とある魔術の禁書目録4巻の感想をあげたいと思います。
内容
第三章 有害世界のエンゼルフォール
1
海の家に父親を探す上条さん達。
父親は、海辺にいると分かる。
神裂は、上条さんに家で待機するように言う。彼女は、身近な人との対立をさせたくないという優しさから言った。
しかし、上条さんはそれを拒む。上条刀夜は、たった一人の父親だと。刀夜を救ってみせる。そう宣言した。
2
海辺で刀夜を見つける上条さん。
上条さんは、尋問する。何で『御使堕し』なんて起こしたんだと。
刀夜は、答える。
上条さんの不幸を案じて幼稚園を卒園後、科学の街なら不幸を打ち殺せると信じ、学園都市に送った。
しかしそれでも上条さん自身に振りかかる不幸は払拭できず、古今東西のオカルトグッズを集めるようになる。
上条さんは、父親の思いを知る。しかし、上条さんは、納得できなかった。
確かに上条さんは、不幸だった。夏休みだけでも数え切れない不幸にあった。もしも、上条さんが幸運にも事件に巻き込まれなかったら平穏に過ごしていたかもしれない。でも、それが本当に幸運なのか?誰かが不幸になっているのに気づかず過ごしている事が本当に幸せなのか?不幸だからこそ、苦しむ人に巻き込まれる。だから、助けられる人がいたんだ。
「不幸だなんて見下してんじゃねえ!俺は今、世界で一番幸せなんだ!」
上条刀夜は、笑っていた。何か多いな荷が下りたという表情を浮かべて、おみやげなんてオカルトに頼っても意味がないと。
そこで、上条さんは違和感を感じる。
そこに、ミーシャ=クロイツェフが現れる。
彼女は、刀夜を殺しに来た。
上条さんがミーシャを止めるために拳を握った瞬間、神裂と土御門が出てくる。
二人は、ミーシャの正体を言う。
ミーシャの正体は、『御使堕し』によって落ちてきた天使だった。
3
『御使堕し』を起こした刀夜を殺して、元の場所に戻ろうとする天使。
天使を止めるために神裂は、天使を押さえる。
上条さんは、刀夜を連れて、『御使堕し』の解除の為には動き出す。
土御門は、自分の仕事をする為に行動をおこす。
神裂は、告げる。己の身と心と魂に自ら刻み付けた、もう一つの名を
「Salvere 000(救われぬ者に救いの手を)」
4
自分の仕事を果たす為に走る土御門。
5
天使と戦う神裂。
天使と戦う神裂は、天使さえ斬りたくなかった。
そして、神裂は、祈る。
天使を助けて下さい、上条当麻。
登場人物
・上条刀夜から、『御使堕し』を起こした理由を聞く。
・刀夜の命を狙う天使から刀夜を守るために『御使堕し』の解除するために動く。
上条刀夜
・上条さんの尋問に答える。
神裂火織
・天使と戦う。
土御門元春
・『御使堕し』を止めるために一人で動く。
ミーシャ=クロイツェフ
・『御使堕し』によって地上に落ちた天使
・元の場所に戻る為に刀夜の命を狙う。
感想
流石、上条さんのお父さん。優しい人ですね。自分の息子の幸せの為にお土産を買う。だからこそ何で『御使堕し』を起こしたんでしょうか?
上条さんがかんじた違和感とは?