とある魔術の禁書目録4巻の感想をあげたいと思います。
内容
第四章 単一世界のラストウィザード
1
海の家に駆け込んだ上条親子。
そこで待っていたのは、土御門元春だった。
彼は、海の家にいた上条さん一家を眠らせて待っていた。
土御門は、言う。『御使堕し』の真実を。
上条さんの家には無数のお土産があった。一つ一つは、力があっても小さなもの。しかし、正しい位置に重なると相乗効果が生まれる。上条さんの家には3000を超えるお守りがあって、相乗効果で一つの神殿になっていた。上条夫妻が海に出かけた時点で神殿が起動して『御使堕し』が起動した。
たまたま発動したのが『御使堕し』だった。
土御門は、言う。この場にいる誰が犠牲になれば良いと。
上条さんは、『御使堕し』の術者である上条刀夜を守るために土御門と戦う。
しかし、上条さんは土御門に手も足も出なかった。
倒れた上条さんを見て、刀夜は上条さんを守るために土御門と戦うが相手にならなかった。
上条さんは、刀夜に生きてほしかった。たまたま『御使堕し』起こしてしまって、犯人呼ばわりされて命を狙われる。
そんなことを許せる訳がない。上条さんは、ボロボロになった体でもう一度立ち上がる。
そんな上条さんを見て土御門は、上条さんの事を対等の敵と認める。
もう一度交戦するが負ける上条さん。
上条さんが動けない事を確認すると土御門は、魔術を使いはじめる。
超能力者に魔術は、使えない。使えば死ぬことになる。もしも、能力者である土御門が、魔術を使えば死ぬ。初めから土御門が魔術を使って神殿を破壊すれば『御使堕し』は、止めることができる。しかし、上条さんがそれを知ると土御門を止める。だから、土御門は、上条さんを動けなくなるようにした。上条刀夜を狙ってように思わせて。上条さんを敵にした。
そして、土御門は、魔術を使った。
『御使堕し』が解けていく。
終章 日常世界のマイベトレイヤー
上条さんは、気がつくと病院にいた。
土御門を失った事で嘆く上条さん。
その時、土御門が乱入してきた。
土御門の能力は、レベル0の肉体再生。能力を使って生き残った。
土御門は、今回の事件の顛末を教える。
上条さんの実家を破壊することで『御使堕し』を解除した。
犯人である刀夜の事は適当にゴマ化して上に報告した。
土御門が去った病室にインデックスがお見舞い来る。
そして、上条さんは、海にいる間放置されたことに怒ったインデックスに噛まれる。
登場人物
・土御門から刀夜を守るために交戦する。
・目の前で土御門が魔術を使う所を止めることが出来ずに見守る。
上条刀夜
・上条さんを守るために土御門と交戦する。
土御門元春
・『御使堕し』に魔術を使おうとする。
・障害となる上条さん騙す。そして、倒して魔術を使う。
・能力である肉体再生で生き残る。
・事件の顛末を上条さんに報告する。
感想
土御門は、やっぱりかっこいいです。プロとして、一般人に被害を出させずに自分を犠牲にする所が憧れますよ。本当に!これが、プロだ!!と思い知りました!!