メリーバッドエンド

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アラジン 実写版 感想

アラジン実写版を観ました。

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いや~。

良かったですよ!!

満足。

 

あらすじ

ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、 “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。 果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか──?

 

 

感想

 皆さんは3つ望みが叶うなら何を望みますか?

 私は、もちろん

 金

 永遠の命

 権力

 この3つです。

 

 え?

 くずだって!!

 この3つがあったら一生楽で暮らせるんですよ!!

 

 とまあ冗談は置いておいて感想を言いたいと思います。

 

 アニメ版と異なる所が多くありました。

 

 その一つがジーニーとアラジンです。

 

 今作では、ジーニーを人間っぽくした事です。

 アニメでは、人間を超越した存在でしたが実写版では、人間味があふれていました。

 

 彼は、ランプからの自由とダリアへの愛の自由がありませんでした。

 

 そして、アラジン。

 彼も自分が貧困という現状とジャスミンと身分によって結婚ができない。

 

 二人は、愛と自由がありませんでした。

 

 実写版では、この二人を心の底から望んでいるものは同じという関係ができました。

 アラジンは自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、ジーニーの「自由」と「愛」を願います。

 一方のジーニーもまた自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、アラジンにはその2つを手に入れて欲しいと願うのです。

 

 これがジャファーとの対比が上手く描かれる要因になりました。

 

 ジャファーは、自分の為に魔法を使う。

 アラジンとジーニーは他人の為に使う。

 

 そして、アラジンとジーニーの愛と自由への辿り着く結末になりました。

 

 

 残念だったのがジャファーの扱いです。

 なんと言うか、悪役としての魅力が弱かったような気がしました。

 小物っぽい感じがしていました。

 

 ジャファーがただの盗賊な感じがしたのか物語の規模が小さく感じました。

 

 後、動物の扱いです。

 アブーは、問題なかったんですよ。

 

 問題があったのがイアーゴです。

 ものすごく改変を受けていました。

 

 なんと、ただのオウムでした。

 

 アニメ版では、おしゃべりで物語に良いテンポを与えてくれるキャラクターでした。

 

 しかし、実写版では、ただのオウムでした。

 ここが結構残念でした。