メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録5巻 感想②一方通行と打ち止め

とある魔術の禁書目録5巻の感想をあげたいと思います。

 今回の主人公は、一方通行です。

 

 

内容

 8月31日 00:00

 一方通行は、コンビニの帰りに思案する。

 上条当麻に敗れてから自分の中に何かが変わった。

 それが何か分からなかった。

 そして、打ち止めに出会う。

 

 8月31日 00:25

 打ち止めは、自分の状況を言う。

 検体番号は、20001号。体の調整をできないまま外に出た。

 だから、研究者に完成させてほしい。研究者にコンタクトできるであろう一方通行に近づいた。

 

 8月31日 00:51

 家に帰る一方通行達。

 そして、眠る二人。

 一方通行は、邪気のない声をかけられる事を久し振りに感じていた。

 

 8月31日 11:35

 起きる一方通行。

 そこには、打ち止めがいた。

 そして、二度寝する。

 

 8月31日 14:05

 空腹で目を覚ます一方通行。

 打ち止めと食事の為に外に行く。

 

 8月31日 14:35

 一方通行は、打ち止めと会話する。

 今までの妹達は、会話が成立していなかった。しかし、打ち止めとは、会話か成立していた。

 

 8月31日 15:15

 ファミレスでご飯を食べる事になった二人。

 一方通行がぼんやりと外を見た時、レベル6シフト計画の研究者の一人である、天井亜雄を見かける。

 そして、打ち止めは、一方通行に寂しいのと聞く。

 一方通行は、打ち止めの質問にお茶を濁すが彼女の言葉を考える。

 レベル6シフト計画で、一方通行は、妹達に話しかけるというイレギュラーをしていた。会話したいという事は、誰かと仲良くしたいということではないのか?だとすると、妹達を虐殺していたので仲良くしたいという事を納得できない。

 そして、打ち止めの分のご飯が来る。

 

 8月31日 15:43

 打ち止めは、一方通行に宣言する。

 これ以上は、死ぬ事はできない。

 そして、一方通行が実験中に妹達にかけた言葉を振り返る。そして、ある答えを出す。

 一方通行が妹達に戦いたくないと思わせる為にかけたのではないのか⁉

 それに反論できない一方通行。

 突然倒れる打ち止め。

 そして、ファミレスを去る一方通行。

 8月31日 16:11

 ファミレスでできる事がないから出来ることを探しに実験の時に使用された研究所に来た。

 一方通行みたいな人間が、そんなことを願うなんて筋違いだと分かっていても。

 それでも、たった一人の少女を助けるために。

 

 8月31日 17:20

 一方通行は、研究所の中で研究者の一人芳川桔梗に出会う。

 天井亜雄が打ち止めに学園都市の破壊を目的にウイルスを打ち込んだ。彼女は、そのウイルスコードの解析をしていた。

 芳川は、一方通行に問う。

 天井を捕まえてウイルスの仕組みを吐かせるか

 ウイルス起動前の打ち止めを保護するか

 一方通行は、打ち止めを守る選択をした。

 8月31日 18:00

 芳川は、一方通行が一方通行を打ち止めを守るという選択をとったことで、一度でいいから、自分らしくない行動をしてみたくなった。

 

 8月31日 18:15

 一方通行は、初めて自分のことを認めてくれた少女を守るために走る。

 

 8月31日 18:32

 一方通行は、打ち止めが天井亜雄が連れて行った、情報を得る。

 

 8月31日 19::02

 一方通行は、芳川に得た情報を教える。

 そして、天井がどこに逃げたか答えを出す。

 

 8月31日 19:27

 天井は、打ち止めと共に研究所の跡地にいた。

 打ち止めが調整不足の為に命の危機が迫っていた、命を守るために打ち止めを捉えた。

 ふと、前を見ると一方通行がいた。

 

 8月31日 19:39

 一方通行は、天井を倒して打ち止めを保護する。

 

 8月31日 20:03

 ウイルスによって暴走する打ち止め。

 一方通行は、考える。どうやって打ち止めを助けるか。

 答えを出す。

 一方通行の能力を使って、生体電気を制御することによって、打ち止めのウイルスコードを除去する。

 8月31日 20:12

 打ち止めのウイルスコードを除去する一方通行。

 

 8月31日 20:12

 意識を取り戻す天井。

 一方通行に拳銃を向けて、打つ。

 一方通行は、能力の演算を全て打ち止めに使っていた。

 だから、天井が打った玉を反射することなく、額に受けて倒れる。

 

 8月31日 20:13

 ウイルスは、起動しなかった。

 天井は、打ち止めに銃口を向けて打つ。

 しかし、銃弾は打ち止めに当たらなかった。

 天井に打たれた辛うじて銃弾を反射してた一方通行は、死んでいなかった。

 行きていた一方通行は、打ち止めに打たれた銃弾を反射して彼女を守る。

 一方通行は、不釣り合いと分かっていてもでも打たれたを守るために、ヒーローになった。 

 「確かに俺は一万人もの妹達をぶっ殺した。だからってな、残り一万人を見殺しにしても良いはずがねェンだ。ああ綺麗事だってのは分かってる、今さらどの口がそンな事言うンだってのは自分でも分かってる!でも違うンだよ!たとえ俺達がどれほどのクズでも、どンな理由を並べても、それでこのガキが殺されて良い事になンかならねェだろォがよ!!」

 だが、体力が足りずに倒れてしまう。

 

 8月31日 20:38

 天井は、気を失った一方通行を殺そうとするが芳川に止められる。

 

 8月31日 20:43

 一度でも良いから優しい人の行動をしたかった。

 そして、天井と道連れに銃口を向ける。

 天井は、芳川の行動を優しさではなく強さだと評価する。

 銃声が二つ聞こえた。

 

感想

 一方通行がヒーローになるお話でしたね!

 上条さんとは、違う格好良さがありますね!

 自分がする行動が自分らしくないと分かっていても、打ち止めを守る。

 小さな幻想を守るために一方通行は、変わりました!

 ここから一方通行の成長がはじまります。