ぶーぶー7巻の感想をあげたいと思います。
前回の内容はこちら
スカイを止めるために準備する。
第6章 星の外にて
1
スカイを止めるため、再度集まるベアトリーチェ達。
スカイは、宇宙にいる。
アビスのロケットブースター
ベアトリーチェの魔法
この二つで宇宙に向かう事になった。
しかし、後一人しか宇宙に行けない。
そして、ぶーぶーが行くことになった。
スカイの攻撃をしのぎながら、宇宙に辿り着く。
待ち受けていたのは、スカイ本人。
アビス対スカイがはじまる。
2
魔法離殿にて。
メイド三姉妹は、バックアップの『シミュレータ』にウイルス付きの部品を加えることで、ベアトリーチェを助けようとした。
スカイは、宇宙開発では地球側に依存している。
だから、メイド三姉妹は、宇宙開発に関わっている所をかき乱そうとしている。
3
スカイとの戦いがはじまった。
ぶーぶーは、話し合いで解決しようとする。
しかし、スカイは様々な属性攻撃をする。
ベアトリーチェ達は、防戦一方になる。
そんなベアトリーチェ達にケイ素で出来た小惑星を落としてくる。
4
直後。
『それ』は起きた。
5
スカイは、一発だけじゃなく100発以上の小惑星を落とす。
アビスは、小惑星を破壊するために演算して、小惑星を対処しようとした。
そこにぶーぶーが、修正を加えて自慢の武器を振り回して、小惑星を破壊する。
その反動で床が崩れる。
スカイは、ロケットブースターを使っ飛ぶ。
ぶーぶーは、落ちていくかのように思えた。
しかし、ぶーぶーは何かを蹴った。
6
ぶーぶーが蹴った足場。
それは、「ブレイクニュース」が作ったものである。
7
ぶーぶは、スカイを止めるために駆け上がる。
スカイは、自分のタスクを果たす為に動く。
どちらにも譲れないものがあった。
スカイは、地球にある『シミュレータ』と接続しようとした。
8
メイド三姉妹は、『シミュレータ』をハッキングに成功した。
『シミュレータ』を止めたら世界が混乱する。
しかし、そんなことにはかまわず決定的なコマンドを押す。
「知ったことか!もう一度、今度こそ。自由を思い出しなさい世界!」
9
ぶーぶーは、スカイに近づくことができた。
ぶーぶーは、スカイを追い詰めた。
ベアトリーチェやアビスから、ぶーぶーは、スカイに一撃を与えたと思われた。
しかし、ぶーぶーは、わざと逸らした。
「その口で言ってみろ、ぶー、お前の言葉で決めるんだ」
ぶーぶーは、言葉を止めない。
「本当の本当は、どんな風に時間を使っていきたかったんだ。スカイィィィィ!」
「スカイも、みんなと一緒に歩きたい」
ぶーぶーは、スカイを助けるために、かつてベアトリーチェを助けた方法を使おうとした。
ベアトリーチェは、その後何が起きたのか知っているから止めようとした。
「大丈夫」
10
土の中から目覚めたぶーぶーは、『賢者』に怒られていた。
そして、『賢者』は、兵器を壊されたベアトリーチェを助ける方法を教えていた。
誰一人の犠牲を出すことのない方法を。
11
ぶーぶーは、スカイに書きこまれたタスクを取り除くため自らの電気信号を操ってスカイに介入した。
ベアトリーチェを同じ方法で助けたときは、自分が発した電気信号で感電死しかけた。
しかし、今回は違う。
『賢者』に電気を逃がす方法を教えてもらった。
ぶーぶーは、スカイに無理やり埋め込まれたものに対して怒りをぶつけた。
「お前のお話はもう終わった!だから、スカイを、ずっとずっと何百年もお前に縛り続けられた女の子をっ、もう解放しろ!いい加減自由にしろぉぉぉぉぉ」
12
そして彼女の頭にあった、闘争の証の魔法陣が消えた。
終章 オープンワールドはこちらです
かつてぶーぶーが気に入っていた丘には、彼はいない。
かつて一人だったぶーぶーは、自分と同じように一人の少女の背中を押した。
「たくさんの人にご迷惑をおかけしてきました。全ての元凶と言われても文句はありません。もしも、それでも、もしも受け入れていただけるのなら、これ以上の事はありません。皆さんよろしくお願いいたします。」
時代が変わった。
【ピース】は、駆逐された。
そして人間は、【ブレイクニュース】や【亜人】を手を結んだ。
魔法離殿にて。
【ピース】が駆逐された今、メイド三姉妹は、魔法離殿に縛られる必要はなかったのだが・・・。
彼女達は、ベアトリーチェを一緒にいることに決めめていた。
【賢者】は、人間と【亜人】が手を結ぶのはそんなに上手く行くとは思っていない。
でも、彼女はかすかに笑って、自分がいた未来とは違ってきてることを告げた。
ぶーぶーとベアトリーチェは宿屋街を見下ろせる丘にいた。
そこでベアトリーチェは、二人の関係を定義づけ、告白を
感想
良かったよぉぉぉぉ。
やっぱり熱い展開になった。
敵を倒して終わり。
で終わらせないのが良かった。
スカイを追い詰めた為に力を合わせる【ブレイクニュース】。
『シミュレータ』をハッキングするメイド三姉妹。
力を合わせて世界を救う展開が好きです。
そして、ぶーぶーはスカイを破壊することなく助けました。
かつて、スカイと同じようにプログラムに縛られていたアビス。
彼女を助けられなかったぶーぶー。
体内電気を操作することでベアトリーチェを助けたぶーぶー。
しかし、ぶーぶーはベアトリーチェを助けたことで倒れた。
そんなぶーぶーは、アビスと同じように苦しんでいるスカイをベアトリーチェを助けた方法で救う。
犠牲もなく。
そして、一人のスカイの背中を押して輪に入れる。
一巻から読んでいるとぶーぶーの成長っぷりが見れて満足です。