メリーバッドエンド

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とある魔術の禁書目録1巻 感想その② 第2章「奇術師は終焉を与える」

とある魔術の禁書目録1巻感想第2章感想。

 

1

 傷だらけのインデックスを路地裏まで、連れてきた。インデックスを病院に連れて行くことは、できない。学園都市は、学園都市の外の人間を嫌う傾向がある。だから、学園都市のIDを持っていないインデックス乗せる訳にはいかない。

 上条さんは、インデックスを助けるためにインデックスが所有している10万3000冊を使おうとする。しかし、魔術は、才能のない人間が才能のある人間と同じことをするために使われたものが魔術。だから、能力を開発するために普通の人間とは、違う脳の回路に拡張している学園都市の学生には、魔術が使えない。

 だから、上条さんは、能力開発を受けていない小萌先生に、助けを求めた。

 小萌先生の家まで、インデックスを連れてきた。上条さんは、幻想殺しが邪魔となる理由で小萌先生の家から出る。

 小萌先生は、インデックスの指示の元、魔術を使う。

 魔術は、成功してインデックスは、助かる。

 

2

 一夜明けて、インデックスは、風邪に似た症状がでた。

 小萌先生は、上条さん達に何に巻き込まれているか聞き出そうとする。上条さん達が巻き込まれている事件の責任を取るのは、大人の義務である。故に、上条さん達から情報を聞き出そうとする。ただ真っ直ぐに、正しさで、言った。

 上条さんも、そんな小萌先生に対して、真っ直ぐに巻き込みたくないと言う。

 小萌先生は、上条さん達に対して、執行猶予を与える。小萌先生がお買い物から帰ってきてから上条さん達から話してくれるように約束した。

 小萌先生が買い物に行ったあと、インデックスが自分が巻き込まれている事情を上条さんに話す。

 インデックスが所有している10万3000冊を正しく使うと世界の全てを例外なくねじ曲げる事ができる魔神になれる。それを狙って世界中の魔術師に狙われている。

 上条さんは、それを知って、たったそれだけのことで俺がインデックスを見捨てるわけなにだろ。俺を信用しろと。

 インデックスは、その言葉で今まで我慢してたものが溢れ出た。

 少し離れたところでステイルとステイルの仲間神裂が上条さん達を監視していた。

3

 夜、銭湯に向かう上条さんとインデックス。

 そこで、上条さんは、インデックスが1年前から、記憶が無いと知る。

4

 インデックスを怒らしてしまった上条さんは、一人銭湯に向かう。

 その時、神裂に襲われる。彼女の要求は、インデックスである。

 そんな要求を飲めない上条さんは、抵抗しようとするが、身体能力が普通の人間以上の神裂に手も足も出ない。

 ボロボロになった上条さんは、神裂に言う。「何でほんな力があるのにそんなことしかできねえんだよ」

 その一言が神裂を追い詰めた。そして彼女は、血を吐くように言った。

 自分もインデックスと同じイギリス清教である。

 

第2章のあらすじです。

はじめはステイルや神裂は、インデックスを狙っている魔術師だと思っていましたが章の最後で状況が大きく変わりそうな情報が出てきましたね。

 インデックスと同じ組織に所属している。何故狙われているが気になりますね。