれるなんてカッコイイですね。