こんにちは、トマトです。
今回は『とある魔術の禁書目録』に登場するアンナ=シュプレンゲルの目的について考察したいと思います。
アンナ=シュプレンゲルの概要
ドイツ魔術結社に所属する薔薇十字系の魔術師。超人的存在シークレットモチーフの窓口としての役割として知られている。
シークレットモチーフを通じて、ロンドンに『黄金の夜明け団』の設立許可を与えた。
性格は、傲岸不遜・傍若無人・余裕にあふれた態度。しかし、ふとした時に激昂する。
アンナ=シュプレンゲルの作中の行動
新約22巻
マダム・ホロスに体を乗っ取られた状態で登場。
コロンゾンとの戦いを終えたアレイスターの前に現れる。
死んでいくアレイスターと話をしている時にエイワスによって体を元々の持ち主アンナ=シュプレンゲルに戻る。
その後、エイワスと共に姿を消す。
新約22リバース
ロンドン塔でサンジェルマンウイルスを口にする。
そして。上条当麻VS神浄の討魔の戦いを見届ける。
アンナ=シュプレンゲルは、神浄の討魔が勝つと思っていたが、上条当麻が勝利する結果に終わる。
創訳1巻
R&Cオカルティクスを設立する。
世界中に霊装を広げる。
根丘との戦いを終えた上条当麻にサンジェルマンウイルスを注入する。
創訳2巻
サンジェルマンウイルスを注入された上条当麻がどんな行動をするか確かめる為に、上条当麻が入院している病院に向かう。
病院に向かう途中、御坂美琴・食蜂操祈と戦闘になるが、圧勝する。
病院でサンジェルマンと手を組んだ上条当麻と交戦。
敗北して拘置所に入る。
創訳3巻
拘置所の中で『ハンドカフス』の結末を見届ける。
『暗部』や『警備員』の中で流通している『ニコラウスの金貨』。
『ニコラウスの金貨』の呪縛から逃れた浜面の事を意外に思う。
そして、拘置所から出る。
創訳4巻
自身の思い通りに動かないメルザべス=グローサリーを罠にかける。
アンナ=シュプレンゲルが設立したR&Cは、アレイスターによって崩壊させられる。
そして、アリスやアラディアが所属している組織と接触する。
創訳5巻
アリスに上条当麻の事を教える。
そして、アラディア達の組織の目的の妨害をして楽しむ。
アンナ=シュプレンゲルの目的
アンナ=シュプレンゲルの目的は、頼りになる人物を探す事ではないかと思われます。
何故なら、アンナ=シュプレンゲルは相手が自分の思考に追いついてこない事にイライラする事がありました。
特にそれが分かるのは、メルザべスに対しての仕打ちです。メルザべスが天才だったが、自分を裏切った事にいら立ちメルザべスを苦しめる為に暴れました。
また、上条当麻がアリスの事を恩人発言をした時にアンナ=シュプレンゲルは、何か悔いるように
「・・・本当に、わらわも最初からそうしていれば良かったかしら」
と発言しました。
その事から、アンナ=シュプレンゲルは自分が頼りになる人物を探しているんだと思います。
アンナ=シュプレンゲルの気になる点
一つ目は、マダム=ホロスに体を乗っ取られた事です。
魔神をも超える実力を持つアンナ=シュプレンゲルが、体を乗っ取られた事です。
マダム=ホロスがどうやって体を乗っ取ったのか気になります。
二つ目は、エイワスです。
創訳2巻では、エイワスはアンナ=シュプレンゲルの意思とは関係なく現出した事です。
アンナ=シュプレンゲルは、エイワスを完全に操っていないんですかね。
三つ目は、アンナ=キングスフォードとの関係です。
作中でアンナ=シュプレンゲルは、アンナ=キングスフォードとの関係が度々書かれています。
彼女達は、どんな関係なんですかね。
さいごに
アンナ=シュプレンゲルは、謎が多い人物です。
今後は、どう動くか気になります。