こんにちは、トマトです。
今回は『スパイ教室短編集2』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
①ティアは、『紅炉』が残した贈り物を見る。そこには、『クラウスは、あなたを している』と書かれた紙があった。ティアは、空白部分に何が書いてあったか考えていた。
②リリィは、そのメモを見て『クラウスは、あなたを愛している』と書かれていると誤解する。
③次にエルナとアネットがリリィと同じ誤解をする。
④ティアは、ある出来事を思い出す。
⑤アネットは、クラウスからある任務を任せられる。それは、ある飲食店に潜んでいるスパイを見つけることだ。その為、アルバイトとして潜入する。アネットの補佐としてリリィとエルナもアルバイトとして潜入する。
⑥トイレにあった隠語によって薬物の取引が行われるいる事を考察する。
⑦アネットの奮闘によって薬物の客を罠にかけて捕らえる事に成功する。
⑧ティアは、サラの恋愛がらみの事件を思い出す。
⑨サラは、ドミニクからラブレターを貰う。ティアの勧めでサラは、ドミニクに会ってみる事にする。サラとドミニクのやり取りは、上手くいっている感じだった。
⑩サラとドミニクとのやり取りに違和感を感じたティアとモニカ。二人の活躍によって、ドミニクが結婚詐欺師だと判明する。
⑪ティアは、サラにドミニクを罠にかける術を教える。その結果、サラはドミニクを捕まえる。
⑫時間は戻り、ティアが残したメモで勘違いした人がもう一人増えた。それは、モニカだった。
⑬『灯』がミータリオに向かう船に時系列が戻る。
⑭エルナは、シージャックの計画書を見つける。『灯』は、シージャックを防ぐ為に行動する。
⑮エルナは、内部からシージャックを防ごうとする。エルナは、侵入に成功して、シージャック班の中心人物になってしまう。その結果、シージャックを止める。
⑯ミータリオでは、リリィが一人で『紫蟻』の『働き蟻』と交戦していた。
⑰リリィは、毒を中心とした罠で『働き蟻』を倒す。
⑱時間は戻り、ティアはオリヴィアに会っていた。オリヴィアからクラウスの異名を聞いて、ある推測をたてる。それは、かつてティアとクラウスが会っていることだ。
⑲『紅炉』が残したメモの空白部分が分かった。それは、『クラウスは、あなたを知っている』
⑳一方、ティアが残したメモでトラブルが起きていた。それは、リリィがクラウスに『クラウスに自分はふさわしくないない』と告白しようとしている事だ。それを愛の告白と勘違いしたメンバーが争っていた。
㉑その惨事を見てティアは、笑う。そして、気持ちが晴れる。
感想
今回はティアの掘り下げでしたね。
ティアの能力の強さが分かりましたね。詐欺師を見事にだましてましたね。しかも、サラを通じて。
普段はクラウスに色仕掛けをしていて失敗しているティア。
相手が普通の人間だと強いですね。
そして、リリィ。
ミータリオの戦いが描かれてましたね。
毒が効かない体質を中心に罠を仕掛けてました。
毒だけに頼らず他の罠を仕掛けてましたね。
アネットの意外な一面も見れましたね。
テキパキと仕事をするアネット。
結構可愛いかったです。