ぶーぶー7巻の感想をあげたいと思います。
序章 最終兵器アビスの!エンディング・ハック
とあるイベリコオークが気に入っていた丘がある。
しかし、もうそこにはそのオークがいない。
代わりに粗削りの丸太があった。
ABYSSさあ、答え合わせをしましょう。
第一章 新たなる【ドラゴンイーター】
1
異世界クランズニール。宿屋街にて。
フィリニオンとアルメリナが食事をしていた。
そこにベアトリーチェが、会話に入ってくる。
ベアトリーチェが席に座った時、彼女が持っていた兵器がフィリニオンに当たる。
彼女達は、【レジェンダリードラゴン】を探す為に【ビリビリ痺れ山椒】が必要だった。
【ビリビリ痺れ山椒】は、普通のお店では売ってなかった。
【ビリビリ痺れ山椒】は、少し前まで普通にあったが、乱獲されて【ブレイクニュース】の【ィレアナ】が暴れていて【ビリビリ痺れ山椒】を取ることが難しくなっている。
だから、ありそうな場所・迷路フリマに向かう事に決めた。
2
迷路フリマにて。
迷路フリマとは、粗悪品や盗品が売り買いされている場所である。
アルメリナの捜査官がいるので話を聞くことになった。
3
アルメリナが忍ばせた捜査官は、フルドラだった。
【ビリビリ痺れ山椒】は、誰かが流通を止めているらしい。
流通を止めている誰かを罠にかける事に決めた。
その罠の効果が出るのに3日は、必要だった。
だから、三人は地球に戻った。
4
地球に戻ったベアトリーチェ。
楽しく団欒していたベアトリーチェ。
気が緩んだかのように洩らしてしまった。
「本当はこんな事をしている場合ではないのに」
5
異世界クランズニールにて。
【ビリビリ痺れ山椒】を手に入れるために張った罠に引っかかた人物がいた。
その人物は、【ブレイクニュース】の【ストリオーナ】だった。
彼女は、宿屋街で遊ぶためもお金を手に入れるために【ビリビリ痺れ山椒】を集めていた。
6
ベアトリーチェ達は、【ビリビリ痺れ山椒】を手に入れた。
【レジェンダリードラゴン】がいるといわれてる【ステアピラミッド】に入る。
7
【レジェンダリードラゴン】と交戦を始めるベアトリーチェ達。
三人のコンビネーションで追い詰められる【レジェンダリードラゴン】。
「私はこいつを受け継いだ。だから今の私は【ドラゴンイーター】なのよ」
8
ベアトリーチェ達は、【レジェンダリードラゴン】を撃破した。
そして必要な素材を手に入れた。
「ようやっと、ぶーぶーさんを助ける手立てが整った訳です。」
9
ぶーぶーを助けるために集まったベアトリーチェ達。
「こんな所じゃ終わらせない。私達の手で、必ずぶーぶーを助け出す!!」
10
ベアトリーチェ達は、ABYSSが出したぶーぶーの助ける方法を実践する。
彼女達の能力を活かしてぶーぶーを治療する。
そして、最後に【レジェンダリードラゴン】の爪をぶーぶーの心臓に突き出す。
ぶーぶーは、目覚めた。
「この寝ぼすけ、いったいいつまで人を心配させるのよ!馬鹿!!」
そして、ぶーぶーは知る。
自分がしてしまった行為について。
ぶーぶーは、ベアトリーチェを助ける事ができたら良かった。自分の命を犠牲にしても彼女が幸せに過ごしていたら問題はなかった。
しかし、実際は彼女は幸せではなかった。
ぶーぶーは、彼女の大切なパーソナリティを破壊した。
ぶーぶーは、理解した。
彼女に何を押し付けたのか。
ぶーぶーは、決めた。
もう自分の命を犠牲にして逃げることはしない。
感想
7巻は、ぶーぶーを助けるためのストーリーかと思っていました。
でも、1章で終わることは予想していませんでした。
相変わらず【ストリオーナ】は、ギャグ要因でした。
一応【ブレイクニュース】なので恐ろしい力を持っているのにあそこまでいじられるなんて。
ぶーぶーは、成長していきますね。
前巻では、恋をしったぶーぶー。
7巻では、自分の命を犠牲にしても大切な人を守れないことを知った。
ぶーぶーの成長は、止まることを知りませんね。
鎌池作品では、自己犠牲を掘り下げますよね。
とある魔術の禁書目録では、
新約とある魔術の禁書目録9巻の上条さんや。
とある魔術の禁書目録の一方通行が自己犠牲の果てに何があるか理解しました。
同じくぶーぶーも自己犠牲の果てに何があるか理解しました。
ぶーぶーを助け出した後は、どんなストーリーがあるのでしょうか?
気になります。
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