こんにちは、トマトです。
今回は『スパイ教室6巻』の感想をあげたいと思います。
あらすじ
①ディン共和国に『鳳』が全滅と報告がくる。
②フェンド連邦でスパイ集団『べリアス』に捕まったジビア。ジビアは、『べリアス』のリーダーのアメリの拷問をされる。
③ジビアは、フェンド連保にある高級時計屋にいた。高級時計屋には
「我らは不死の国の復讐者
熱く燃えよ 再誕に酔へ」
と書かれた文字を見つけていた。そして、『べリアス』に捕まってしまう。
④『べリアス』は、ジビアを拷問する。ジビアは、『鳳』の『浮雲』のランを探していると語りだす。
⑤『鳳』が任務をする前に『灯』の本拠地・陽炎パレスを訪れていた。陽炎パレスにいり間、クラウスの指示でクラウスの命を狙うように言われる。
⑥『べリアス』は、『鳳』のメンバーを探していた。理由は、ダリン皇太子暗殺未遂の容疑が『鳳』にかかっているからである。
⑦『鳳』が陽炎パレスに訪れて八日目になった。『鳳』は、『灯』と組み、クラウスの命を狙う。
⑧ジビアを助けにクラウスがくる。クラウスは、『べリアス』に共に『浮雲』のランを探すことを提案する。
⑨ティアは、『灯』の人質として『べリアス』に捕まる。
⑩アネットは、クラウスの指示で真夜中の二時にマンションを飛び出した。
⑪ジビアは、『べリアス』の副官『蓮華人形』『自壊人形』と共に車で移動していた。車が何かにぶつかった音がしたが、気にせずに前に進んだ。
⑫『鳳』のアジトには、万年筆だけあった。しかし、万年筆も『蓮華人形』に取られた。
⑬クラウスとジビアは、ランをおびき寄せる為に『白鷺の館』で踊ることになった。
⑭クラウスとジビアは、二人で踊るが下手な踊りをしてしまう。
⑮クラウスとジビアが『白鷺の館』で踊っている同時刻。ティアは、『べリアス』の人間を籠絡しようとしていた。
⑯クラウスとジビアが踊っている最中、『べリアス』は『白鷺の館』で怪しい人間はいないか確認していた。しかし、怪しい人間はいなかった。強いてあげるなら、食事泥棒だけだった。
⑰『べリアス』にあるニュースがあった、それは、ダリン皇太子が暗殺されたことだった。
⑱クラウスとジビアは、アジトに戻る。そこには、ランがいた。
⑲『鳳』のアジトで集まっていた『鳳』のメンバー。『鳳』は、突然襲撃される。ラン以外のメンバーは、死亡する。
⑳『灯』は、『鳳』が襲撃される理由を探る為、ランを囮にして調査する。
㉒『自壊人形』は、車で何かを引いた現場にいた。『自壊人形』は、人を引いてしまった。だから、目撃者を殺す為に訪れていた。事故現場には、アネットがいた。
㉓アメリは、『鳳』の通信室に、『蓮華人形』は、クラウスに付けた発振器の場所に向かった。
㉔『鳳』のアジトには、鳩がいるだけだった。そして、クラウスに襲撃される。クラウスは、アメリとその部下を全滅させる為に暴れる。
㉕『自壊人形』が起こした事故は、エルナが起こさせた事故だった。
㉖クラウスとアメリの戦闘で、クラウス一人で殲滅させるのは、難しかった。だから、ジビアが連携する。ジビアは、クラウスと連携できる唯一のメンバーだった。そして、アメリ以外の『べリアス』は全滅する。
㉗『灯』と『べリアス』の戦闘は、『灯』の勝利で終わる。
㉘リリィとジビアは、『べリアス』のアジトに向かっていた。アジトは、火事になっていた。そこには、ボロボロになったメンバー。そこには『翠蝶』。そして、『翠蝶』と『緋絞』と呼ばれているモニカだった。
感想
めちゃくちゃ面白かった。
今回は『灯』VS『べリアス』でした。
『べリアス』のメンバー、アメリ、『蓮華人形』、『自壊人形』は、優秀なスパイでした。
観察能力が高く、『べリアス』のメンバー通しも連携ができるスパイでした。
『灯』のメンバーは、苦戦すると思いましたが、『鳳』のメンバーと交友して成長した『灯』のメンバーの敵ではありませんでした。
『灯』は、『鳳』と戦う以前は武器と呼べるスキルに頼った戦い方でした。しかし、『鳳』と行動して、『灯は大きく成長しました。
アネットは『工作』に殺意を隠し続ける『隠悪』を組み合わせました。
エルナは、『事故』と『自演』
ジビアは、『連携』。
他のメンバーも成長していますが、明確な描写されていません。
どんな成長をしているのか気になりますよ。
そして、モニカの裏切り。
これが本当に裏切ったのか気になります。
次回も楽しみです。